「一冊の本」(朝日新聞社)2007年1月号より、
「アフリカの民話」の連載が始まりました。
私トロワ・タンザニアこと、島岡由美子が、ここタンザニアで、自分の耳で聞いて集めたスワヒリ語の民話を、毎月1話ずつお伝えします。
「一冊の本」1月号に掲載されている民話の題名は、「なまこと蛇」です。
私が住んでいるザンジバルの海にはなまこがたくさんいます。
とはいうものの、アフリカ民話の登場人物になまこというのは、なかなかないんじゃないかなということで、初っ端の1月号にもってきました。
アフリカの民話の世界を、ご一緒に楽しんでいただければ幸いです。
byトロワこと
島岡 由美子
ブログ仲間のこはるさんと、megさんと、hirocchiさんが、
「なまこと蛇」の感想を、記事にしてくださいました。
☆こはるさんの感想は→こちら
☆megさんの感想は、→こちら
☆hirocchiさんの感想は、→こちら
「一冊の本」について
★朝日新聞社が毎月発行している小冊子
★書店や朝日新聞販売所(ASA)による無料配布、
または、1冊100円での販売。
★定期購読(1年間12冊、送料、消費税込みで1000円)
★詳しくは、朝日新聞社の本サイト「OPENDOORS」、または
最寄の書店や朝日新聞販売所でおたずねください。
お問い合わせ電話 平日(土日祝日除く)10:00 ~ 18:00
出版本部直販担当 tel.03-5540-7793
お問い合わせE-mail
出版本部直販担当 e-chokuhan@asahi.com
「1月号の民話「なまこと蛇」」への35件のフィードバック
「アフリカの民話」が連載になるんですね。
とっても素敵な事、ますます、アフリカを理解して頂けるチャンスが・・・また読ませていただきますね。
おお!
すごい。
朝日新聞販売所(ASA)・・・
島に、あったっけ???
そこが問題だ。
☆megさん、ジャンボ!
タンザニアの民話は、日本と似ているのもあれば、考え方がまったく違うのもあり、聞いていてとても面白いです。
私が聞いたスワヒリ語の民話の楽しさや、ぬくもりを、日本の方々に少しでもお伝えできればいいなと思っています。
☆無有さん、ジャンボ!
無有さんのいる島では、ASA、あったっけ?状態なのですね。あるといいけどな~。
トロワさん、ジャンボ!
素敵な連載になりそうですね。タンザニアの子供達のように、私も「お話、出て来ーい!」って言いながら読ませていただきますね♪
うちは朝日新聞を取ってないので朝日新聞社のサイトから定期購読を申し込もうとしたら、エラー画面が出ました(トロワさんには全く責任ありませんが・・・)。HP管理者へエラー報告メールを送ったので、後日再度申し込んでみます。
☆yokoさん、ジャンボ!
生で聞くタンザニアの民話は、スワヒリ語のリズム感もあるし、語り手と聞き手の掛けあいや、おなじみの歌などもあって、とっても面白いですよ。
日本語でそこのところをどうやったら表現できるかなと試行錯誤中です。
これは、これは
チェックしてみますね~
☆づみさん、ジャンボ!
東京の大きな書店なら、毎月無料配布しているようです。チェックしてみてくださいね☆
トロワさん、ジャンボ♪
アフリカの民話を連載ですか~
これは、要チェック♪
1日に発売なんですね
書店で探してみます~
☆hirocchiさん、ジャンボ!
はい、1月号から民話の連載が始まります。
発売日は1日といありますが、毎月23日以降には各地に出回るようです。1月号はお正月があるので、場所によっては年末から置いてあったり、年始明けになったりとまちまちのようです。
お近くの書店で、聞いてみてくださいね。
トロワさん、ジャンボ!
朝日新聞、うちは取ってないんだけど、
大きな書店では配布してるんですか?
探しに行って見ます。
どんなお話だろう・・・。
民話って好きなのでとっても興味があります。
☆ジュマさん、ジャンボ!
民話がお好きとのこと。私も民話が大好きなので、うれしいです!
「一冊の本」は、大きな書店では、無料配布しているようです。お近くの書店で聞いてみてくださいね。
トロワさんジャンボ!
お名前は存じていたものの、
今年こうしてお話しさせていただけることになり
本当にありがとうございます。
今夜で今年のブログはおしまいにしますので
ご挨拶に伺いました。
どうぞ良いお年をお迎えくださいね。
そして来年もよろしくお願いいたします。
☆ジュマさん、私も、こうしてブログを通じて、お話しするご縁ができて嬉しいです。
来年も楽しく話しましょうね!
丁寧なご挨拶ありがとうございました。
ジュマさんも、よいお年をお迎えください。
そして、来年も、よろしくお願いします。
うわ~~すごいです~~!!
朝日新聞ですね♪
要チェックです~~~*^-^*
朝日新聞といえば、相棒ルートで
入手できるんです~~うふふ♪
楽しみにしています!!
☆こはるさん、ジャンボ!
一冊の本1月号は、12月23日には発刊されていて、もう出回っているところもあるようです。1月号に掲載されている民話の題名は「なまこと蛇」です。
相棒さんに、入手していただいてくださいね~☆
「一冊の本」1月号に掲載されている民話「なまこと蛇」
とっても楽しく、そして教わる事のあったお話でした。
ザンジバルの海にはなまこがたくさんいるんですか?出来れば泳いでいる時にはお会いしたくない存在ではありますが、お話の中のなまこ君はとてもキュートでしたよ。
☆megさん、「なまこと蛇」の感想ありがとうございます。
ザンジバルの海には、場所によって、なまこがたくさんいます。3年ほど前までは、乾燥させて、香港などに輸出もされていました。すっごく大きいのもいますが、なまこは海底にいるだけなので、怖くないですよ☆
このお話の中に出てくるなまこ君は、最後まで気がよくてキュートな性格だけに、海に落っこちてそのままで終わるのはかわいそうな気もしますが、こちらの民話って、現実的というか、勧善懲悪のお話に慣れた日本人には不思議な感覚が残る終わり方が多いんですよ。
トロワさん、我が家にもやっと「一冊の本」が届き、「なまこと蛇」を拝読しました。ピラウやビリアニ、ハルワ、カシャタなど、読んでいるだけでよだれが出てきそう・・・(あっ、目の付け所が間違ってる!?)
子供達はこういった昔話をワゼー達から聞かせてもらえるのを楽しみにしているのでしょうね。いいなあ・・・。耳で聞いて頭の中でイメージすると想像力を養えていいですよね。それに反してしまうかもしれませんが、私は紙芝居にしてスワヒリ語で子供達にお話をしてみたいなあと思いました。
「アフリカから」という副題が付いていますが、今後タンザニア以外の国のお話も出てくるのでしょうか?次号も楽しみにしていますね♪
☆yokoさん、ジャンボ!
「なまこと蛇」を読んでくださったのですね。
私も、子供たちと一緒に、昔話を耳から聞ける幸せを味わっていますので、それを日本の方々にもお伝えしたいと思っています。
民話の聞き取りはほとんどがタンザニアですが、現在の国が形作られる前から語られてきたであろう内容が多いため、あえて「アフリカから」としています。
紙芝居も、絵とお話から想像を膨らませられていいと思いますよ。
日本のお話(かぐや姫でした)の紙芝居を自分で作って持参し、スワヒリ語で子供たちに聞かせていた日本の方がいましたが、ザンジバルでも、その紙芝居を見た子供たち、すごく喜んでいましたよ。
トロワさん
今日はブログに遊びに来てくれて有り難う。
みんなのブログで此方の本の紹介記事を見ました~。
凄いですね~。タンザニアの民話凄く興味があります。
私もこの本探してみますね^^
これからも宜しくです。
☆makiさん、ジャンボ!
づみさんのところで、ショップ開店日が同じと紹介していただいたときから、一方的に親近感を覚えていました。これをご縁に、これからよろしくお願いします☆
makiさんも民話お好きなんですか?
大きな本屋さんでは、毎月無料配布しているようなので、聞いてみてくださいね。毎月23日ごろ発刊され、各地に出回るようです。
ちなみに、次の2月号は、ザンジバルに伝わる伝説です。
☆民話の感想だったので、こちらに移動させていただきました。
・・・・・・・・・・・・・・
☆りらっくまさん、なるほど~って思っていただけましたか?
アフリカの民話って、どうにも納得しがたい現実的なところもあるのですが、なんともいえないおおらかさとたくましさがあるのが私にとっては魅力なんですよ☆
投稿者:りらっくま2007/1/23 19:39
トロワさん、ジャンボ!!
なるほど~。トロワさんの最後の感想はなるほど~って感じです。
そんななまこちゃんありえますね!
http://blogs.yahoo.co.jp/rira_kuma610
投稿者:トロワ2007/1/23 16:16
☆りらっくまさん、ジャンボ!
「なまこと蛇」を読んでくださったのですね。感想を教えてくださり、ありがとうございます。
そうなんです。なまこ君かわいそうなんです。こちらでは、正直者が馬鹿を見て、そのままおしまいという話、けっこう多いんですよ。
勧善懲悪の話に慣れている日本人には納得いかない終わり方ですが、逆に、聞き手は、個人個人で、お話について考え、「え~、それでいいの?よくないよね」という気持ちに自発的になっていくような気もします。
正直者が馬鹿を見る世の中には、絶対なってほしくないですよね。
もう一つ、アフリカ的ノープロブレム(問題ない)精神で考えると、底抜けに気のいいなまこは、逆に、へび君は、元気かな~なんて思いながら、あたたかいザンジバルの海底生活をエンジョイしているような気もしてきます☆
投稿者:りらっくま2007/1/23 13:55
トロワさん、ジャンボ!!
megさんから『なまこと蛇』届きましたぁ~
読みましたよ。
なまこかわいそうですよ。
性格良いだけじゃ、今の世の中バカを見るだけなんですかね。
そんな世の中じゃなくなってほしいですよね。
さっき、HPにてちらっと民話を見てきたのですが…
おもしろそうですねヽ(^o^)丿
朝日新聞、夫の実家がとっているので頼んでみようかな~(^^)v
アフリカの民話だったかどうか、記憶は定かではありませんが…
息子が5歳の時に保育所の発表会の劇で演じていたのが、確かアフリカの民話だったような気がします。
「わにとにわとり」
というお話なんです。
これも、なかなかおもしろい話でした♪
☆瀧さん、こんにちは!
民話へのコメントもありがとうございます。HPにも行ってくださったのですね。
HPの方では、アフリカの民話を十数編アップしてあります。お時間のあるときにでも、またお立ち寄りください。
息子さんが保育所の発表会で演じたのが、アフリカの民話だったかもっていうのは、なんだかうれしいな~。「わにとにわとり」って題名からして面白そうですね。
ご主人のご実家が朝日新聞をとっておられるなら、販売所を通して手に入ると思いますので、聞いてみてくださいね。そろそろ、2月号が発刊されるころです。
こんばんは~(^O^)
昨日、あれから調べてみました。
やはり、アフリカの民話でした(^^)v
わにがにわとりを食べようとするのですが、にわとりは
「おにいさん、食べないで」
と言います。
わには、「おにいさん」と言われてとまどいます。
そのすきに、にわとりは逃げてしまいます。
ちょうどその時、物知りのカワウソがやってきました。
わには、
「にわとりが、僕のことをおにいさんって言うんだけど、ちっとも似ていない」
と、カワウソに相談します。
それに対し、カワウソは
「わにもにわとりも、卵から生まれるのさ。だからきょうだいなんだよ」
と答えました。
わには納得して、にわとりを弟と認め、それ以来食べようと狙うのをやめました。
そして、わにとにわとりは仲良く暮らしました…
というお話です(^O^)
長いコメントになってしまいました(^_^;)
ごめんなさい<(_ _)>
朝日新聞、夫の実家に頼んでみますね~(^O^)
楽しみです!
トロワさん、皆さんこんばんは!
私は、このブログを見て早速「一冊の本」を買い求めて参りました。
アフリカの民話というのは、勧善懲悪に慣れた日本人の発想を心地よく裏切ってくれるところがまた魅力なんですね。面白かったです。
ところで、このお話しではなまこは、蛇にしてやられたり、という最後ですが、食材としては、なまこは蛇に勝るとも劣らぬ高級食材ですよね。海に落っこちたお陰で、生でもいけますし、乾物としても中華料理では高級食材として大層美味★でした。
・・・と、関係のない話になってしまいました。ごめんなさい~。
また、遊びに来ます★
☆瀧さん、ジャンボ!
わざわざ民話の内容を調べてくださったのですね。ありがとうございます。
それにしても、面白いお話ですね。にわとりに、「お兄さん」と呼ばれて、たいじろいでひいてしまうワニ君のほのぼのさがいいなあ。
東アフリカで使われているスワヒリ語には、「兄弟とは似ている存在ということではなく、互いに助け合う存在」ということわざがあります。ワニとニワトリも全然似てないけど、卵から生まれるし、仲良しになったのならなおさら兄弟ですよね、納得です。
そうだ、人類皆兄弟という人類という枠を大きく広げれば、生あるもの、皆兄弟ということにもなりますね。
でも・・・カワウソ君は、タンザニアでは見たことないなあ~。
☆イタミキョーコさん、こんにちは。わざわざ一冊の本を探して読んでくださったのですね。ありがとうございます。
>アフリカの民話というのは、勧善懲悪に慣れた日本人の発想を心地よく裏切ってくれるところがまた魅力なんですね。
↓
そうなんです。アフリカのお話って、結構現実的で、なんか不思議な感覚が残る終わり方なものが多いんですよ。
ちゃんと勧善懲悪で終わる日本のお話に慣れていたので、私もはじめは驚きました。
スワヒリ語から日本語にするときに、日本的に、勧善懲悪でめでたしめでたしという終結に書き換えてしまうと、この味が消えてしまうので、語り手のおばあちゃんが言ったとおりの、え~、それでいいの?というぐらいあっけらかんとした終わり方のままにしました。
キョウコさんにも、その雰囲気を感じ取っていただけたようで、よかったです。
そういえば、なまこも蛇も高級食材ですよね。それに、たしかに、なまこは海に落っこちたからこそ今の味になったといえますね。
なまこと蛇を使った料理対決となったら、どちらに軍配が上がるでしょうか。
なんか、その辺になると、アフリカから離れて、食材の宝庫、中国に行きたくなってきますね(笑)
また気軽に遊びに来てくださいね★
ジャンボ!
トロワさん、ご無沙汰いたしました。日本に今おります。
少し落ち着いたので、朝日新聞に行って見ようと思います。
☆hanakoさん、ジャンボ!
今は日本におられるのですね。
「一冊の本」を探してくださるとのこと、ありがとうございます。
朝日新聞社や、新聞の販売所ででおたずねくださいね。大きな本屋さんでは、無料で配布されているようです。
そろそろ2月号が発刊されているころだと思います。(毎月23日ごろ発刊)
トロワさん、皆さんこんにちは。
今日は土曜日でゆったりと過ごしています。
トロワさん、早速のお返事をありがとうございます。
蛇VSなまこだったら、そうですね~やっぱり中華料理だったら蛇に軍配が上がるんじゃないでしょうか。蛇は煮ても揚げても鍋にしても最高に美味しいですから~♪
トロワさんがもしスワヒリ語のお話しを日本風に書き換えてしまったら、この面白さはなくなってしまっていたのですね。外国の民話にとって、訳と解釈は非常に重要な部分なんですね。
あっけらかんとした終わり方、なんか考えさせられます。特に生まれてから困難の多い境遇で行きぬいていく上で、正義や自分の信念が通らないときも多々あると思います。そんなとき、「あっけらかん」はスムーズに前進させてくれるような気がしました。
民話の面白さにはまっていきそうな私です。
また遊びに来ます♪
☆イタミキョーコさん、ジャンボ!
民話好きの仲間が一人増えたようでうれしいです。
伝承の民話は、話し手がその民話をどのようにとらえているかというにも大きく左右されますよね。
話し方も人それぞれ、締めくくりも、あっけらかんと終わらせる人、話の後に、善悪を聞き手に問いかける人、説教じみた講釈をする人など、それぞれです。
私が「一冊の本」で連載中の民話も、話し手がまちまちなので、終わり方もまちまちです。
語り上手のおじいさん、おばあさんから聞いたときのお話の雰囲気を、なるべく損なわないようにお伝えしていきたいと思っています。
ところで、蛇って美味しいと聞きますが、キョーコさんもおすすめのようですね。私はまだ食べたことがありません。。
これが蛇の肉って食べる前にわかってしまうと、ためらってしまいそうなので、知らないうちに先入観なしで味わってみたいものです。
トロワさん、お久しぶりです!
金曜に、貴、無事退院しました!!!
あたたかい応援、本当にありがとうございました♪
また、よろしくお願いします♪
一冊の本というのが、あるんですね???
1月号ってことは、もう、間に合わないかな???
あたしも、是非読んでみたいです!!!
☆ゆうこさん、ジャンボ!
貴君の退院、おめでとうございます。
本当によかったですね!
ゆうこさんも疲れがたまっていることでしょう。どうぞご自愛ください。
「一冊の本」は、毎月発行される小冊子で、毎月民話を1篇ずつ連載中です。おそらく1月号は姿を消して、そろそろ2月号が出回る頃だと思います。
本屋さんや朝日新聞販売所などで、無料配布しているので、お時間があったら聞いてみてくださいね。