南方前線の兵隊さんたちが、テイギンザクラを、遠き日本をなつかしみ、南洋桜と呼んで愛でたということは、別の記事でお伝えしましたが、今日の花が、本物の(?)「ナンヨウザクラ」です。
可憐な白い花を咲かせたあとには、青い実がなり、熟すと赤くなります。
実が熟す頃、木の下を通ると甘酸っぱい香りが漂ってきます。
枝がしなって傘のようになり、いい感じの木陰を作ります。
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ザンジバル武道館のすぐそばにある、まだ小さなナンヨウザクラも、花を咲かせていました。
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サクラと名前がついていますが、桜の仲間ではないそうです。ややこしいですね。
桜の花ににていることや、サクランボに似た実をつけることから付けられたそうです。
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なんでも、タンザニアでは、蝙蝠の好物としても知られていて、夜になると蝙蝠がやってきて熟した甘い実を食べてしまうのだとか。
「だから、こうもりに食べられる前に食べるんだよ!」
と、せっせと実を摘んでいたバギロさんが教えてくれました。
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Muntingia calabura
ナンヨウザクラ属
英名は、ジャマイカンチェリー
甘い香りのするチェリーは、香りだけではなく、味も甘くておいしいことがわかったので、それ以来、私も見つけると、ついつい摘んで食べてしまっております。
木の実独特の渋みもなく、美味ですよ。
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Smile in Africa always make me Happy!
アフリカには、笑顔と言う花も、たくさん咲いています。
そして、笑顔の花たちは、いつも私を励まし、Happyにしてくれます。
今日の笑顔は、この1枚。
ムココトニ職業訓練校、木工部門の生徒たち、
「これ、僕が作ったんだよ!」
の笑顔です。
このクラスは、モノを作る喜びにあふれていました。
皆さんの周りには、どんな花が咲いているでしょうか。
byバラカタンザニア しまおかゆみこ
★テイキンザクラの記事は、→こちらです。
******2022年2月追記*****
🌼バラカのHP熱帯の花・アフリカの花の目次は、こちらです。みなさま、ご一緒に、トロピカルフラワーを楽しみましょう!
🌻「アフリカに咲く熱帯の花、笑顔の花 ワイルドフラワー120」(オ
ールカラー)
を、2022年2月にかもがわ出版から上梓しました。
この本は、全国書店、アマゾンなどオンライン、バラカのセレクトショップでも購入できます。図書館ご利用の方はリクエストしてくださいね。
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https://youtu.be/6x8AY5rKz8E (たくさん花木がみられる5分のロングバージョン)
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☆タンザニア便りも綴っています。
最近の記事は、こちら、目次ページは、こちらです。