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大きな大きなパパイヤの思い出~ボスハミシありがとね

「初なりをもってきたよ」

と、すこぶる大きなパパイヤをもってきてくれたのはボスハミシ。

ちょっと大ぶりすぎるんじゃないと思ったけど、

食べてみたら、と~っても甘くて、人生で一番おいしいパパイヤだった。

(この皿の長さ、35㎝あります)

☆いつもパパイヤは縦向きに切るけど、この時だけ横に切ってみたら、中が星型になってたので、写真撮ってありました。

普通、パパイヤは、このように縦に切ります

家でパパイヤを食べるときに、写真なんて普段は撮らないから、すっごくいい思い出。

この写真を見ると、ボスハミシが

「はじめて庭にパパイアを植えたよ」 

「今どれぐらいのびたよ」

「実が生ったけど、まだとらないよ」

・・・

ってうれしそうに言ってた顔が浮かびます。

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ボスハミシに贈る言葉

ボスハミシは、トラックのドライバー。特に親分肌じゃないんだけど、みんなが「ボス」って呼んでたね。

息子たちも大きくなって、去年から、トラックで一緒に働いていました。ボスが運転、息子たちが荷担ぎとして。近所の人にうらやましがられるぐらい親子で力をあわせていたって、ドライバー仲間が言ってました。

体の不自由な奥さんを長年かばって大切にして、昨年看取ったばかりでしたね。

奥さんに会いたかった気持ちはわかるけど、でも、でも、ボスハミシが逝くのは早すぎるよ。

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いくら早すぎるといっても、ボスハミシは天に召されたの現実からはのがれられないので、涙出るけどボスハミシに伝えたいです。

ボスハミシ、いろいろありがとうね。

いい思い出いっぱいです。

優しかったボスハミシのこと忘れません!

ぼそぼそ、しかも早口で話すボスハミシィのペンバ弁が聞けなくなって寂しいです。

どうぞ安らかに。

                         しまおかゆみこ

天まで届きそうな勢いでのびていたパパイヤの木、
私の気持ちをボスハミシィに伝えてください。

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