☆アフリカフェの特徴☆ |
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Q1. | アフリカフェって聞いたことないのですが、何ですか? |
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A1. | アフリカフェは、(株)トロワが、2000年4月に初めて日本に輸入した、タンザニアの無農薬&極上インスタントコーヒーです。 日本ではなじみのないものですが、タンザニアでは、もう30年以上作りつづけられており、東アフリカで最も愛されているブランドです。 2007年、アフリカ製品プロジェクトの母体が、(株)トロワから(株)バラカに移り、現在アフリカフェの輸入販売は、(株)バラカによって続けられています。 |
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Q2. | アフリカフェは、なぜおいしいのですか? |
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A2. | アフリカフェは、レギュラーコーヒーとしても最高級の、質の高いコーヒー豆「ブコバ」だけを使って、作られているからです。 |
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Q3. | アフリカフェは、他のインスタントコーヒーとどこが違うのですか? |
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A3. | インスタントコーヒーは、世界の各コーヒー産地から、質が悪く、安いコーヒー豆を仕入れて、それらをブレンドして加工するというのが一般的です。しかし、アフリカフェは、タンザニアのブコバという特定の地域で、作られたコーヒー豆の中でも、極上の豆だけを選りすぐり、しかもそれを生産地であるブコバで、インスタントコーヒーとして製品化されているところが、まったく違います。 |
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Q4. | ブコバなんて聞いたことがないですが、本当においしいコーヒー産地なのですか? |
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A4. | ブコバは、ビクトリア湖西岸に位置する町で、キリマンジャロと並んで、タンザニアでは昔からのコーヒー産地として有名です。 キリマンジャロのコーヒープランテーションは、植民地政策の流れの中で、ギリシア人によって初めてコーヒーの木が、キリマンジャロ地方に植樹されたのが始まりですが、ブコバでは、植民地としてコーヒー栽培が始まる以前から、エチオピア原産のアラビカ種もコンゴ原産のロブスタ種も自生していました。 土地の人は、昔からコーヒーの実を食べており、ブコバには、コーヒーにまつわる伝説や昔話も残っています。 つまり、ブコバは昔々から、コーヒー栽培の最高の自然条件を満たす土地であり、コーヒーと共に生きてきた人々の土地、だからこそ、美味いコーヒー豆の産地となることができたのです。 |
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Q5. | ではなぜ、キリマンジャロだけが有名で、ブコバは知られていないのですか? |
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A5. | キリマンジャロ地方のコーヒーが、タンザニアから輸出される時点で、「キリマンジャロ」という名のもとに世界に送り込まれたのに対し、ブコバの豆は、特別な名前を持たずに輸出されていました。なぜなら、ブコバの豆は、いったんイエメンのアデンを経由することで、そこから、コーヒーの名門モカの名のもとに、売られていたからです。 コーヒーの名称は、積出港、国名、地域名など多様な付け方をされていますが、ブコバの豆は、東アフリカのブコバ産でありながら、アデンを経由することで「モカ」と名づけられ、「幸せのアラビアコーヒー」として、世界のコーヒー愛飲家たちを魅了していたのです。だから、世界中の人々がブコバのコーヒーの味を認めていたにもかかわらず、ブコバの名は広がらなかったのです。 |
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Q6. | それはいつの時代のことですか? |
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A6. | 第一次大戦以前、タンザニア(その時代はタンガニーカ)がドイツの植民地下にあった時代、1900年代初期のことです。 |
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Q7. | タンザニアというと、キリマンジャロコーヒーが有名で、キリマンジャロというと酸味が強いというイメージですか、どうしてアフリカフェはこんなにマイルドな味なのですか? |
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A7. | キリマンジャロコーヒーの栽培地は、同じタンザニアでも、ケニアに近い北東部、アフリカフェの故郷ブコバは、ビクトリア湖の西岸、ウガンダよりの北西部に位置しています。 コーヒーの種類は、アラビカ種とロブスタ種に大別できますが、アラビカ種は酸味と芳香に優れ、ロブスタ種は苦味が特徴とされています。キリマンジャロは酸味が特徴のアラビカ種です。 そして、ブコバは、植民地時代にコーヒープランテーションが始まって、初めてコーヒーの木が植樹されたキリマンジャロ地方とちがって、コーヒー栽培が始まるずっと以前から、コンゴ原産のロブスタ種と、エチオピア原産のアラビカ種が、自生していたという、非常に特殊な土地なのです。 アフリカフェの製造元のタニカ社は、ブコバという、1つの地域に生産地を限定しながらも、アラビカ種、ロブスタ種の両方を贅沢にブレンドすることができるという最高の条件のもとで、酸味も苦味も程よくマッチした、このアフリカフェの絶妙な味を作り出しているのです。 |
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☆アフリカフェの故郷、ブコバのコーヒー栽培方法 |
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Q8. | コーヒーはとてもデリケートな植物だと聞いていますが、ブコバでは、インスタントコーヒーにするほどの量のコーヒーを、本当に無農薬で栽培しているのですか? |
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A8. | アフリカフェの故郷、ブコバという地方では、皆さんが想像しているような大規模な農園ではなく、家族単位の小農園の集まりです。農園に牛糞をまき、干草を敷き詰めて土壌から作り上げ、化学肥料も農薬も一切使わない、昔からの伝統的な有機農業が代々続けられている地域です。 大農園になってしまうと、どうしても品質を一定に管理するためには、手っ取り早く農薬散布という手段を足らざるを得なくなってしまいますが、ブコバは、「手と目の届く範囲」といった小規模農園の集合体、だからこそ、今も昔ながらの有機栽培が続けられているのです。 |
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Q9. | 有機栽培って何ですか? 無農薬栽培とどう違うのですか? |
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A9. | 有機栽培とは、農薬や化学肥料を一切使わずに栽培することです。農薬を使用していなくても、土壌つくりのための肥料に、化学肥料が使われていれば、それは無農薬栽培であっても、有機栽培とはいえません。 |
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Q10. | コーヒー栽培は、環境や土壌に悪い影響はないのですか? |
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A10. | アフリカフェの故郷ブコバで代々行われている、コーヒー栽培(バナナとの日陰栽培と共に、様々な樹木作物との混作、そして、牛糞や干草から作る堆肥を撒く栽培法)は、自然と調和した持続可能な農法としてすぐれたアグロフォレストリーシステムですから、環境や土壌には悪い影響はありません。 しかし、収穫の多さと速さを突き詰めた結果、森林を伐採して切り開いた土地に、機械化に邪魔な日陰樹を植えず、太陽をさえぎるものが何もない状態でコーヒーの単一栽培をする「サンコーヒー」と呼ばれる栽培法は、土壌や環境によくありません。 |
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Q11. | アグロフォレストリーって何ですか? |
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A11. | 『アグロフォレストリー(Agroforestry)』とは、『農業(アグリカルチャー=Agriculture)』と『林業(フォレストリー=Forestry)』、このふたつを合成した言葉です。 森林の持つ土壌体系を保ち、土地の持つ自然再生能力を損なわないような農業体系、これが、アグロフォレストリーという新しい考え方なのですが、これは、単に無農薬、無化学肥料で作物を育てる有機栽培よりも、さらに一歩前へ踏み出し、農業をしながら、自然体系を破壊せず、土地を自力再生させながら地球全体の環境維持につながるシステムです。 これは、近年、破壊された土壌再生や、森林を守る目的で、あちこちで導入され始めていますが、アフリカフェの故郷ブコバで昔も今も変わらず続けられている伝統農法、それこそが、現在見直されているアグロフォレストリー・システムそのものなのです。 |
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Q12. | シェイドグロウンコーヒーってなんですか? |
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A12. | 日陰栽培で育てられたコーヒーを、シェイドグロウンコーヒーといいます。(その反対は、サンコーヒー) 樹木の葉が作り出す適度な日陰は、美味しいコーヒーを育てる最適な環境であるとともに、他の樹木とコーヒーとを混作する日陰栽培は、森林や自然体系を守ることにもつながっています。 アフリカフェは、ブコバの伝統的なアグロフォレストリーシステムの中で育てられた、人にも地球にも優しい<シェイドグロウンコーヒー>です。 |
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Q13. | 樹木と作物の混作は、土地にとってどんなことがよいのですか? |
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A13. | 同じ土壌に一度に2種類以上の作物や樹木を混作することは、土壌の中でそれぞれの深さで根を張り合うことにつながります。それによって、土壌内での自然な体系が崩れず、養分補給も保たれるということが、混作のよいところです。 |
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Q14. | 害虫と混作とは、何か関係がありますか? |
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A14. | 作物や樹木は、それぞれにつく害虫が違っています。違う種類の作物や樹木を混作することによって、お互いがお互いの虫除けバリアーとしての役割を果たすことになっています。だから農薬を使わなくても、害虫から守ることができるのです。 |
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☆アフリカフェの製造元タニカ社のインスタントコーヒー製造方法 |
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☆ TANICA(タニカ社)とは、タンザニア国営のインスタントコーヒー製造会社 TANGANYIKA INSTANT COFFEE CO.LTDの略。 TANGANYIKA(タンガニーカ)とは、タンザニア本土のこと。 タンザニア共和国は、タンガニーカとザンジバルで、成り立っています。 |
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Q15. | アフリカフェは、なぜこんなに粉が細かく、さらさらしているのですか? |
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A15. | アフリカフェの製造元タニカ社の設立当時に、技術指導をしたのがドイツ人でした。もちろん、機械もすべてドイツ製を使っています。ドイツのインスタントコーヒー製造技術と品質は、今も昔も、世界最高の水準です。そして、そのドイツのインスタントコーヒーの特徴が、この微粒子状のさらさらパウダーというわけです。 |
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Q16. | アフリカフェは、スプレードライですか、フリーズドライですか? |
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A16. | スプレードライです。 |
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Q17. | 現代は、フリーズドライの時代ですが、アフリカフェは、なぜ今もスプレードライのままなのですか? |
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A17. | フリーズドライは、低温処理で、アロマを分解せずに包み込むというところが大きなポイントですが、アフリカフェは、30年以上このスプレードライで製造しつづけてきましたが、アロマの点でも十分保っているということで、フリーズドライに移行する必然性が今のところ見当たらないからです。 |
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Q18. | なぜ、スプレードライ方式なのに、アロマ(香り)を十分保つことができるのですか? |
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A18. | 他のインスタントコーヒーと違って、レギュラーコーヒー用に使う極上の豆で作られるという素材のよさ、そして、タニカ社には、アロマを封じ込めるためのドイツ仕込みの特別な方法が伝えられているので、アフリカフェはインスタントコーヒーにもかかわらず、飲んだ方がレギュラーコーヒーと間違えるような素晴らしいコーヒーアロマが保たれているのです。 |
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Q19. |
その特別な方法とは、化学薬品を使うのですか |
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A19. | いいえ、水と蒸気だけによるごく単純な方法です。 |
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Q20. | アフリカフェは製造時には、化学薬品は使われていないのですか? |
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A20. | 一切の化学薬品は使われていません。 |
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Q21. | インスタントコーヒーは、すべてコーヒー豆100%と言われていますが、本当にそうなのですか? |
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A21. | 表向きはそう言われていますが、中には、アロマ(芳香)付けのための人工的な芳香剤を入れたり、コーヒー豆の量を減らしてコストを下げるために、化学的に作られたエキスを入れたりしているものもあります。 |
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Q22. | アフリカフェは、他のインスタントコーヒーに比べて、後味がとてもすっきりしているのは、なぜですか? |
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A22. | それは、アフリカフェが、無農薬で栽培した、上質のコーヒー豆だけを使用しているというだけでなく、インスタントコーヒーに加工する際に、化学薬品を一切使用していないからです。 |
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☆アフリカフェ(製品)輸出とタンザニア経済発展のつながり |
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Q23. | どうして、そんなに上質なコーヒー豆を、インスタントコーヒーにしてしまうのですか? |
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A23. | これについては、少々タンザニアの歴史に触れることになりますが、タンザニアはもともと、今のウガンダ、ケニア、タンザニアを合わせて、東アフリカ領と呼ばれる列強の植民地でした。 3カ国ともコーヒー栽培に適した土地だったので、植民地時代に、コーヒープランテーションが広がりました。また、その時代、植民地政策のもとに、アフリカ、南米、インドなど、東南アジアなど、地球を丁度一回りする赤道直下の熱帯地方、いわゆるコーヒーべルト地帯と呼ばれる地域で、コーヒー栽培が大きく進められ、それが、独立後も、それぞれの国の主産業となっていることは、ご存じだと思います。 しかし、植民地政策の落し子ともいえるプランテーションから生産された農産物は、あくまでも原料として大国に買い叩かれ、大国に輸出できるレベルの製品を製造する力のない第三国は、けっして豊かになれないという構造が、今も続いています。 1950、60年代、アフリカで各国の独立が相次ぎ、東アフリカ諸国も次々に独立しました。しかし、その後も、自国で最高レベルのコーヒーを生産しながらも、生豆のまま外国に買い叩かれ、逆に、外国から輸入したインスタントコーヒーを、アフリカ人が高い金を出して飲むというおかしな現象が続いていました。その現象に、矛盾と憤りを感じ、 「せめてまずは、東アフリカだけでも、アフリカ人が、自分たちで作った最高級のコーヒーから作った、最高に美味しいインスタントコーヒーを飲めるようにしよう」 という考えを持ち、それを実行したのが、初代タンザニア大統領ニェレレ(Julius Kambarage Nyerere、1922-1999)です。 そんなわけで、タニカ社は、ニェレレ大統領から「東アフリカ全体に、アフリカ人が作った最高のインスタントコーヒーを供給する」という大命を受けて、1967年に製造開始以来、50年以上たった現在も、 「アフリカの最高のコーヒー豆から作った、世界一美味いインスタントコーヒーを世界の食卓へ」 をモットーに、プライドを持って、おしげもなく極上のコーヒー豆を贅沢に使いながら、このアフリカフェを作りつづけているというわけです。 |
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Q24. | それほど美味しい豆なら、インスタントのアフリカフェを輸入しないで、ブコバのコーヒー豆自体を、日本に輸入すればいいのではないですか? |
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A24. | 私たちは、このアフリカ製品プロジェクトで、タンザニア経済発展の一翼を担おうという目的を持っています。 豆のまま輸入しても、タンザニア経済は、活性化は望めません。だから、豆の輸入は考えていません。 |
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Q25. | なぜ、アフリカフェなら直接タンザニア経済の活性化につながり、コーヒー豆では、あまりつながらないのですか? |
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A25. | アフリカフェはタンザニアの製品で、コーヒー豆は原料です。原料は安く、製品は値段が高くなります。なぜなら、コーヒー豆という原料の後ろには、コーヒー栽培に関わる人々の存在しかありませんが、アフリカフェという製品の後ろには、コーヒー豆を、インスタントコーヒーに加工する工場を初め、製缶工場、印刷工場、箱詰め、・・・といった、さまざまな場所で働く人々の存在があり、アフリカフェという製品の値段には、それらの職場でのコストが換算されているからです。 原料は外国から安く買い叩かれ、外国からの製品を高く買わねばならず、国の経済は回らず、援助金によって国を維持している、それが、植民地から独立して、30年以上たった今も続いている、タンザニアをはじめ、アフリカ諸国の現状です。 それを何とかするためには、国の中ですべての製品を作って国を経営するか、自国の優れた製品を輸出することで、外貨を得、それで国の経済を回していくしかありません。というわけで、私たちは、コーヒー豆ではなく、インスタントコーヒー、アフリカフェを輸入しているのです。 |
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Q26. | 日本で売られているキリマンジャロコーヒーは、全部タンザニア製品ではないのですか? |
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A26. | 産地はタンザニアでも、生豆(原料)の状態で、日本に輸入され、そこでローストやグラインドなどの加工を施されて、レギュラーコーヒーとして小袋、箱、缶などに梱包されたり、またはインスタントコーヒー、缶コーヒーとなった時点で、初めて製品となるのですが、それらは、日本の製品(MADE IN JAPAN)となるので、内容がキリマンジャロコーヒーであっても、タンザニア製品とは言えないのです。 |
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Q27. | アフリカフェのパンフレットにタンザニア大使からのメッセージが載っていますが、なぜ国の代表である大使が、1つの製品に対して推薦の言葉を寄せておられるのですか? |
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A27. | ムタンゴ大使のインタビューを読んでいただければわかると思いますが、大使は、アフリカフェが、タンザニアから日本に入っている唯一の製品であり、日本でのアフリカフェプロジェクトの成功は、タンザニア経済発展と直接結びついているという点を、理解してくださっているからです。 |
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Q28. | タンザニアの『製品』は、他にも日本に輸入されていますか? |
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A28. | アフリカ製品プロジェクト発足当初は、アフリカフェ以外のタンザニア製品は、輸入されていませんでしたが、プロジェクトの発展により、現在は、私達(株)バラカを通じて、アフリカフェに続く製品として、アフリカの生活布「カンガ」、ティンガティンガ・アート、タンザニアの極上ブレンドティー「アフリカンプライド」が輸入されています。 |
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☆お菓子作り |
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Q29. | アフリカフェは、水にも溶けますか? | |||||||
A29. | はい、水にも溶けるので、アイスコーヒーにもぴったりです。 |
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Q30. | アフリカフェは、お菓子作りにも向いているそうですが、なぜですか? | |||||||
A30. | ☆ほかのインスタントコーヒーと違って、粒子が非常に細かく、さらさらなので、材料と混ぜ合わせるときに、コーヒーだけをいったん水に溶かしたりしなくても、そのまま材料に混ぜ込むことができるからです。 ☆また、アフリカフェは、酸味がち、苦味がちと、どちらかに偏りがちな他のコーヒーと違って、酸味も苦味もマイルドで癖がないので、デリケートなお菓子作りにぴったりなのです。 ☆そして、アフリカフェは、強い酸味や苦味でお菓子の味を損なうことなく、しかも豊かなコーヒーアロマとコクで、そのお菓子に、コーヒーのアクセントをしっかりつけることができるのも、お菓子作りにぴったりと言われる理由の1つです。 |
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Q31. | アフリカフェを使ったお菓子やドリンクのレシピを教えてください。 | |||||||
A31. | アフリカフェHPの「アフリカフェ・ア・ラ・カルト」でご紹介しておりますので、ご覧になってください。 |
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Q32. | アフリカフェは、どこで手に入るの? | |||||||
A32. | アフリカフェは、全国に広がるアフリカフェ取扱店、バラカのセレクトショップ、イベント会場でお求めいただけます。 |
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☆アフリカフェQ&Aを最後まで読んでくださり、ありがとうございました。 アフリカに行ったことがある人は、アフリカを思い出し、これからアフリカに行こうとしている人は、 まだ見ぬアフリカに思いを馳せ、アフリカに興味がある人は、アフリカに触れる第一歩として、 そしてコーヒー好きな人は、本物のアフリカンコーヒーを味わうために、 ぜひアフリカフェを飲んでみてください。 ☆このコーナーでは、「まだまだ足りない、もっとアフリカフェのこと知りたい!」 という方々からのご質問をお待ちしています。 ご質問、お問い合わせは、こちらよりお寄せ下さい ☆アフリカフェ@バラカが扱うその他のアフリカングッズについては、 製品名をクリックしてください。 ↓ 紅茶アフリカンプライド カンガ布 ティンガティンガ・アート |
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