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バラカ主催ティンガティンガ・アート50年&出版記念展2018「しあわせのなる木」@横浜・名古屋のみどころ

ジャンボ!みなさん、お元気ですか?
日本は、春よ来い♪の季節でしょうね。こちら、タンザニアは、暑い暑い大乾季、大地が乾ききってしまう前に、恵みの雨に降ってほしいと願う季節です。
さて、今年も、バラカ主催ティンガティンガ原画展2018@横浜・名古屋を開催する運びとなりましたので、お知らせします。
おかげさまで、横浜展は9回め、名古屋展は11回めとなります。
第9回横浜展 4月27日(金)~5月6日(日)ギャルリーパリ@日本大通り
第11回名古屋展 5月18日(金)~5月27日(日)妙香園画廊@栄の大津通り

日時、場所などの詳細情報は、この記事の一番下にあります。
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今年のテーマは、【しあわせのなる木】~アート50年&出版記念展となります。
創始者エドワード・S・ティンガティンガが、タンザニアで絵を描き始めたのが1968年といわれていますから、すでにティンガティンガ・アートも発祥して50年になります。
今年の展示会では、そんなティンガティンガ・アート50年の変遷と、ティンガティンガの挿絵で彩られた、アフリカの民話集出版記念をあわせた「しあわせのなる木」というテーマで、お楽しみいただきます。
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ティンガティンガ・アーティストにとっての「しあわせのなる木」
誰にでも、心の中に残る大切な木の心象風景があると思いますが、みなさんの「しあわせのなる木」は、どんな木でしょうか?
ティンガティンガ・アートは、ティンガティンガ氏とその弟子たちとで、大きなバオバブの木の下で、絵を描きながら始まりました。

ティンガティンガアート初期の頃の記録写真、サイディさんや、ハッサーニさんも写っています。若かりしころも、今も、とてもダンディです。
そして、今は亡きアモンデさんの姿も。こうやって、アーティスト同士切磋琢磨しながら、アートを発展させてきたことが伝わってくる1970年代の貴重な写真です。
(この写真は、ティンガティンガ村(アート工房)に飾られています)
ハッサーニさんも、「なつかしい写真だね」と目を細めていました。
(写真の中で、青い服を着て立っているのが、ハッサーニさん、)
写真の真ん中に写っている太い幹が、バオバブの木です。

これは、別のアート工房ですが、ここにも大きなバオバブの木が!昔も今も、タンザニアのアーティストたちは、こんなふうに、バオバブの木に見守もられながら絵を描いていたのですね。
そのこともあって、自分たちのアートを見守り続けてくれる、大切な木として、【バオバブの木】を描く人が多かったです。

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ティンガティンガ・アート50年を祝して、ムゼーサイディ、チャリンダ、ハッサーニといった、大ベテランには、自分の長年のモチーフからのお気に入りの絵を描いてもらいました。

 サイディさん
 ↑
どちらも、二人が何十年も描きつづけているモチーフで、アフリカの民話集の挿絵にもなっています。
 ↓
チャリンダさん

1970年代当時をなつかしむ、チャリンダさんとハッサーニさん。
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創始者ティンガティンガ氏をはじめ、多くのアーティストの故郷である、ナカパニャ村(ムトワラ州トンドゥール)のカシューナッツの木も登場しました。
カシューナッツは、この地方の換金作物として大切に栽培されています。まさに、年に一度の収穫で、お金と幸福をもたらせてくれる木なのでしょうね。

「キリンのベイカー」は、たわわに生るマンゴーや、カシューナッツの実、大きく広がるアカシアや、ホウオウボクなど、いろいろな木に挑戦していました。

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久々に新作で登場のルーカス、木で遊ぶ鳥や、憩う動物たちを、小作品の中で丁寧に表現していました。

これらの絵が、どんなふうに完成したかは、会場でのお楽しみです★
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『来日するアーティストは、ヤフィドゥです』
来日するアーティストは、民話集の挿絵画家としてもがんばってくれたヤフィドゥ。
20話の中で、一番多くの7話分の挿絵を描いてくれました。

ヤフィドゥは、やわらかい色調でメルヘンチックな自身の作風と共に、長年ティンガティンガアートの屋台骨を担い続けて、74歳で亡くなった、アモンデ氏の作風を残すという大役も担っての来日です。

横浜・名古屋会場用の特大作品を制作中のヤフィドゥ。完成が楽しみです!
ヤフィドゥは、日本の会場にてライブペイントを披露しますので、どうぞお楽しみに。
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今展示会は、アフリカの民話集「しあわせのなる木」出版記念も兼ねています。
挿絵画家9人、勢ぞろいして、祝ってくれました。

左から、ガヨ・ムスターファ・サイディ・チャリンダ・ヤフィドゥ・ヘレナ・アブダラ・ムブカ・アバースです。
誰が、どの挿絵を描いた人か、わかった方は、かなりのティンガティンガ通ですね★

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~赤ちゃんの成長と共に~

先日、民話集212ページ(解説部分「アフリカの民話を楽しく読むために」)に登場している赤ちゃん、ファヒム君が、ママのスルヒアさんといっしょに会いに来てくれました。

本に載せた写真は、生まれた翌日。まだ人間暦1日未満で、ママに抱っこされていましたが、7ヶ月経ったファヒム君は、一人でちゃんと座れるようになっていましたよ。
ハイハイも上手でした!
赤ちゃんの成長はすばらしいですね。
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ファヒム君と同じく、2017年11月生まれの「アフリカの民話集しあわせのなる木」も、読者の皆様のもとで、成長していきますようにと祈っています。
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【2018GWは横浜で、5月は名古屋で、お会いしましょう!】
この両展示会期間には、私たちバラカタンザニア(島岡 強&由美子)も日本に行き、会場にて皆様をお迎えします。
バラカのティンガティンガ原画展2018、アートやグッズを通してアフリカを楽しみながら知り、アフリカのことを考えるきっかけにしていただけたら幸いです。
『日本とタンザニアの両国に、バラカ(恵み・祝福)ある展示会になりますように~』
今年も引き続き、展示会収益金の一部で、ティンガティンガ・アーティストへの画材支援や工房修繕、そして、被災地復興を祈りながら東日本大震災・熊本地震被災地への義援金といたします。
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一人ひとりにある心の木~私は、柿の木です
民話集第20話、「しあわせのなる木」の主人公のチンジャカは172ページで、こう言います。
「わざわざ遠くにさがしに行かなくたって、しあわせのなる木は、いつだってみんなのそばにはえているんだよ」
私の心を振り返ってみると、祖父母の家の庭にあった柿の木が浮かびます。
秋になって実がいろづくと、親戚みんなでわいわい祖父母の家に集まって、私たち子どもが木に登って柿をもぎました。
父やおじたちは、どこの枝に足をかけろと、下から声をかけてくれました。
私たち子どもは、実をもぐのはもちろんのこと、木の上から見る風景がうれしくって、実をとる作業がおわっても、木からおりようとせず、いとこ同士ではしゃいだものです。
それを、祖父母がうれしそうに見守ってくれている姿、母親のちょっと心配そうな顔。
母屋を建て替えるときに、この柿の木も切ってしまったので、おそらく10歳ぐらいまでのメモリーだと思いますが、今でも、この風景を、幼いころの幸福感と一緒に、なつかしく思い出します。
みなさんも、ご自分のとっての「しあわせのなる木」を思い出してみませんか?
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『アフリカンマーケットもお楽しみに!』
両会場とも、会場内で、ティンガティンガグッズ、アフリカ雑貨、コーヒー紅茶スパイス、アクセサリーや布製品、本などずらりと並ぶアフリカンマーケットも同時開催。
今年も、両会場で、キテンゲウェアや、アクセサリーの新作も発表します。
おといあわせの多かった、男性向けのキテンゲシャツも充実していますので、お楽しみに。
みなさま、GW(4月27日~5月6日)には、横浜のギャルリーパリ@日本大通りで、5月18日~5月27日には、名古屋の妙香園画廊@栄の大津通りで、お会いしましょう。
バラカ一同、お会いできる日を、心から楽しみにしております。
みなさま、カリブーニ!(Welcome!!)
               by バラカタンザニア 島岡由美子
✿会場地図付きのちらしは、3月中旬から配付予定です。
ご希望の方、枚数とご送付先を、お知らせください。
配付のご協力もうれしいです!
(株)バラカ お問い合わせフォーム
https://africafe.jp/postmail/postmail.html
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バラカ主催ティンガティンガ原画展2018@横浜・名古屋
『しあわせのなる木~アート誕生50年&出版記念展』

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☆第9横浜展
▼期間:2017年4月27(金)~5月6(日)(入場無料*10日間*休廊なし)
▼会場:ギャルリーパリ@日本大通り
    横浜市中区日本大通14 KN日本大通ビル(旧横浜三井物産ビル)1F
    TEL:045-664-3917
▼交通アクセス:JR根岸線「関内」駅南口下車、徒歩5分、
 横浜市営地下鉄「関内」駅下車、徒歩5分、
 みなとみらい線「日本大通り」駅3番出口すぐ
★昨年の横浜展の様子は、こちらです。
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☆第11回名古屋展
▼期間:2017年5月18(金)~27(日)(入場無料*10日間*休廊なし)
▼会場:妙香園画廊 6F
    名古屋市中区栄3丁目14-14
    TEL:052-241-1533
▼交通アクセス:栄、矢場町
 ★妙香園画廊は、名古屋の中心・栄の大津通にあり、松坂屋・パルコ・ナディアパークが立ち 並ぶ場所に位置しています。
 ★1階は、お茶の妙香園栄店の販売所で、上の階が、妙香園画廊スペースになっています。
お茶屋さん入ってすぐのところにあるエレベーターで、6階にお上がりください。
★昨年の名古屋展の様子は、こちらです。
*****出版記念関連イベント****
★5月3日(木)湘南つたや書店
       アフリカのお話会
       11:00~11:40
       25名  要予約  参加費300円または書籍
☆5月12日(土)「しあわせのなる木」出版記念講演会「民話は、異文化の扉」講師*島岡由美子
       14:00~16:00
       場所*安城市アンフォーレ本館にて
       定員80名  無料&要予約
       主催&予約申し込みは、安城市アンフォーレ課:予約は4月4日から 
       電話:0566-76-6111
       メール:tosyo@city.anjo.lg.jp
 *安城市アンフォーレは、安城市図書情報館を兼ねた建物で、JR安城駅より、徒歩5分
12:00~17:00までは、1Fロビーで、アフリカンマーケットも開催します!
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5月13日 丸善ゼミナール
    丸善名古屋本店にて 刊行記念トークイベント「民話は異文化への扉」
    15:30~
    30名 無料 要予約
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