ティンガティンガ
アーティスト紹介
Mwatuka Salum Mussa
カケパ
2001年生まれ
父親は、ティンガティンガ村の創成期を担ったアーティスト、Rajab Chiwaya。
18人兄弟の末っ子で、アーティスト Mwamedi は22歳上の兄にあたる。
「父が亡くなったのは3歳の時だったので、顔も覚えていないです。ムワメディ兄さんが父親代わりになって育ててくれました。
7歳で、ムワメディ兄さんに手ほどきを受けて絵を描き始め、13歳で学校を終えると、すぐにティンガティンガ・アートの道に入りました。
ほかの兄たちもティンガティンガ・アーティストなので、この道に入るのは自然なことでした。
他にもいろいろな職業があるのでしょうけれど、僕は、ティンガティンガ・アーティスト以外に考えたことがないです。
父が兄に教え、兄が僕に教えてくれたティンガティンガ・アートを、丁寧に描き続け、さらに発展させていきたいです。」
と、清々しく語る期待の若手アーティスト。
2023年、初来日、玉川高島屋、大丸京都店、東急たまプラーザ、秋田西武、横浜高島屋、そごう大宮店、西武福井店の各地にて公開制作を行い、人気を博す。
サインは、KAKEPA。