ザンジバルで、月桃(ゲットウ)の花に出会いました。
ゲットウの花房は小さな粒状の花の集まりなので、遠目からだと、巨大なすずらんのような感じ。
近づくと、さわやかな甘さのいい香りが漂って、なんとも幸せな空気が流れています。
よく見ると、白い花の粒(蕾)はつやつやと光沢があり、先端が淡いピンク色で上品で美しい姿です。
葉っぱもつやつやで、30~50smと長くて大きいです。
このつやつやの、大きな葉っぱには、抗菌作用があって、原産地の1つといわれている沖縄では、月桃をサンニンと呼び、ムーチーという蒸し菓子を包むそうですよ。
笹の葉に包むのと同じような感じでしょうか?
それにしても、沖縄の蒸し菓子ムーチーってどんな味なのか、興味津々です。
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つぼみがいっぱいでも、花は、1つ1つ開花していきます。
なにごとも、あせらず、一歩一歩だよ、と教えられるような雰囲気もある月桃の花
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久しぶりに、参加したスパイスツアーの森の中に自生していました。
ガイドさん(左の人)は、他のスパイスや果物の説明に忙しくて、月桃の前は素通りでしたが、私的には、月桃の花の写真を撮ることができてよかったです。
(ガイドさん、ごめんなさい!)
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こちらは、ダルエスサラームの片隅に咲いていた月桃。
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学名は、Alpinia zerumbet (アルピニア)
ショウガ科ハナミョウガ属
月桃の英名は
*シェルジンジャー(Shell ginger)→たしかに、開花前の形が貝ににていますね。
*ピンク・ポーセリンリリー(Pink porcelain lily)→なるほど、このつやつや感はポーセリン(磁器)っぽいともいえますね。
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アフリカには、「笑顔」という名の花も、たくさん咲いています。
今日の笑顔は、この1枚。
日本からのお土産、紙風船におお~!と喜ぶ子どもたち。
もちろん、このあとは、紙風船でもりあがりました。
くんべ、えみちゃん、ありがとう。
日本は昔から紙で遊ぶという文化がありますが、こちらには紙で遊ぶという文化がないので、私たちが感じるよりも、ずっと新鮮に感じるようです。
みなさんの周りには、どんな花が咲いているでしょうか?
しまおか ゆみこ
******2022年2月追記*****
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を、2022年2月にかもがわ出版から上梓しました。
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