ティンガティンガ
アーティスト紹介
Gayo Peter Petherya
ガヨ
1978年生まれ
ダルエスサラーム出身
創始者 E.S.ティンガティンガの後を継いでティンガティンガ派の屋台骨を担った一人 Salum Mussa の甥
1998年からSaidiに師事してアート活動を始める。
「叔父達の世代が残してくれたティンガティンガアートを守って次の世代に引き継ぐことが大切だと思うので、オーソドックスタイプから逸脱しないように意識しながら描いています。
酒や薬に溺れている若い人達に、ティンガティンガアートのよさと、真面目に絵を描いて生きていく道があることを知らせたいです」と語る。
2017年「アフリカの民話集 しあわせのなる木」未来社より発刊。(文 島岡由美子/絵 ヤフィドゥ・マカカと8人のティンガティンガ・アーティストたち )
ザンジバル在住30年の著者が、アフリカの人々から伝え聞いた、各地に伝わるお話20篇に、ヤフィドゥ、ガヨはじめ9名のアーティストにより、ティンガティンガ・アートの挿絵が描き上げられた。