11月14日から始まった、札幌での第3回ティンガティンガ原画展2015@アートスペース201、後半からはぐっと冷え込み、雪が降りそうな気配の中、カラフルな作品と、笑顔一杯で、元気に展開しました。
初冬の北海道で、熱帯植物満載のムワメディ氏のライブペイントは、大勢の方々を魅了しました。
たった6色のペンキで織りなすカラフルなティンガティンガアート、しかも、下描きなしでえがいていく様は、何度見ても、感動します。
本展では、北海道とティンガティンガの融合ということで、札幌時計台や、北海道の動物たち、そして、美しいアイヌ文様を融合させた作品もご披露しました。
札幌展開催前の11月13日に、札幌時計台にも、ムワメディ氏の作品を寄贈しました。時計台展示室(1F)の一番奥左側に、時計台にタンザニアの動物たちが訪れた場面のティンガティンガ作品が飾られています。いつか、札幌時計台に行かれたら、ぜひ中の展示室にもはいって、時計台が描かれたティンガティンガ作品もみてくださいね。
(写真は、時計台2階にある演武場での寄贈式)
初冬の札幌2015にも、笑顔という花が会場のあちこちで、咲いてきました。
青森からのお客様(向かって左)は、「はい、チーズ!」のかわりに、「ヒ・グ・マー!」で、バラカジャパン川口&安斎と一緒に、記念写真、パチリ。
第一回目展の来日アーティスト、ムブカを覚えて下ったお客様は、ムブカ氏へ、「また新しい発想の新作を楽しみにしているよ」というメッセージと共に、ご自宅に飾った絵の写真と鳥獣戯画の本をプレゼントしてくださいました。ムワメディ氏には、風神雷神のハンカチを。これでまた新しいインスピレーションがわくかもしれませんね。
「額にも、ワンポイント入れてください!」というリクエストにおこたえして、アイヌ文様とふくろうをあしらって、こんなかわいいペイントが入りました。
↓ ↓ ↓
ちなみに、このワンポイントのアイヌ文様は、ムワメディ氏が、自分の作品を寄贈したカネトアイヌ記念館@旭川で、お土産にいただいたアイヌ刺繍を描いたものです。いろいろなご縁がつながっています。
来年100周年を迎える、日本最古のアイヌ記念館である、川村カネトアイヌ記念館@旭川にいらっしゃる際は、ぜひムワメディ氏の力作、アイヌ文様とのティンガティンガアート融合作品も、ぜひ観てきてください。
会期中には、館長の川村さんファミリーのサプライズ登場があり、アイヌ模様の作品をはじめ、たくさんのティンガティンガをじっくりと鑑賞していただけて、とてもうれしかったです。
絵本出版記念展として、絵本コーナーや、民話パネルも飾りました。
留萌のFMラジオ『もえる』の方々もいらしてくださいました。
地元の読み聞かせグループによる、「しんぞうとひげ」の朗読を、ラジオで放送してくださるそうです。留萌のみなさん、お楽しみに!
↑ ↑ ↑
「道新」として、北海道の方々に親しまれている北海道新聞の文化欄(11月18日夕刊)で、ティンガティンガ原画展開催に向けての寄稿文が会期中に掲載されました。(クリックすると、大ききなります)
この記事の中で紹介されているライブペイント作品の完成したのが、この写真の左側の作品です!完成時に立ち会ってくださったお客様とパチリ!
↓ ↓
このように展開した第3回札幌展、11月23日(月)に、無事10日間の会期を終了して、ギャラリーを片付けおわって、感無量。
そして、一夜明けた、本日11月24日、目を覚ますと、一面の雪、真っ白な世界が広がっていて、びっくり!雪を見るのは、第一回札幌展以来、4年ぶりです。来日アーティストのムワメディにとっては、人生初の雪景色。最後の最後に、雪を見せてもらえたのは、きっと天の計らいですね。
大勢の方々のご協力によって、札幌展、大いにもりあがり、なつかしい再会とよき出会い多き10日間となりました。バラカ一同、心より感謝しております。
本当にありがとうございました。
私達(島岡強&由美子)は、自社展示会である第3回札幌展を終了したので、暑いタンザニアに帰ります。
ムワメディ氏は、このあと、バラカジャパンと、大阪(あべのハルカス・阪急百貨店)でティンガティンガ展を展開します。
人生初の真っ白な雪景色を見たムワメディ氏が、どんなライブペイントを披露するか、お楽しみに。
またいつか、来道できる日を楽しみにしながら、雪降る札幌を発ちます。
みなさま、お元気で!ありがとうございました!
島岡由美子
札幌展、オープニングパーティを含めた前半の会場の様子は、→こちらです。
札幌展の見どころや、現地(タンザニア)での作品作りの様子は、→こちら
バラカ主催 アフリカン現代アート ティンガティンガ原画展
アフリカ民話絵本『しんぞうとひげ』出版記念~楽園の動物たち~
<第3回札幌展>
▼日程:2015年11/14(土)~11/23(月・祝)
▼開館時間:11:00~19:00 (最終日16:00閉廊)
▼入場無料・会期中無休
▼場所:ART-SPACE 201 アートスペース201
札幌市中央区南2条西1-7-8 山口中央ビル5F
TEL:011-251-1418
▼アクセス:札幌市営地下鉄 南北線・東西線・東豊線「大通駅」35番出口 徒歩2分
山口中央ビルの入り口、こんな感じで飾りました。新しく作ったTINGATINGAの看板、めだつね!と好評でした。
会場の、アートスペース201は、5階です。
↓ ↓ ↓
「笑顔いっぱいで終了しました~第3回札幌でのティンガティンガ原画展@アートスペース201」への7件のフィードバック
バラカさん、スタッフの皆様、ジャンボです!
先日は楽しい時間をありがとうございました。
アフリカンアート・ティンガティンガの力強さ、
ホットな原画展の雰囲気を満喫させていただいて、
感謝感謝のshukuです。
帰ってから早速原画を玄関に飾りました。
我が家のシャターニは、新しい仲間が加わって
10人になりました~(*^。^*)
おかげで毎日がにぎやかです。
ロングランの原画展、本当にお疲れさまでした。
またお会いできる日を楽しみにしています。
バラカさん、ジャンボ❗️
雪の札幌から横浜への移動は気候が違い過ぎてお疲れではないでしょうか?
10日間の原画展、本当にお疲れ様でした^_^
寒い札幌の、たくさんの方がティンガティンガを、そしてザンジバルを身近に感じた10日間だったのではないでしょうか。私は私で、繊細なストール、元気色たっぷりのかわいい雑貨に囲まれてニンマリしています😁原画展が開催される土地ではきっと私のような人がたくさんいるのでしょう。あちこちにザンジバルが、ティンガティンガが広まりますように…
そしてまたお会いできますように…*\(^o^)/*
Shukuさん、ジャンボ!
ご来場ありがとうございました。
三年ぶりにお会いできて、とってもうれしかったです。そして、お互いに笑顔で会えることの重みも感じました。
シャターニが十人でまもってくれていたら、安心ですね。サユキの描くシャターニは、笑えますから、自然に笑顔も運んでくれていることでしょう。
素敵な記事でのご紹介も、ありがとうございました。
私も、またぜひ札幌でお会いしたいです!
みかんアイスさん、ジャンボ!
札幌展を盛り上げてくださり、ありがとうございました。おかげで、大勢の方々が、ご来場くださいました。
みかんアイスさんがおっしゃるように、ティンガティンガ展をきっかけに、ティンガティンガ、タンザニア、ザンジバル、アフリカというぐあいに、みなさんの関心が広がるといいなと思っています。 最後の最後に降った大雪は、大きなサプライズでしたが、いい思い出になりました。特に、アーティストのムワメディ氏にとっては、人生初の雪体験でしたから、きっとタンザニアのアーティスト達にたくさん語ることでしょう。
札幌は、長い冬の到来ですが、お体に気をつけて、お元気で!
私も、暑い国ではりきって過ごします。
今回の札幌展で始めてテインガテインガを知りました。会場で買った、「我が志アフリカにあり」感動しました。島岡様ご夫婦とも、会場でお話ができ、嬉しかったです。来年も札幌で開催してください。お待ちしています。
☆☆☆さん、ジャンボ!
拍手コメント、ありがとうございます。
12月に札幌時計台に行かれるのですね。
せひせひ、ムワメディ作の「ジャンボ!時計台」のティンガティンガ・アートを観てきてくださいね。私も札幌滞在中に、飾られているのを観てきましたが、色合いと言い、大きさと言い、時計台の中にある展示場の雰囲気にとてもマッチしているように感じました。 時計台入口から展示場に入り、まっすぐつきあたりまでいって、左側に置かれています。
wakaさん、ジャンボ!(こんにちは)
札幌展へのご来場、ありがとうございました。
wakaさんのコメントのように、札幌展開催によって、初めてティンガティンガ・アートを知ったというお声を聞くことができると、開催した甲斐があった!!と感じます。
こうしてご来場のお客様と直接お会いしてお話できるのも、自社展示会の楽しみの1つです。
札幌での開催が決まったらお知らせしますね!
そのときは、ぜひまたお会いしましょう。
そして、お互いの今を語り合いましょう!
そのためにも、お体に気をつけてお過ごしください。