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カンガ編~第2回ティンガティンガ展@余白in名古屋

皆さん、こんにちは!
バラカタンザニアこと、島岡由美子です。
バラカの自社主催展示会、第2回ティンガティンガ展@ギャラリー余白in名古屋(5/8~17)では、ティンガティンガ・アートとともに、アフリカングッズを通しても、タンザニアやアフリカをご紹介しました。

会場の一角に、カンガコーナーを設けてお出迎え。
布を広げると、どうしてこんなに楽しくなるのでしょう。

カンガやキテンゲの色やデザイン、使い方、カンガについたメッセージ・・・初めてお会いした方とでも、会話がはずみます。
そして、若い方にもお年を召した方にも不思議としっくりくるのが、カンガの魅力でもあります。

カンガとの出会いも、一期一会。カンガにはたくさん種類がありますが、同じ柄のカンガに再び巡り合うのは、難しいものです。
この方は、薔薇とハートのカンガが一目で気に入られ、巻いてみたらぴったり。めでたくご購入の運びとありなりました。
ところで、この方は、おいくつに見えますか?
失礼ながらお年を教えていただくと、アラフォーを軽く飛び越えて、アラセブですって。同じ女性として、こんなふうにはつらつとした笑顔で年を重ねたいですね。
タンザニアでは、女性の身に着ける色や服のデザインに老若の差がありません。
明るく色鮮やかなカンガをまとったアフリカン・ビビ(おばあちゃま)達はとっても素敵。
熱烈な愛のメッセージがついたカンガだって、さらっと着こなしていて、それが、とってもかっこいいのです。
私も、タンザニアに住んで思ったのは、年を重ねても、アフリカの女性たちのように、きれいな色の布を身につけていたいなということでした。
カンガは、男性にもおすすめです!
「カンガをメンズファッションとしても広げたい!」と力強く語るhamasamasaさんが、わざわざマイカンガ姿で、横浜から駆けつけて下さいました。

ルブニが描いたモノクロチーターと、しぶい色で決めたカンガ姿が素敵にマッチ。hamasamasaさんのように、センス良くカンガ布を巻いた男性が増えたらいいですね。
関東と関西営業の間を縫って、バラカジャパン住谷(写真左)も、5日目にカンガのワンピース姿で登場。
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ギャラリー余白責任者の大竹さん(写真右から2人目)は、黒を基調にした服に、鮮やかなオレンジ色のカンガを、颯爽と腰に巻いて!(写真では下の部分が見えないですけど)
友人の坂本さん(写真左から2番目)も、カシューナッツ柄のカンガをエプロン風に巻いて、Welcome(お出迎え)陣営に加わってくれました。カシューナッツは、タンザニアの貴重な換金作物。福(お金)をもたらせてくれるということで縁起のいい柄なんですよ。エプロン風の巻き方は→こちらです。
私と母はそっくりなので、小さい頃から紹介いらずと言われていますが、念のため→写真中央が母、右端が私です。
My母は、ほぼ365日着物姿、タイムスリップして万葉時代を生きているような人ですが、アフリカの布も大好き。丈夫な綿布で、肌触りがよく、洗うほどに柔らかくなるところが、いたくお気に入りのようです。和装とアフリカの布って不思議にマッチするんですよね。着物姿にカンガバッグを提げるのもムズリサーナ(とってもいい感じ)です。
一方、私は365日アフリカの布に囲まれて生活していますが、和風の布も大好き。日本とアフリカ離れていても、母娘揃って布好きなことは共通項のようです。
展示会の最中、母は純和風で着物、私はアフリカの布カンガやキテンゲで皆様をお出迎えしました。
一方、大阪の㈱バラカ事務所では、バラカジャパン河野を筆頭に、日々カンガ姿で名古屋の展示会をバックアップ!離れていても、心はパモジャ(together=一緒)を合言葉に、バラカ(ジャパン&タンザニア)全員で展示会に集中していました。
 

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             バラカジャパン河野
最終日には、山梨県の、みのぶジュニアコーラス代表であり、平和への祈りを込めた歌語りを続けておられるharumiさんが来て下さいました。
ブログでお互いにコメントをしあってもう2年になるでしょうか。
初対面なのに、不思議と長年の友が来てくれたような気持ちになり、この2年、イメージを積み重ねてきた人そのもので、とっても嬉しかったです。
そして、harumiさんも、カンガ・フレンドです。昨年秋のみのぶジュニアコンサートでharumiさんが、小さい頃からずっと大切にしてきた「片足ダチョウのエルフ」という絵本を元にしたミュージカルで、アフリカを舞台に表現。色とりどりのカンガが舞台衣装になって、翻りました。
今回、harumiさんから、この「片足ダチョウのエルフ」の絵本をいただきました。自分が片足になってしまっても、命をかけて他の動物たちを守り抜き、バオバブの木になったエルフの姿に、感動です。
私にも、小さい頃からの思い出の本があります。「デブの国、ノップの国」「くまのこウーフ」・・・字が読めるようになってからも、母にせがんで何度も読み聞かせてもらいました。一体何度読んでもらったことでしょう。幼い頃に、絵とお話のセットでインプットされた物語は、いつまでも心に残りますね。
harumiさんも、第2回ティンガティンガ展の様子を記事にしてくださいました。→こちら
harumiさんと一緒に記念写真、パチリ☆

グッズコーナーでは、ムチサが作ったシャターニ人形を、真ん中においてお出迎え。見るだけで笑顔になる、バラカ(幸福)を呼ぶシャターニ人形です。
(シャターニとは、精霊や悪魔を意味する言葉ですが、人間の心の中にある善悪すべてをひっくるめたものの象徴です)
ティンガティンガコースターやプレート、カンガ布、キテンゲ布、インスタントコーヒー、アフリカフェ、紅茶アフリカンプライド、そして、7種類のスパイスをブレンドした新製品ザンジバルMIXスパイス・・・。
各製品にまつわること、カンガに書かれたメッセージのこと、ザンジバルの写真集や、会場に置いたタンザニア便りのファイルからは、キリマンジャロのこと、バオバブの木や実について、等など、あれこれ話が弾み、ちょうど展示会最中に、テレビでタンザニアの鉄道の場面が出ていたとかで、マリキータが描いた駅の風景の絵を観ながら、鉄道の話にも花が咲きました。
ところで、皆さん、このシャターニの出べそにを触ると、いいこと(バラカ)がありますよ☆
来年も連れていきますので、会場にバラカのシャターニ人形がいたら、笑顔でジャンボ!の後は、ぺたぺた触ってHappy気分になってくださいね☆

9日間の会期を通じて、笑顔多き展示会となりました。
皆様、どうもありがとうございました。

「カンガ編~第2回ティンガティンガ展@余白in名古屋」への6件のフィードバック

  1. バラカタンザニアさん、ジャンボ!
    布を広げると楽しくなるってよくわかります!
    装う楽しみと見る楽しみ両方ありますね。
    >タンザニアでは、女性の身に着ける色や服のデザインに老若の差がありません。
    これって素敵なことだとおもいます。
    いつまでもおしゃれ心を失わない女性でいたいです。
    イベントの成功おめでとうございます。
    みなさんの笑顔がまぶしいです。

  2. バラカさん、ジャンボ!!
    とても楽しそうだよぉ☆
    商品を目の前にしたら絶対に欲しくなっちゃうと思う。
    お母様と似てますよ~
    特に目の周りなんてそっくりだと思う♪
    ずっと着物なんて素敵だなぁ
    着物をずっと身に着けてると布に目が行ってしまいますよね。
    着物の生地とアフリカの布って何か似てる感じがしますしね♪

  3. baraka_tanzania

    ☆konekoさん、ジャンボ!
    konekoさんも思いっきり布がお好きですものね。
    布を広げる楽しさ、konekoさんとも共有できてうれしいです。
    >いつまでもおしゃれ心を失わない女性でいたいです。
     ↓
    ほんと、私もそうありたいです。
    こちらは、カンガの色はもちろんカラフルですが、洋服にしても、
    年齢にも体形にも関係なく、フリルたっぷりとか、袖を思いっきり
    膨らませておとめチックなデザインの服などを着ていて、
    それがまたみんなにあっているんです。
    そういうところ、とてもいいなと思います。

  4. baraka_tanzania

    ☆ぺんぺんさん、ジャンボ!!
    >とても楽しそうだよぉ☆
     ↓
    お迎えする私自身も、毎日思い切り楽しんでしまいました☆
    確かに、着物の生地とアフリカの布って共通項大ありの気がします。
    だからどっちも好きになるのかな?
    ぺんぺんさんのコメントでそのことに気がつきました。

  5. バラカタンザニアさん、じゃんぼ~! メンズカンガの普及には実践が一番!って思っていてもいざ時分の画像が掲載されると照れますね~。女性の皆さんに負けないようもっと自分を磨いてがんばります。

  6. baraka_tanzania

    ☆hamasamasaさん、ジャンボ!
    レスが遅くなってすみません!
    このたびは、ティンガティンガ展にご来場下さり、ありがとうございました。
    hamasamasaさんのカンガ姿での登場で、会場がより華やかになり嬉しかったです。
    また新しい着こなし、使い方教えてくださいね。
    カンガをメンズファッションとしても、広げていきましょう~☆

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