ティンガティンガ

アーティスト紹介​

Omary.A.Amonde

アモンデ

アート創始者 E.S.ティンガティンガの死の直前に弟子入りした最後の弟子。E.S.ティンガティンガの甥にあたる。

1940年4月12日生まれ
1972年から現在までオーソドックスなティンガティンガスタイルを描き続ける。
ペンキを混ぜ合わせて独自の色合いを作り出すスタイルはまるで油絵のよう。
動物と戯れる鳥、蝶、バッタ、カメレオンなど脇役の姿もかわいらしく、1つの画面の中でのストーリー性を追求している。

Salum Mssa(1999年没)と共に、バオバブの下から始まったティンガティンガ村の屋台骨を担い、長年若手の育成に取り組んできた。

「亡き師ティンガティンガは、
『とにかく俺の描くところをじっと見てみろ。そして、模倣して描いてみろ。それが描けるようになったら、どんどん自分の絵を描いていけばいい』
と教えてくれた。

だから私はあれから30年以上たった今も、若い人たちには同じように教えているよ」

「自分の子もアーティストにしたくて、少し描かせてみたけどだめだった。
その分、若手アーティストがたくさん育っているから安心さ」
と笑って語るティンガティンガ村の最古参。

サインは、O.A.Amonde

NHKテレビ番組『夢の聖地アフリカへ ジミー大西・絵描き修業の旅』で、ジミー大西さんにティンガティンガアートを伝授。

(Mukura やNakokoは、Amondeの実弟)

2015年2月18日74歳で逝去。