7月31日付で、久々に、タンザニア便り「鳥取に、ティンガティンガがやってくる!」をアップしましたが、8月に入り、ついに、「鳥取に、ティンガティンガがやってきました!」
8月1日から10月30日までの3ヶ月間、鳥取砂の美術館で、アフリカをテーマにした砂像アート展「砂で世界旅行・アフリカ~偉大なる大陸の歩みを訪ねて」と、「ティンガティンガアート展」が同時開催されています。
展示に行ったバラカジャパン新田より、ティンガティンガ展会場となった砂の情報館サンドパル内の写真が送られてきました。
広いサンドパルのスペースに、常時100点以上のティンガティンガアートが展示されています。吹き抜けの高い天井からつるされたキテンゲ(アフリカの布)も、アフリカンなムードを盛り上げています!
砂の美術館が発信している「鳥取砂丘 サンドパル日記」でも、ティンガティンガ展の様子が連日写真付きの記事になっていますので、ぜひこちらでもお楽しみください。
ここは、ご家族連れが多い美術館ですから、老若男女、大人から子供さんまで一緒にティンガティンガを楽しんでいただけるのが嬉しいです。
ところで、私達バラカタンザニアが、5月に鳥取砂の美術館に御挨拶に伺った際は、大阪(難波)からバスで行きました。約3時間の快適なバスの旅で、あっという間に鳥取駅に着きました。日本のバスの旅は、アフリカのバスの旅に比べて、きれいで座席が広くて、道路に穴が開いていないため揺れなくて快適ですね。予定時間からもぶれないし。
まずは、砂の美術館内で、大迫力の砂像を拝見した後は、外のお散歩コースへ案内していただきました。
砂像について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
砂の美術館続きにある高台からは、鳥取砂丘を一望に見渡すことができ、この高台には、小さな鐘がありました。これは、パンフレットによると、「幸福になれるかもしれない鐘」だそうで、この「かもしれない」というユニークなネーミングに心ひかれ、ここに行ったら、必ず鳴らしてみたいと思っておりました。
この小さな鐘は、思った通り、コロロン、コロロンと、優しい音がしましたよ。
鐘を鳴らした瞬間から、「これで私も、幸福になったかもしれない・・・いや、きっとなったはず」と、大変気を良くしております☆
砂の美術館から歩いて5分のところに、砂丘を空中から見ることができるロープーウェイがありました・・・が、ロープウェイには乗らずに、乗り場の手前にある地元で美味しいと評判の「鯛喜」に入って、日本海の幸がたっぷり入った海鮮丼をいただきました。
朝獲れたての魚をおろして作るので、その日によってネタが違うという新鮮そのものの海鮮丼、とても美味でした!(注:木曜休み)
鳥取は、らっきょも有名ですね。砂の美術館の入口にも、らっきょが植えられており、ラベンダーのようなやわらかい緑の葉が、砂丘から来る風に吹かれて揺れていました。らっきょの花も、ラベンダーのように紫の美しい花だそうです。館内でも地元の方々が昔ながらの製法で漬けている美味しいらっきょも販売されていました。
緑が美しい一角に、小さな小さな祠がありました。昔からのものなので、美術館を建てる時も、壊さずに、そのまま残したのだそうです。こういうところも、砂の美術館が鳥取の方々に愛され、地域に根差した美術館になっている一因なのでしょうね。
そうそう、バスの車窓から見た風景の中で、立派でぴかぴかの瓦屋根のお家がたくさん見えたのがとても印象に残っています。しかも、瓦屋根に焼き物のしゃちほこまでついているお家も多くあって、びっくり。名古屋生まれの私には、しゃちほこといえば、金のしゃちほこ、つまりは、名古屋城の専売特許だと思っている節がありましたので、普通のお家に、シャチホコ付きの瓦屋根という組み合わせは、ちょっとしたカルチャーショックでした。鳥取は、瓦の里でもあるそうです。
今年の夏は、鳥取砂の美術館で砂像アートとティンガティンガアートを堪能して、鳥取砂丘を歩き、ビーチで海水浴を楽しむというコースはいかがでしょうか。
日差しよけや、海水浴にはカンガやキテンゲ、ストールなど、アフリカの布をおすすめします☆
鳥取は梨の産地としても有名で、9月からは、梨狩りの季節が始まります。
ちなみに、この砂の美術館から約3時間車で移動すると、ゲゲゲの里があります。この、砂の美術館→ゲゲゲの里は、旅好きのバラカジャパン川口からのおすすめコースです。
初めての鳥取の旅は、鳥取砂丘、砂像、海の幸、瓦屋根、らっきょ・・・ともりだくさんで、とても楽しく大満足。「鳥取よいとこ、一度はおいで♪」という気持ちになって帰路に着きました。
砂の美術館・砂の情報館サンドパルの下澤館長様初め、皆々様、ありがとうございました。ムスターファーと一緒にティンガティンガ展in鳥取に再びうかがう日を楽しみにしています!
鳥取の皆様、全国の皆様、アフリカをテーマに彫りあげられた砂像達&アフリカからやってきたティンガティンガアート作品達が、揃って皆さまのおこしをお待ちしております。
「カリブニ トットリ!」(Welcome to Tottori!)
by 島岡由美子
「鳥取に、ティンガティンガがやってきた!~砂像と一緒に楽しもう!」への14件のフィードバック
バラカさんジャンボ!
天井からつるされたキテンゲ、
存在感があって圧巻ですね。
砂像も素晴らしいです!!
海鮮丼もヨダレものだし、
ムスタファーさんにもお会いしたかった。
時間が合えばお邪魔していたでしょうに
鳥取はちょっと遠いです。残念!
幸福になれるかもしれない鐘を鳴らされたバラカさんにはきっとこの先幸せが一杯やって来ますよ~
お裾分けplease!(笑)
バラカさん ジャンボ!
鳥取は、らっきょが有名なんですね?
花って紫なんだ~
知らなかった
>アフリカのバスの旅に比べて、きれいで座席が広くて、道路に穴が開いていないため揺れなくて快適ですね
揺れが酷いと、長距離乗っていたら、酔いそうですね
砂のアートも、間近で見ると迫力は、又違うでしょうね
海鮮丼も美味しかったですか?
やっぱり海が近いと、新鮮さが違うでしょうね?
ムスターファーさんは、この砂の美術館を見て、同感じたでしょうね
ムスターファーさんは、8月20日に、また日本へ来られるのですか?
バラカさん、ジャンボ♪
天井から吊るされたキテンゲ、ステキですね~
会場がアフリカンムード一色になっていますね
砂のアート、写真からもかなりの迫力を感じます
生で見たらもっとすごいんだろうなぁ・・・
海の近くなのでやはりお魚も新鮮なんですね
海鮮丼美味しそう♪♪
バラカさんの記事でちょっと鳥取を観光した気分にさせていただいちゃいました(笑)
ありがとうございます♪
10月までたくさんの方が訪れますように!
ジュマさん、ジャンボ!
レスが遅くなってすみません。
>天井からつるされたキテンゲ、
>存在感があって圧巻ですね。
↓
ありがとうございます。
ひたすら連続模様が続くキテンゲは、カンガとはまた違ったアフリカンムードを盛り上げてくれています。
>幸福になれるかもしれない鐘を鳴らされたバラカさんにはきっとこの先幸せが一杯やって来ますよ~
>お裾分けplease!(笑)
↓
ジュマさんは、この時期、ご旅行ですものね。どうぞ楽しんできてくださ~い。
その代わりに、私が鳥取砂の美術館に行った際、今度はジュマさんの分の鐘を鳴らしてくることにしますね。
☆つくしさん、ジャンボ!
私も、今回鳥取がらっきょの名産地っていうことを知ったのですが、日本全国津々浦々にまで出荷しているそうです。
アフリカ大陸内のバス移動は、バスも道路もコンディションが悪いので、とても時間がかかるし、疲れます。暖房冷房はほとんどついていないので、窓開けっぱなしの場合が多いため、社内の空気がこもらないのだけは救いです。
でこぼこ道を砂ぼこりとともに、突っ走るバスに載っていると、アフリカを移動しているという実感はありますけどね。
ムスターファーは、8月が初来日になります。
私は、5月に名古屋のティンガティンガ展に日本に行っていたので、その際に鳥取砂の美術館にご挨拶に伺いました。
紛らわしい書き方で、よくわからなかったですね。すみません。
☆おやびん、ジャンボ!
鳥取でのイベントへのご声援ありがとうございます。
>砂のアート、写真からもかなりの迫力を感じます
生で見たらもっとすごいんだろうなぁ・・・
↓
写真ではうまく表現できなくてもどかしいです。とにかく大迫力です。
キテンゲへのメッセージも、ありがとうございます。大いにティンガティンガ展の盛り上げ役を果たしてくれています。
海鮮丼に入っていた魚は、新鮮そのものでした!
☆おやびんも、久々のコンサートが近づいてきましたね。素晴らしい歌声を響かせてきてください。
日付が8・28となっているのは、意図的ですか?
こんにちは、5年前に清里でカンガに出会って購入して、鳥取でも楽しんでいます。鳥取では着ている人をあまり見ないので、着ていると珍しがられています(汗)
たまたまですが、なんとなくHPを拝見していたら、鳥取での展示会とパフォーマンスがあることを知りました。8月26日に鳥取市内に伺うので、見に行きます!!!
とても楽しみにしています。
☆?さん、ジャンボ!
ご心配、ありがとうございます。
記事の日付が8月28日にしてあるのは意図的ですので、ご安心ください。
ムスターファが鳥取入りして、8月20日~27日までライブペイントを続けますので、鳥取関連記事を上のほうにもってきています。
☆serenさん、ジャンボ!
清里イベントがご縁で、鳥取にお住まいのserenさんに、ティンガティンガ展のことを知っていただけたというつながりに、感激します☆
清里イベントは、八ヶ岳の麓というすばらしい自然の中でのイベントでしたが、serenさんの愛する大山もすばらしく美しい山ですね。
ちょうど今、私たちが泊まっている部屋の名前が「大山」というのも、ご縁を感じます。
8月26日は、砂像アート&100点を超えるティンガティンガアート、そして、ムスターファーのライブペイントをぜひお楽しみください。
P.S私達島岡は、土日で鳥取を離れますので、今回はお迎えできませんが、いつの日か、お会いできるご縁があると思っています。
HPも拝見しました。大山の自然の中でいろいろん楽しい企画をすすめられているんですね。これからもますますご活躍ください。
バラカさん、ジャンボ~
鳥取での展示会も大盛況のようで
本当に、良かったです♪
砂のアート、すごいリアルで迫力ありますね。
私、何度か鳥取に行きましたが
見たことないんです。
屋根のしゃちほこ、このあたりでは
たくさん見られます。
なので、それが普通だと思っていましたが・・・
珍しいものなのですね~。
代々の大きな家は、だいたいこのようにお城のような
屋根なんですよ。
☆こはるさん、ジャンボ!
ありがとうございます!
砂のアート、実物は、もうそれはそれは大迫力ですよ!
鳥取に行って、この砂像を見ずに帰るのはもったいない~!次回鳥取に行かれる際は、ぜひぜひ砂の美術館にも行ってみてくださいね☆
>屋根のしゃちほこ、このあたりでは
>たくさん見られます。
>なので、それが普通だと思っていましたが・・・
↓
あっそうなんですか。
私にとっては、まさにお城のような威風堂々としたしゃちほこつきの家がたくさん並んでいるのは、かなり驚きの風景でした。
ジャンボ!ついに29日、北海道新聞にタンザニア記事が載りました。島岡さんの記事やティンガティンガの記事はまだですが、徐々に掲載されていくのだろうとワクワクしています!
miyukiさん、ジャンボ!
道新チェック、ありがとうございます。
28日にタンザニアの記事が掲載されたのですね。次の道新には、いつ、どんなタンザニア・ザンジバル記事が登場するのか、楽しみですね。
引き続き、道新知チェックをよろしくお願いしますね☆
鳥取砂の美術館でのティンガティンガ展の際にも、北海道から来られた方々とお会いしました。
旭川・富良野・苫小牧・・・など等からお越しの方々でしたが、「鳥取に来たおかげで、砂像と、ティンガティンガアートの両方を見ることができてよかった!と喜んでいただけました。