ティンガティンガ

アーティスト紹介​

Mustapha Abdalla Yusuf

ムスターファ

1975年生まれ
Nakapanya出身
1996年から、本格的にティンガティンガアーティストとして活動を始める。

安定した構図の中に、のびのび描かれる動物群像が人気。
躍動する動物のシルエットにまでこだわる繊細なタッチと美しい色使いが特徴。
サバンナの夕日に強い愛着を持っており、彼の描く美しい夕焼け空の下で憩う動物たちの絵は、見る者の心を安らげ、よく登場する愛らしい親子ゾウは、彼の作品を癒しのムードにしている。

2009年5月名古屋で開催された第2回ティンガティンガ展にて人気投票NO1の座を獲得。
2010年夏、初来日を果たし、鳥取砂の美術館・横浜ギャルリーパリにて、
2011年、2度目の来日、横浜ギャルリーパリ、名古屋ギャラリー余白、大阪バラカ展、大阪なんば高島屋にて、
2016年春、3度目の来日。阪急うめだ本店、ジェイアール名古屋高島屋、大丸神戸店、遠鉄百貨店、大丸心斎橋店にて、公開制作を実施。ティンガティンガ・アートの手法を披露し、話題を呼ぶ。

2011年、美しい色で表現されたバオバブのシャターニ(精霊)とサバンナの動物たちを描いた作品が、STEAM CREAM【スチームクリーム】限定缶に起用された。

2015年、第一回タンザニア国際美術展覧会 ティンガティンガ展にて、大賞受賞。
2017年「アフリカの民話集 しあわせのなる木」未来社より発刊。(文 島岡由美子/絵 ヤフィドゥ・マカカと8人のティンガティンガ・アーティストたち )

ザンジバル在住30年の著者が、アフリカの人々から伝え聞いた、各地に伝わるお話20篇に、ヤフィドゥ、ムスターファはじめ9名のアーティストにより、ティンガティンガ・アートの挿絵が描き上げられた。