ティンガティンガ
アーティスト紹介
Yafidu Ally Makaka
ヤフィドゥ
1976年生まれ
トンドゥール地方、ナカパニャ村出身
1989年、ダルエスサラームに出てきて理容師として働いていたが、叔父Charindaはじめ、親族が多く働くティンガティンガ工房に出入りする間に、アーティストを目指すようになり、1991年から絵を描きはじめた。
美しい色合いと繊細さなタッチで、独自のちょっぴり不思議な動物ワールドを展開中。
オーソドックスなスタイルから、個性派へと転身したのは1995年のこと。
「きっかけは、夢の中に出てきた動物たちの姿をキャンバスに描いたことです。
思いがけず面白いキャラクターが生まれたので、この路線で描いていこうと考えました」
大型動物と小さな脇役たちが奏でるやさしいストーリー、長老アモンデ氏の作風を受け継ぐ、唯一のアーティスト。氏の逝去にあたり、アモンデの作風を世界に残すべく、製作を始めている。
2017年秋初来日、横浜高島屋、大丸心斎橋店、玉川タカシマヤ、あべのハルカス近鉄本店の各会場にて公開制作を行い、好評を博す。
2017年「アフリカの民話集 しあわせのなる木」未来社より発刊。(文 島岡由美子/絵 ヤフィドゥ・マカカと8人のティンガティンガ・アーティストたち )
ザンジバル在住30年の著者が、アフリカの人々から伝え聞いた、各地に伝わるお話20篇に、ヤフィドゥはじめ9名のアーティストにより、ティンガティンガ・アートの挿絵が描き上げられた。
2018年、2度目の来日、京都高島屋、天王寺動物園、阪急うめだ本店、横浜展、名古屋展、大阪高島屋、
2019年、3度目の来日、天王寺動物園、阪急うめだ本店、横浜展、名古屋展、大阪高島屋、
2020年、4度目の来日、(コロナ禍の緊急事態宣言により滞在延長となった)、西武池袋本店、ソンベカフェ、六甲山ホルティ、大阪バラカ展、大丸福岡天神、大阪高島屋、千里阪急、ジェイアール名古屋タカシマヤ、博多阪急、岐阜高島屋、静岡伊勢丹、
の各会場にて公開制作を行い、好評を博す。