<作り方>
オーブンを180度にセットする。
(1)卵生地を作る。
卵黄と砂糖を合わせ、白っぽくなるまでよく混ぜる。
エキストラ・バージン・オリーブオイルを入れて、さらに混ぜる。
水を入れて、ふるっておいた粉類を入れる。最後に
アフリカフェを入れて、混ぜる。
(2)メレンゲを作る。
別のボールで、卵白に塩少々を入れて、電動泡立器で泡を立てる。
3回に分けて、砂糖を入れる。
ボールをさかさまにしても落ちないくらい、固く泡立てる。
(3) (1)の卵生地と(2)のメレンゲを混ぜる。
メレンゲを、3回に分けて卵生地に入れ、手動泡立器でさっくり均一に混ぜる。その際、メレンゲの泡をつぶさないように気をつけてください。
(4)何も塗らない状態の型に、できあがった生地を流し込み、トントンと型を落として、空気を抜く。
(5)オーブンに入れて、50分焼く(オーブンにより多少違いがあるので、加減してください)。
(6)焼きあがったら、すぐに逆さまにして冷やす(冷凍庫で冷やせば、20分で、できあがります)。
(7)冷ましたあと、型に沿って、ナイフではずしていく。
(8)召しあがる時は、ホイップクリームを添えたり、コーヒーリキュールと
アフリカフェを合わせた
コーヒーソース(*)を添えるなど、お好みでお楽しみください。
*コーヒーソースの作り方
カウーラ(コーヒーリキュール)に、お好みで、砂糖、アフリカフェを入れて混ぜるだけ。このソースは、アイスクリームやクレープに添えると、お菓子の格がひとつあがります。
これは、
北京在住のフードコーディネーター、山根淳子さん(http://www.j-act.com/beijing/tokusyu/madam/3.htm)からのレシピです。
山根さんは、長きにわたる海外駐在生活の中で、多くの国の味覚や料理に感動。また、ご自分が健康を損なった経験から、
「料理に携わることは、人の命を預かることである」という観点に至り、1998年より、フードコーディネーターとして、「よい食材で、華のある料理」を実践、提唱する活動を始められたそうです。
2002年春からは、北京で「食の集い」を主宰。第3回目は、「私の国、美しい記憶、タンザナイトの夕べ」というテーマで、中国駐在タンザニア大使、サンガ夫妻を囲み、タンザニア料理とアフリカンミュージックで、日本とタンザニアの親睦を高める、すばらしい会を開かれたとのこと。
「アフリカフェ」は、まず、ウェルカムドリンクの「アイスコーヒー」として、この会の最初を飾り、そして食後には、山根さんご自身で作られた「シフォンケーキ」となって登場。どちらも大好評を博し、タンザニア代表としての面目を果たしたそうです。
このシフォンケーキを作るコツは、
「まず、準備段階で、卵白が260gになるよう、きっちり計量すること。そして、泡立てる段階で、軽く半つまみの塩を入れることを忘れないでください」とのこと。
そして、一番のポイントは、
「しっかり泡立てたメレンゲを、つぶさないで、卵生地に均一に混ぜること」
せっかく、メレンゲを上手に泡立てても、混ぜるときに、泡をつぶしてしまうと、焼いてもふくらまず、クレープのお化けとなってしまうそうですから、気をつけてくださいね。
ところで、
山根さんの、フードコーディネーターとしての、食材に対する厳しい姿勢は、このレシピの中でも、普通のサラダオイルではなく、「エキストラ・バージン・オリーブオイル」と指定しておられるところにも出ていますね。
アフリカフェは、そんな
山根さんからも、
「アフリカフェは、無農薬のインスタントコーヒーですから、この食環境のひどい時代に、私たちは、タンザニアの人たちに私たちの健康の支援をしていただいていることになりますね。しかも、私たちがアフリカフェを買うことで、タンザニアの人たちに直接還元される、それは、言い換えれば、<相互支援>ということだと思います。それと、アフリカフェを料理に使う場合、何よりも色がきれいに簡単に出る。香りと味が良い。そんなことから、もうすっかりアフリカフェの大ファンです」
と、おほめの言葉をいただきました。
山根さん、今回は、シフォンケーキの作り方を教えてくださり、ありがとうございました。山根さんからのレシピとお便りを読んでいたら、一番大切な人のために、心を込めて作ってみたい気がしてきました。
やさしさとおいしさが詰まったアフリカフェシフォンケーキ、年代も国籍も超えて、愛される味です。皆さんも、ぜひ作ってみてくださいね。
このコーナーでは、アフリカフェフレンドの皆様から寄せられたお菓子レシピをご紹介しています。
手作りお菓子は、出来上がった瞬間から、どれもが愛しいオリジナルスィート。皆さんも、今度お菓子を作ったら、ぜひ記念写真を撮って、レシピと一緒に送ってくださいね。アフリカフェを使ったお菓子、アフリカフェに合うお菓子・・・etc、皆様からのオリジナルレシピ(写真なしでもOK)をお待ちしています。
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