ここは、ザンジバルのペンバ島。
一見、普通の田んぼ、ここには、何が育っているのでしょうか?
(ザンジバルは、ウングジャ本島とペンバ島の2島で成り立っています)
みんなが、田んぼの中をのぞいています。
でも、稲は植わっていないようです。
魚好きな島岡会長には、釣堀に見えたようですが、魚もいません。
とにかく静かで、のどかな風景です。
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田んぼの中をみてみると、こうなっていました。
何かわかりますか?
こうなってくると、わかりますよね。
ここは、ペンバ島の塩田で、塩を育てているのです(って変な表現かもしれませんが)
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ペンバ島の天然塩は、ミネラル豊富でとても質がよいそうです。
採れた塩を保管する、塩小屋
こららの塩は、国内で消費されますが、塩つくりをしている人たちが目指していたのは、塩の輸出。
2015年に、はじめて、ザンジバルから、日本に向けて輸出されました。
日本では、バスソルトとして活躍しているそうです。
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おいしいスワヒリ料理の秘訣は、自然の恵みから採れた天然塩と、シナモン、カルダモン、クローブといったスパイスを使うこと。
ご飯や、煮込みには、ココナッツもいれますよ。
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かつて、インドのガンジーは、国内での綿織とともに、自国での塩つくり(製塩権)を、植民地イギリスからの独立と、自立した生活をめざすための運動の中にとりいれていましたね(塩の行進)
(これは、インドのガンジー博物館に行ったときの写真です)
ペンバ島の天然塩も、島民が生きるための産業の1つとして、継続発展できていきますように。
島岡由美子
★ペンバ島の塩田にいったのは、ペンバ武道館を建設していた当時なので、数年前のことですが、読者から、「ペンバ島の塩」について問い合わせをいただいたので、おこたえがてら、タンザニア便りに綴りました。
「ペンバ島の塩田 ~ ミネラルたっぷり天然塩」への2件のフィードバック
★☆★さん、拍手コメントありがとうございます。
タンザニアの料理はシンプルな味付けが多いのですがとってもおいしいです。おいしい料理のベースには、おいしい塩ありきなんだろうなと思う今日この頃です。
>美味しい塩を使った料理を食べてみたいです。
☆☆☆さん、拍手コメントありがとうございます。
レスが遅くなってすみません。
ペンバ島の塩もおいしいですよ。
塩がおいしいと、普通の料理でもおいしくなりますよね。ザンジバルから帰るときに、塩をお土産に買っていかける方々も多いです。
>美味しい塩を使った料理を食べてみたいです。
>島岡さん宅でご馳走になった料理、美味しく懐かしいです