Article

記事詳細

バラカ主催ティンガティンガ原画展2022@横浜・名古屋『笑顔の花』~見どころ、制作風景

ジャンボ! 今年も、バラカ主催ティンガティンガ原画展2022@横浜・名古屋を開催する運びとなりましたので、お知らせします。
横浜展@ギャルリーパリ 2022年4月28日~5月9日(11日間)
名古屋展@妙香園画廊 2022年5月20日~29日(10日間) 
おかげさまで、横浜展は13回め、名古屋展は15回めとなります。
この記事の最後に、日程と場所と地図があります!

* * * * * * * * * * *

今年のテーマは、『笑顔の花』

『「アフリカに咲く熱帯の花、笑顔の花」出版を記念して、ティンガティンガで、会場に笑顔の花を咲かせよう』を合言葉に、アーティストたちが美しい作品をたくさん描きあげてくれました。

今年は、動物だけじゃなくて、いっぱい植物も描いているよとアバース。
今年も絶好調のムワメディ。
そんなムワメディ、来日が決定いたしました!
横浜展、名古屋展にてライブパフォーマンスを披露いたします。

来日画家ムワメディ氏によるライヴペインティング(連日) 

■ 来日ティンガティンガ・アーティスト ムワメディ氏の経歴 ■
1979年ダルエスサラーム生まれ
ティンガティンガアーティストの父Rajab Chiwayaの影響で1991年から絵筆を持ち、
ティンガティンガアートの世界へ。1995年から本格的に活動を始める。
「私は、小学校しか行っていないけれど、ティンガティンガアーティストとして誇りを持って生きています。父から習ったオーソドックスタイプと、自分らしさを前面に出した作風の二つを描き分けています。ゾウやキリン、鳥などは、描き方が幾通りもあるんですよ」
作品ごとに表情や描き方が変わる動物たちの絵が人気。
美しい色遣いもMWAMEDIの持ち味。2014年初来日。

笑顔の花をテーマに、熱帯植物も、キリンたちのおしゃれな模様も、進化を続けています。

* * * * * * * * * * *
ベテラン勢に混じって、若干20歳の新星カケパの作品もお披露目します。

カケパは20歳とは言え、7歳から絵筆を持ち、13歳からティンガティンガの道に入って、このところ、めきめき力をつけてきた新鋭アーティスト。

ところで、ムワメディ、カケパは、実の兄弟。ティンガティンガ・アートの創成期を担ったアーティスト、チワヤ氏の息子で、なんと18人兄弟姉妹の長男と末っ子です。
カケパが3歳ぐらいの時に父親のチワヤ氏が亡くなったので、そこから大家族を担ってきたのがムワメディです。
カケパは、「物心ついたときから、ムワメディ兄さんが僕を育ててくれました。絵を教えてくれたのも兄さんです。これからは、父が兄に教えたティンガティンガをボクも受け継いで、ムワメディ兄さんと一緒に発展させていきたいです」 と、さわやかに語っていました。

ちなみに、18人の兄弟姉妹の内、残っているのは7人だけ。ここにもアフリカで生きる大変さが見え隠れしています。

ムワメディ、カケパ兄弟は、ザンジバルでじっくり描いてもらっています。
兄弟アーティストの競演。すばらしい作品が次々に生み出されました。ご期待ください。

* * * * * * * * * * *
長老のムゼーサイディは、今年もなんとも味のあるすてきな作品を発表します。
お年を召してもダンディなムゼーサイディ。

「一緒にティンガティンガ村を支えてきた仲間たちが亡くなって寂しいよ。でも若いアーティストたちが育っているから安心さ、わしも最後まで楽しんで絵を描くよ」
とおっしゃっていました。サイディさんの描く、フクロウ、キリン、なんともいえない魅力がありますね。
今年はなにやら新しいどうぶったちも加わりましたよ☆

村の生活も、ほのぼの。これは、コーヒー農家の様子です。

* * * * * * * * * * *
アブダラは、横浜のお客様から、「次の展示会では、野球の絵をどうしても」と依頼され、がんばって描き上げました!!

* * * * * * * * * * *
兄弟アーティストと言えば、ムズグノ・ブラザーズ。
アフリカの植物いっぱいの絵を描いた父親ムズグノ氏の作風を、兄弟で描き続け、発展させています。

* * * * * * * * * * *

創始者ティンガティンガ氏の作風を継ぐ唯一の画家、マルチナ・ティンガティンガも、ポップな色合いと存在感たっぷりな作風で、花を添えてくれます。

花と言えば、カンビリやレイモンド兄弟の、花と蝶シリーズもはずせないですね。

ムクラの、水のみキリンもお披露目します

「このモチーフは、バラカのオーダーで、久しぶりに描いたよ」

* * * * * * * * * * *
「ピンクのほっぺのカバでおなじみ ナココさんの作風を継ぐ A.Nakoko」

ピンクのほっぺのカバというかわいらしい作品で人気だったナココさんが、今年1月に亡くなられました。(実は、この2年ほど、ご病気で療養中でした)
あのかわいい作風をつらぬいたナココさんのご冥福を心よりお祈りします。

ナココさんの作風を継いでいるのは、ナココさんの息子アペンダエ(サインは A.Nakoko)

お父さんの素朴なオーソドックスタイプを継承して、このあいらしいカバも含めて描き続けてほしいです。

出版記念のお祝いに、シャターニ人形達もかけつけてくれるようです。

* * * * * * * * * * *
『アフリカンマーケットもお楽しみに!』

両会場とも、ティンガティンガグッズ、アフリカ雑貨、コーヒー紅茶スパイス、カシューナッツといった食品、アフリカンプリント布やアクセサリー、本などずらりと並ぶアフリカンマーケットも同時開催。
両会場で、アフリカの布(キテンゲ・カンガ)ウェアやバッグ、アクセサリーの新作発表をします。

* * * * * * * * * * *
2022年輸入開始する新製品 デーツ。〈アジュワ〉〈スッカリ〉2種類をお披露目します!

デーツとは、ナツメヤシの実を干したアラブのドライフルーツ。
数あるデーツの中で最高級のアジュワと、一粒で二度おいしい感のあるスッカリ、2種類を選んで日本に送りました。

今年も、届きたてのカシューナッツもございます。

そのほか、昨年デビューを飾って大好評の上質かつピュアなスクワランオイルも☆
せっかくなら、健康にいいものをお届けしたいと、バラカは品質にこだわっています。

* * * * * * * * * * *
アフリカの本に、花の本が仲間入り!

『アフリカに咲く熱帯の花、笑顔の花』

本コーナーは、ノンフィクション志シリーズと、アフリカの民話についての本につづいて、今回初めて花の本、文章ちょっとで写真が主役の写真本が仲間入りしました。
こんなときだからこそ、熱帯アフリカに咲くたくましく美しい花木の姿を見て、元気出していきましょう!

🌺かもがわ出版からの3冊には、オリジナルポストカードが付きます。

アフリカの民話の本は、ティンガティンガ・アートの挿絵付きです。

(この写真は、タンザニアでの様々な国際貢献(島岡強)と、アフリカの民話やアートなど文化を通してのアフリカ理解の貢献(由美子)ということで、日本大使より在外公館賞をいただいた日の一コマ)

* * * * * * * * * * *

『日本とタンザニアの両国に、バラカ(恵み・祝福)ある展示会になりますように~』
今年も、展示会収益金の一部で、ティンガティンガ・アーティストへの画材支援や、日本の被災地への義援金といたします。

【2022年は、GWに横浜で、5月に名古屋で、お会いしましょう!】
この両展示会には、私たちバラカタンザニア(島岡 強&由美子)も、ザンジバル@タンザニアより日本に行き、会場にて皆様をお迎えします。

バラカ一同、お会いできる日を、心から楽しみにしております。

      バラカタンザニア       島岡由美子

* * * * * * * * * * *

バラカ主催ティンガティンガ・アート原画展2022
  ~笑顔の花~「アフリカに咲く熱帯の花、笑顔の花」出版記念展 
    

第13回 横浜展】■ □ ■ □ ■

▼日時:4/28(木)~5/8(日) 休廊なし
 11:00~19:00 (最終日17:00まで)
▼会場:ギャルリーパリ
 横浜市中区日本大通14 KN日本大通ビル1F(旧横浜三井物産ビル)
 TEL:045-664-3917
▼アクセス:JR、地下鉄「関内駅」徒歩5分、みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口徒歩1分
▼入場無料

★同時開催★*チャリティ野外イベント*
『日本大通りアフリカンアートストリート2022』
▼日時:5/3(火祝)~5/5(木祝)11:00~17:00(入場無料 雨天中止)
 〈African Music Stage〉5/3(火祝)①13:00 ②14:00 ③15:00 出演:サニーサイドゴスペルクラブ横浜
▼会場:ギャルリーパリ前 日本大通り
▼主催:日本大通りアフリカンアート実行委員会
    NGOザンジバル・スポーツ教育振興会
▼後援:横浜市中区役所

☆昨年開催した、第12回横浜展の様子は→こちらです。

【第15回 名古屋展】■ □ ■ □ ■

▼日時:5/20(金)~5/29(日) 休廊なし
 月~木 10:00~17:00 / 金土日 10:00~17:30 (最終日16:00まで)
▼会場:妙香園画廊 6F
 名古屋市中区栄3丁目14-14(大津通り沿い)
 TEL:052-241-1533
▼アクセス:地下鉄「栄駅」サカエチカ7番出口徒歩3分、地下鉄「矢場町駅」6番出口徒歩3分
▼入場無料

☆昨年開催した、第14回名古屋展の様子は→こちらです。

* * * * * * * * * * *

                          

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です