皆様ジャンボ!
3月29日(土)より、
が始まりました!
第一弾のイベントして、先日の3月29日(土)に、大阪市立中央図書館にて、『アフリカの民話よみきかせとおはなし会』を開催。
この日は、澄み渡る青空と桜もほぼ満開状態という最高のコンディションでした。これから始まる春のイベントを心から祝福されているようにも感じられ、素晴らしいスタートを切ることができました。
話し手は、バラカジャパンの河野が担当。カンガのドレスの衣装で気合い十分です!
スペシャルゲストとして、来日したてのムブカ氏も登場。お部屋一面に展示されたカンガも手伝って、とってもアフリカンな空間が出来上がりました。
お話会の合間には、カンガコーナーを用意し、子供たちにも自由に身につけてもらいます。
「パウカー」(お話始めるよ)という河野の呼び掛けに、元気よく、「パカワー」(は~い!)とみなさん元気に返して下さいました。
バラカタンザニアの島岡由美子著『アフリカの民話』でもおなじみの、「心臓とひげ」のお話が始まりました。
チャリンダ氏が描く独特の心臓の絵に子供たち目を見開きながら、後半、人間が心臓を飲み込むシーンに「・・・えっ!?」と息をのみながら、スライドの絵を見つめる子供たちの姿がとても印象に残っています。
他には、動物たちが車に乗ってレースをするお話、また、動物たちが協力し合って井戸を掘るお話、とまだ未公開のアフリカのお話、合計3話の読み聞かせを行いました。
お話の後には、バラカタンザニアから送られてきた現地の写真を見てもらいながら、日本では当たり前のようにある食事、水の大切さ、また物が無い中でも、智恵を絞り仲間と協力し合あうことで解決する大切さ、を伝える場面も交えました。
最後、ムブカ氏への質疑応答の時間も設けました。その中で、日本とタンザニアとの違いについてご質問に答える中で、
「タンザニアには本当にたくさんの民話があり、大人たち、目上の人たちから、話を聞く機会、時間もたくさんある。自分も、たくさん話を聞いて、その中から、人生の教訓をたくさん学んだ。日本の人たちにも、アフリカの話をたくさん知ってほしいし、子ども達にたくさん話をしてあげてほしい」と、素敵なメッセージをくれました。
初めてのお話会を温かく見守ってくださったご来場の皆様、職員の皆様、ありがとうございました。また中央図書館でお会いいたしましょう!
中央図書館2階での「ティンガティンガ原画展&アフリカを知る本展」は、4月9日まで開催中です♪