アフリカフェを使ったお菓子
その10.「マーブルケーキ」(2003.4.17)



<材料>  
(生地用)
バター120g
粉砂糖50g 
卵黄3個分
薄力粉120g 
アフリカフェ大さじ1 
コーヒーリキュール、またはラム酒少々

(メレンゲ用)
卵白2個分 
粉砂糖50g

<作り方> 
1. まずは、下準備。
 ・型(たて9p、よこ18p)に紙を敷く。
 ・粉をふるっておく。
 ・バターは、室温で柔らかくしておく。
 ・アフリカフェは、リキュールで溶いて練っておく。
2.ボールに卵白を入れ、砂糖を加えながら、かたいメレンゲを作る
3.別のボールにバターを入れ、泡立て器でクリーム状にし、砂糖を加え、さらに撹拌し、卵黄も1つずつ入れて混ぜる。メレンゲを3分の1加えて混ぜる。
4.3に粉をさっくりまぜる。
5.残りのメレンゲを加え混ぜたら、3分の1量を、別のボールにとり、リキュールで溶いておいたアフリカフェを加え混ぜる。
6.白い生地に、5を戻し、ヘラで大きくかき混ぜ、マーブル模様をつくり、型に入れる。
7.170℃のオーブンで35分焼き、ふくれて焼き色が少しついたら160℃に下げて、あと10分くらい焼く。
中央の割れ目が、乾いたようになるとか、竹串をさして何もついてこなければ、オッケイ!



これは、横浜にお住まいのアフリカフェフレンド、小林くみ子さんからのレシピです。



「マーブルケーキは、ココア生地を(チョコレート)を混ぜ込むものが一般的ですが、チョコ味ばかりでは飽きてしまうので、我が家では、時々アフリカフェを使って、コーヒー味のマーブルケーキを焼いています」で始まった小林さんからのお手紙によると、

このマーブルケーキを作るポイントは、
「バター、砂糖、卵黄を混ぜるとき、空気を含ませるように、十分泡立て器で攪拌して、生地をふわふわにすること。そのためには、材料を常温にしておくことも大切です」

「そして、固くしっかりしたメレンゲを作ることと、そのメレンゲをつぶさないように、生地に混ぜること」

そういえば、材料を常温にしておくのって、当たり前のことなのですが、意外と忘れがちではないですか?(私だけかな?)

お菓子作りが大好きで、「年がら年中お菓子を焼いてます!」とおっしゃる小林さんから見ても、「アフリカフェは、苦味とコクと香りが強く感じられ、お菓子の材料としてもグッド!」
とのこと。 

小林さんは、このマーブルケーキを作ったとき、その日に限って、焼いても焼いてもべたべた感がとれないので、いい加減いやになって、火を止めて放っておいたら、逆にしっとりとしたおいしいケーキができて、大成功だったこともあるそうです。その体験から、
「お菓子作りは、あんまり神経質にならないのが、コツかもしれないですね」
というお言葉もいただきました。

そんな小林さんにとって、手作りお菓子は、「楽しくコーヒータイムを過ごすためのアクセント」そして、何よりも大切なのは、「お腹をすかせて、お菓子を食べること」。
私も、その意見に、大賛成です!
小林さん、今回は、アフリカフェマーブルケーキのレシピをありがとうございました。ぜひまた、小林家のコーヒータイムに登場したお菓子を紹介してくださいね。

皆さんも、おだやかな気持ちで作ったお菓子で、気の合ったお仲間と一緒に、コーヒータイムをうんと楽しんでくださいね。



このコーナーでは、アフリカフェフレンドの皆様から寄せられたお菓子レシピをご紹介しています。
手作りお菓子は、出来上がった瞬間から、どれもが愛しいオリジナルスィート。皆さんも、今度お菓子を作ったら、ぜひ記念写真を撮って、レシピと一緒に送ってくださいね。アフリカフェを使ったお菓子、アフリカフェに合うお菓子・・・etc、皆様からのオリジナルレシピ(写真なしでもOK)をお待ちしています。

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その1. チョコチップクッキー(2001.5.13)
その2. コーヒーゼリー(2001.9.8)
その3. コーヒーババロア(2001.9.8)
その4. ほろ苦コンビの蒸しケーキ(2001.10.17)
その5. マンダジ (アフリカの揚げパン)(2002.6.24)
その6.カシャタ(タンザニアのお菓子)(2002.11.3)
その7.「シフォンケーキ 1」(2003.2.19)
その8.「トロピカルアフリパフェ」(2003.3.3)
その9.「アフリカフェビスケット」(2003.3.18)