ティンガティンガ村にも、クリスマスグッズが登場する今日この頃。
とはいえ、クリスマスには少々早いですが、プレゼントを持ってティンガティンガ村に行ってきました。
<プレゼントその1~ティンガティンガ展in鳥取の収益金の中から>
鳥取砂の美術館に併設されているサンドパル鳥取内で、丸3カ月にわたって開催されたティンガティンガ展が、10月末日をもって無事終了しました。
(サンドパル内のショップでのアフリカグッズ販売は、継続しています)
8月には、ムスターファのティンガティンガ公開制作があり、鳥取を中心に山陰地方全域のテレビ、新聞などに取り上げられたので、ムスターファ人気も大きくなって大きな話題となりました。ムスターファが鳥取を離れた後も、ティンガティンガ展の盛り上がりは続き、大勢の方々に楽しんでいただけるイベントとして、大成功だったと鳥取砂の美術館、下澤館長から嬉しいご報告がありました。
5月に、ご挨拶と打ちあわせをかねて初めて鳥取に行ったときに、バラカ社代表島岡強と、鳥取砂の美術館の下澤館長とで、タンザニアのためにも、鳥取のためになる展示会にしましょうとがっちり握手を交わしてきましたが、その際に、鳥取でのティンガティンガ展の収益金の中から、ティンガティンガ村に絵を描く材料を贈呈することを約束しました。
そこで、先日ティンガティンガ村を訪れた際、鳥取での3カ月のロングランティンガティンガ展の成功裏に終了したことと、この成功は、大勢の人々の前で初の公開制作に挑み、素晴らしい作品を描いて、ティンガティンガアートの認識を高めたムスターファのがんばりとともに、展示会に出品したアーティスト全員が一生懸命絵を描いたことによるものだったということを伝え、鳥取でのティンガティンガ展に出品した34名のアーティスト達全員に、キャンバス用の布地をプレゼントしてきました。
思わいがけない贈り物に、拍手喝さいが湧きおこりました。
特に、今年は、インドや中国の天災により、綿花が足りなくなって、タンザニア綿花が引く手あまたとなり、国内需要分まで輸出してしまったので、タンザニア国内の綿製品が足りなくなって綿布の価格が沸騰中。そのあおりは、綿布をキャンバス地に使用するティンガティンガアーティスト達にも及んでいたので、大変喜んでいました。
鳥取砂の美術館の下澤館長を初め、スタッフの皆様、そして、ティンガティンガ展を見に来てくださった大勢の皆々様、どうもありがとうございました。
これをご縁に、鳥取とタンザニア・ティンガティンガ村との友好関係が続いていくことを心より願っております。
ムスターファも、初めて行った鳥取の印象はとてもよかったようで、「タケシサン、(下澤館長のお名前)元気かな?」「アフリカの砂像は、まだ立っているのかな?」「それにしても、大阪から鳥取へ行く道路は穴ぼこもなくて快適だったなあ」・・・等など、よく鳥取のことを話しています★
<プレゼントその2~星の子バザーの収益金の中から>
9月に横浜の小学校や幼稚園にティンガティンガアートを寄贈したのがご縁で、11月に横浜の金の星幼稚園で開催された星の子バザーに、ティンガティンガアートも少しだけ出品する機会に恵まれました。バザーの収益金の中から、日本の浮世絵がついた日本手ぬぐいを、1人5枚ずつプレゼントしてきました。
これは、バザーに出品した4人だけへのプレゼントだったので、みんな羨ましがっていましたよ。
この写真に写っているのは美人画ですが、他にも葛飾北斎の絵など、有名な図柄のついたものを選んで渡したところ、とても興味深そうに見ていました。
今度の新作には、ティンガティンガに、浮世絵のエッセンスが入るかな?
<プレゼントその3~ティンガティンガ・カード収益金の中から>
そして、もうひとつ、ポストカードの収益金の中から5%ずつ、今年もアーティスト達に手渡してきました。
こちらも、忘れたころにやってきたカードからの金一封に、名前を発表された人たちは大喜び。
ハッサーニから、「今年も続けてカードの収益金を還元してくれるとは思っていなかった。どうもありがとう」と言われました。
私たちとしたら、ポストカードを作成した時点から、そのつもりで販売しているので、あたりまえのことなのですが・・・。
バラカのティンガティンガ・カードを購入してくださった皆々様に、ティンガティンガ村の面々からの「アサンテ・サーナ(どうもありがとうございました)」の声をお伝えします。
私達バラカは、これからも、ティンガティンガアートのプロモートを通じて、ティンガティンガアートの向上と、アーティスト達の支援をしていくだけではなく、いろいろな形で、日本とタンザニアの懸け橋になれればと思っています。
そして、これからも、本場のティンガティンガアートを、日本にいながらにしてたっぷりお楽しみいただけれるよう、ティンガティンガ村から、いい作品を選んで送りますので、来年の各地でのティンガティンガ展にもご期待ください! by島岡由美子
「ティンガティンガ村へのクリスマスプレゼント~ティンガティンガ展in鳥取と、カード収益金から」への12件のフィードバック
ティンガティンガ村のクリスマスグッズ
草原の動物たちがいてユニークですね。
そして皆さんへも素敵なプレゼントの数々
大喜びの様子がこちらにまで伝わって来ました。
最近の強さんのお顔
以前と比べて随分穏やかになられた気がします。
革命(事業?)がうまく行っているのかなって
想像したりしてる私です。
だったらすごく嬉しいんですが。
☆ジュマさん、ジャンボ!
クリスマスの時期は、こちらは真夏ですので、雪のイメージではなく、サバンナの動物たちのイメージのツリーになっています☆
>以前と比べて随分穏やかになられた気がします。
↓
表情がおだやかになっていますか??
ほぼ365日一緒にいるので、そばにいすぎて返ってあまり気づかないのかもしれませんが、写真は正直なので、ジュマさんがおっしゃるとおりなのかもしれませんね。
いつも応援してくださり、ありがとうございます。
一生かけてやることですし、多方面にわたってきているので、どれをとっても、いいときも悪い時もありますが、自分が今やれることをやりきりながら日々を過ごすという根本部分は、何年経っても変わっていません。
> いろいろな形で、日本とタンザニアの懸け橋に
なれればと思っています。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
間違いなく、大きな立派な架け橋になってますよ♪
特に今年は日本ではティンガティンガアートの
存在感を実感しています。
様々なイベントで実績が伴ってきているんだと思います。
さらに日本の文化にアーティストの皆さんが触れるという
異文化交流でさらにバリエーションのある絵を描いて
くれるのではという期待感が高まります。
ちょっと早いですが、皆さんにメリークリスマス!
☆hamasamasaさん、ジャンボ!
確かに、アーティストは、いろいろ文化的刺激や影響を受けながら、新しい発想が湧いてくるものなのでしょうね。
日本文化の浮世絵のエッセンスが入った絵が見られるようになったら・・・という想像をするのも楽しいものです。
ティンガティンガアートは、自由な発想で描かれる現在進行形のアートなので、これからの作品にも規定していてくださいね。
>ちょっと早いですが、皆さんにメリークリスマス!
↓
クリスマスの前にもまたティンガティンガ村へ行く予定なので、伝えてきますね!
やる気を出させるプレゼントですね
綿が高騰しているんですか
気づかなかったです
綿って手軽な布だけど、絹同様高価な布になる可能性ありますよね
これから頑張ってくださいね
☆づみさん、ジャンボ!
日本での展示会に出品することは、ティンガティンガ村のアーティスト達にとって、大きな目標になっているようです。
そして、絵を描くための材料は、モチベーションを高める一番のプレゼントということが、ここ3年にわたって、筆、ペンキ、綿布を贈呈してきてわかりました。
今回渡したこの白い綿布が、キャンパスになり、どんな作品になるのか、楽しみです。
綿花の状態で外国に買い占められてしまって、タンザニア国内の綿布需要に足りなくなってしまったそうです。
ダウ船の帆も、綿布なので、船乗りの人たちにまで影響がきています。
綿布の高騰は、洋服だけではなく、意外なところにまで影響を及ぼしているようです。
バラカさん、ジャンボ♪
綿製品の価格が高騰している事、知りませんでした・・・
一生懸命みなさんが書いた絵のご褒美がたくさんプレゼントされて、嬉しそうですね♪
バラカさんやスタッフ皆さんの活躍のおかげで、ティンガティンガアートを身近に感じる事ができて、私も本当に嬉しいです♪
これからも楽しみにしていますのでがんばって下さい(^^)/
☆おやびん、ジャンボ♪
綿製品の高騰は、国内需要の分まで綿花を輸出してしまったタンザニア国内のことで、日本には影響がないのかもしれませんね。
おやびんに、ティンガティンガアートを身近に感じてもらえて嬉しいです!
これからも一同はりきって、ティンガティンガをいろいろな角度からご紹介していきますので、一緒に楽しんでくださいね。
バラカさん ジャンボ!
ティンガティンガ村のクリスマスグッズ、ステキ~
ティンガティンガ村の皆さんの頑張りで、ティンガティンガ村にステキなクリスマスプレゼントが届きましたね
皆さんの笑顔見ているだけで、私まで嬉しくなります
これからも、ステキな作品が出来るように、応援していますね
☆つくしさん、ジャンボ!
ツリーに、サバンナの動物達というのが、ユニークでいいですよね。
>皆さんの笑顔見ているだけで、私まで嬉しくなります
これからも、ステキな作品が出来るように、応援していますね
↓
ありがとうございます。
ティンガティンガ村のアーティスト達は、笑顔がにあう明るい面々です。
これからも、見る人が笑顔になれるような絵をいっぱい描いてくれると思うので、楽しみにしていてくださいね。
ここにくるとやっぱりがんばらなければ!と思います。
志を果たす意味がみんなの笑顔にあるように思います。
☆harumiさん、ジャンボ!
ペースは、ポレポレ(ゆっくり)でも、一歩ずつ前進していきたいですね。
お互い、より大勢の笑顔が見られるように、はりきっていきましょう☆