イベント情報

バラカは、2008年より、自社主催ティンガティンガ原画展を開催しています。

製品の輸出でタンザニア経済発展の一翼を担おうという志の元、1999年よりアフリカ製品輸出プロジェクトを展開する中で、日本とタンザニアの文化・スポーツ振興、交流活動も続けており、その一環として、タンザニアの現代絵画「ティンガティンガ・アート」の普及と、現地画家の雇用安定と生活の向上を目指して、2008年より、日本各地でティンガティンガ原画展を開催しています。開催地域は、これまで、横浜、名古屋、大阪、札幌、仙台、福岡と日本全国にわたります。

タンザニアの豊かな自然や動物、人々の暮らしが、エナメルペンキで色鮮やかに描かれたティンガティンガ・アートに囲まれ、現地アーティストたちの心意気と、サバンナを吹き抜ける風を感じながら、タンザニア製品を手に取って、その背景にある物語を感じてください。アフリカを知り、考えるきっかけにしていただけたら、幸いに存じます。

自社主催原画展の会期中は、バラカタンザニアもアーティストと共に日本へ来日し、ご来場の皆さまと交流を深めさせていただいております。

本展収益の中から、毎年恒例の現地アーティスト達への画材（絵筆やペンキ、キャンバス布地等）支援や工房修繕とともに、現地のスポーツ、教育振興に使わせていただくことで、この展示会が、日本とタンザニアの懸け橋のような存在になればと考えています。

2011年東日本大震災発生直後、現地アーティスト達から「今こそ日本に恩返しを！」と声が上がり、東日本はじめ日本各地被災地への義援金として、また2021年より新型コロナウイルス医療対策への寄付金としても使わせていただきました。