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バラカ主催ティンガティンガ原画展2017春@横浜・名古屋~テーマ、見どころ、制作風景~

ジャンボ!みなさん、お元気ですか?
日本は、春が待ち遠しい季節でしょうね。こちら、タンザニアは、暑い暑い大乾季、雨が待ち遠しい季節です。
さて、今年も、バラカ主催ティンガティンガ原画展2017@横浜・名古屋を開催する運びとなりましたので、お知らせします。
おかげさまで、横浜は8回め、バラカ設立の年から始めた名古屋は10回めとなります。
第8回横浜展  4月28日(金)~5月7日(日)ギャルリーパリ@日本大通り
第10回名古屋展 5月19日(金)~5月28日(日)妙香園画廊@栄の大津通り
日時、場所などの詳細情報は、この記事の一番下にあります。
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今は、春の展示会用の作品が出来上がりつつあるので、ティンガティンガ村(工房)に行くのが楽しみな時期です。

               ティンガティンガ村(工房)の中
【テーマは、「共に、生きる。~地球へのオマージュ<憧憬>~」】
今年も、アーティストたちと一緒にテーマを決めました。

               写真協力*スタジオアライ@横浜
昨年は「家族愛」をテーマにしました。
今年は「地球規模で平和を考えてみよう!」と話し合う中で、
「共に、生きる。~地球へのオマージュ<憧憬>~」というテーマが生まれました。
「地球への憧憬、感謝、尊敬を忘れずに、今もこれからも、地球という1つの星で、みんなで共に生きていこう」という意味をこめています。
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ところで、みなさんにとって、〔共に生きる〕の「共に」は、だれを、または、何との共存をイメージするでしょうか?
「タンザニアは、自然との共存を大切にしているからこそ、動物の数が世界で一番多いんだよ。それは、普段から、ティンガティンガアートで表現しているよ」
といったのは、地球の広がりを円空で表現するという独特の画風で人気のムテコ。

このムテコが来日して、会場にてライブペイントを披露しますので、どうぞお楽しみに。

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【タンザニアの花鳥風月と共に】
タンザニアは、カラフルな熱帯の花がいっぱいです。
それをあえて、白黒で押さえたトーンで表現したベイカー。

「白黒で、花を描くのは難しかったけれど、今年のテーマには、花がいいかなとおもって、キリンと一緒に、身近に咲いている花々を描いてみました」
今年は、ベイカーのキリンの世界にも、いろいろな花が咲きましたよ!
「花だけじゃなく、鳥、蝶といった小動物や昆虫も、みんな普通に共存しているよ。だから、ぼくたちティンガティンガ派のアーティストは、この手のテーマはお手の物さ」
といったのは、パステル調の色使いが持ち味のアバース。
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「タンザニアはもともと、100を越える民族が共に助け合って生きている国、人種、民族を超えて、共に生きる様子を表現するよ」
といったのは、群像を描くのが得意なマリキータ。
民族を超えてアフリカ中が協力し合って生きられるようにと願いを込めた、マリキータのレインボーネーション作品、今年はさらに花も加わって、「共に生きる」というテーマを、より深く表現しているようです。

ちなみに、これは、バラの花。バラはタンザニアの国花だそうです。
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今年も、メルヘンチックに、故郷の心象風景を描いたのは、24歳の若手アーティスト、マイコ・ミカエル。
今年は花や木々を多く入れて、都会ではできない、村ならではの植物との共存を表したそうです。
同じ構図の絵でも、テーマが変わると、新鮮な感じになるものですね。
シマウマがたてがみを結ってもらいながら、うっとりと手鏡を見る姿がなんともかわいらしいです

そのほかにも、1枚の絵の中に、ほのぼのしたり、ユニークでぷっと吹き出してしまうような場面もありますので、会場で見つけたらじっくりご覧になってくださいね。
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【故アモンデ師匠に捧ぐ~ヤフィドゥより】
『「共に生きる」というテーマにぴったりの画風だったのは、アモンデ師匠だったなあ』 
『そうそう、アモンデ師匠は、単体の動物を描く時にも、必ず、小動物や花を描き添えて、1つの小世界を描き出していたからなあ・・・』
と故アモンデ氏を偲ぶ声も。

               在りし日のアモンデさん。

ティンガティンガ村(工房)でも、「ムゼーアモンデ」と慕われていて、長老としての威厳がありました。創始者ティンガティンガ氏の最後の直弟子として、亡くなる直前まで、すてきな作品を描き続けてくれました。

ひとしきり、アモンデさんの思い出を語り合う中で、思いがけない話題がでました。
弟子をとらない主義だったアモンデ氏が、唯一画風を伝授したのがヤフィドゥだったそうです。
アモンデ氏が亡くなって約2年経ち、アモンデ氏の家族から、アモンデの画風を残していってほしいという声があがり、実弟であり、アーティストでもあるムクラ氏から、ヤフィドゥに、アモンデファミリーの意向が伝えられ、アモンデさん風の作品を描いてみるよう勧められたそうです。

写実的な作風のムクラは、自分には兄アモンデの作風は残せないので、ヤフィドゥに託したそうです。
そういうことなら、ぜひ今年の展示会で披露してもらおうと、ヤフィドゥに、アモンデ風の作品もリクエストしたところ、
「アモンデ師匠の画風を残すというのは、自分にとって大役ですが、がんばります」
と言っていました。

ヤフィドゥによって、懐かしい、アモンデさんの独特のピンク色や、油絵のようなタッチがよみがえりました。なんだか、ライオンやチーターも、少し若返った感じがしました。

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『日本とタンザニアの両国にバラカ(恵み)ある展示会になりますように~』
今年も引き続き、展示会収益金の一部で、ティンガティンガ・アーティストへの画材支援や工房修繕、そして、被災地復興を祈りながら東日本大震災・熊本地震被災地への義援金といたします。
【2017GWは横浜で、5月は名古屋で、お会いしましょう!】
この両展示会期間には、私たちバラカタンザニア(島岡 強&由美子)も日本に行き、会場にて皆様をお迎えします。
バラカのティンガティンガ原画展2017で、アートやグッズを通してアフリカを楽しみながら知り、アフリカのことを考えるきっかけにしていただけたら幸いです。
そして、今年は、1つの地球という星の上で生きるもの同士、だれと、なにと、どうやって共存していけば、地球全体がよくなっていくのかを一考し、自分なりに実行していただければと思います。
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『アフリカンマーケットもお楽しみに!』

両展とも、会場内で、ティンガティンガグッズ、アフリカ雑貨、コーヒー紅茶スパイス、アクセサリーや布製品、本などずらりと並ぶアフリカンマーケットも同時開催。
今年も、両会場で、キテンゲウェアや、アクセサリーの新作も発表しますので、お楽しみに。

みなさま、GW(4月28日~5月7日)には、横浜のギャルリーパリ@日本大通りで、5月19日~5月28日には、名古屋の妙香園画廊@栄の大津通りで、お会いしましょう。
バラカ一同、お会いできる日を、心から楽しみにしております。
みなさま、カリブーニ!(Welcome!!)
               by バラカタンザニア 島岡由美子
✿会場地図付きちらしは、3月中旬から配付予定です。
ご希望の方、枚数とご送付先を、お知らせください。
(株)バラカ お問い合わせフォーム
https://africafe.jp/postmail/postmail.html

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バラカ主催ティンガティンガアート原画展2017年@横浜・名古屋
『共に、生きる。~地球へのオマージュ<憧憬>~』

これは、2016年横浜展の写真です
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☆第8回横浜展
▼期間:2017年4月28日(金)~5月7日(日)(入場無料*10日間*休廊なし)
▼会場:ギャルリーパリ@日本大通り
    横浜市中区日本大通14 KN日本大通ビル(旧横浜三井物産ビル)1F
    TEL:045-664-3917
▼交通アクセス:JR根岸線「関内」駅南口下車、徒歩5分、
 横浜市営地下鉄「関内」駅下車、徒歩5分、
 みなとみらい線「日本大通り」駅3番出口すぐ
★昨年の横浜展の様子は、こちらです。

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☆第10回名古屋展
▼期間:2017年5月19日(金)~28日(日)(入場無料*10日間*休廊なし)
▼会場:妙香園画廊 6F
    名古屋市中区栄3丁目14-14
    TEL:052-241-1533
▼交通アクセス:栄、矢場町
 ★妙香園画廊は、名古屋の中心・栄の大津通にあり、松坂屋・パルコ・ナディアパークが立ち 並ぶ場所に位置しています。
 ★1階は、お茶の妙香園栄店の販売所で、上の階が、妙香園画廊スペースになっています。
お茶屋さん入ってすぐのところにあるエレベーターで、6階にお上がりください。
★昨年の名古屋展の様子は、こちらです。
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