ジャンボ!(こんにちは)
皆さん、アリ塚って見たことありますか?
アフリカでは各地で見られますが、ここタンザニアでも、サバンナを走ると、あちこちに、にょきにょきと土が大きく盛り上がったところがあり、それがアリ塚です。大小、形さまざまとはいえ、自分の身長を軽く超えるアリ塚が点在する様は、やはり驚きです。
これは、レイクマニヤラで見たアリ塚。軽く3メートルは超えています。サバンナモンキーが、アリ塚にのぼって、何か木の実らしきものをもぐもぐ食べていました。眺めがよさそうですね。
アフリカに来て、初めて巨大アリ塚を見たときは、とっても驚きました。アリ塚っていうものが、こんなに大きくなるものだとは、想像していなかったからです。
表土に突出している部分だけに目を奪われがちですが、長径は10メートルにも達するものがあり、地下に作った蟻道といわれるトンネルは、50メートルにも及ぶものがあるそうです。
しかも、アリ塚は、地下から運び出してきた土を唾液で固めながら、しっかり堅固に作られており、20年~30年長いものでは100年持つそうです。これはまさに大工事。シロアリたちが力を合わせて、基礎工事をしっかりやった賜物でしょう。
2メートルほどのアリ塚の中には、約300万匹のシロアリが生息しているといわれています。
女王アリが代わるごとに、新しいアリ塚を作るので、人口ならぬ、蟻口300万のシロアリ都市が、あちこちに点在し、各城を守って生きていることになりますね。
シロアリの世界は、人間の力及ばぬ自然の摂理と、厳しい社会秩序で成り立っているのでしょう。今までも、そして、これからも。
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追伸
巨大アリ塚は、アフリカ大陸だけではなく、オーストラリアでも見られるそうですよ。
ジュマさんのブログ→「ジュマんち」で、それを知りました。
オーストラリアのアリ塚が登場する記事は、→アサートンテーブルランド
「アフリカのアリ塚」への33件のフィードバック
お邪魔します~
コメントありがとうございました♪
アリ塚ってこんなに巨大化するもんなんですね。驚きです。
地球の裏側には私の想像力では及ばないものがまだまだいっぱいありそうです。
また遊びに来ます~
トロワさんジャンボ!
TBとブログのご紹介ありがとうございます。
これまた大きな蟻塚ですね!(^o^)丿
ケアンズで見た蟻塚とはまた違った形で形成されているのですね。
サバンナモンキーが登っているのもアフリカならでは。いいものを見せていただいて
ラッキーです!(^_^)v
私もTBさせていただきます。
アサートンテーブルランド
バロン滝を見渡せる所に無人駅があり、
列車は10分だけ停車します。
写真では滝の雄大さが上手く撮れていなくてごめんなさい。
1時間半の列車の旅が終わりキュランダに到着!
街と言っても小さなエリアで
とりあえずHeritage Markets(遺産市場?)に行っ…
うわぁ~~~~~~
こんなに大きいアリ塚ができちゃうんですか~!!!
あんなに小さいアリさんたちがこんなに大きいものを作ってしまうなんて・・・・すごいですね♪♪
私も負けないようにがんばらなきゃ!!!って思います♪♪
す、す、すごいですね!
ビックリです、ホントに。
こうしてトロワさんの記事を読まずに
この画像みたら、とてもアリ塚とは
わかりません。
にしても、アリさんたちの努力たるや
すさまじいくらいですね。
自然の力。地球の力。
生命の力って、やっぱりすごいです。
トロワさん、アリ塚ご紹介くださって
ありがとう~♪
☆ともぢさん、ようこそ!
KYOさんブログの記事からジャンプしてみたら、ともじさんの素敵なサイトに行き着きました。これからはどうぞよろしく。
私もアフリカで実物を見るまで、アリ塚ってこんなにも大きくなるってこと知りませんでした。ほんと、地球上には想像を超えるものがたくさんありますよね。
☆ジュマさん、ジャンボ!
こちらこそ、TBありがとうございました。
ジュマさんのケアンズ旅行記でアリ塚を拝見して、そういえば、私も前に写したアリ塚の写真があったな~なんて感じでパソコンの中見てみたら、アリ塚の写真が出てきました。
ジュマさんのおかげで、アフリカのアリ塚にもスポットをあてることができました。どうもありがとうございました。
☆hirocchiさん、ジャンボ!
ほんと、シロアリ1匹1匹は小さいけど、すごいもの作っちゃってますよね。
私たち人間も、マンパワーをあわせれば大きなことができそうですよね。がんばりましょ~。
☆すなぴょんさん、ジャンボ!
自然界ってすごいですよね。ほんとに。
人間も、おごり高ぶって環境破壊をし続けていたら、自然界からしっぺ返しを食いそうですね。
>トロワさん、アリ塚ご紹介くださって
ありがとう~♪
↓
いえいえ~、私こそ、「すなぴょんさん、とろふわプリン情報ありがとう~♪」
トロワさん
ジャンボ~~★アリ塚初めてみました!!
しかも、シロアリなんですね~~。
びっくりデス。
女王アリが、変わるごとに新しいアリ塚を作る・・・
というところで、ディズニーのバグズライフを
思い出してしまいました。
☆こはるさん、ジャンボ★
アリ塚、初めてでしたか?記事にしてよかったな~。
バグズアイ、飛行機内の映画プログラムに時々入っているので、あらすじだけ知ってますが、観たことはないんです。
今度バグズアイが入っていたら、観てみようっと。
本当ダー、良く見るとお猿さんが、てっぺんでくつろいでいますね。
10メートルのアリ塚なんて想像とかないけど一度見て見たいものですね。
☆megさん、ジャンボ!
サバンナモンキー、かなりくつろいで、もぐもぐとなにか食べてました。サルにとっては、かなり見晴らしがよく居心地のいい場所だったことでしょう。
10メートルのアリ塚は私もまだ見たことないのですが、いつの日か見られたらいいな~。
わ~~凄い!!はじめてみました~。
かなり興味津々で画像に見入ってしまいましたよ。
このアリ塚を作っている蟻たちは日本のアリと同じくらいの大きさなの??
本物をいつか見てみたいです~。
トロワさん、ジャンボ!
日本(岡山)は今日はとても暖かく、外出先で車を駐車してたら車内が熱くなってました。2月とは思えません!
小さな小さなアリの力って本当にすごいですね。まさに「力を合わせれば何でもできるんだ!」っていう気になりますよね。
去年から今年にかけて日本でも公開された、セネガルのウスマン・センベーヌ監督の「母たちの村~Moolaade~」という映画の中でも、村の中心に大きなアリ塚があったのを思い出しました。女性性器切除(女子割礼)という深刻なテーマを扱った作品ですが、セネガルの女性達の力強さが頼もしく、衣装や音楽もアフリカの雰囲気たっぷりで良かったですよ。
☆makiさん、ジャンボ!
アリ塚、やっぱり驚きの物体ですよね。私も始めてみたときは、しげしげと見入ってしまいましたもの。
アリ塚を作っているのはシロアリで、大きさは種類によってまちまちですが、makiさんが想像しておられるであろう黒い小さなアリより、大きめだと思います。
☆yokoさん、ジャンボ!
岡山はずいぶんあたたかそうですね。2月で車内があつくなってしまうなんて、もうこのまま春になってしまうのかな?
小さなアリが、力を合わせてこれだけのものを築く姿は、何度見ても感動です。
映画の中にも大きなアリ塚が出てきたのですね。
アフリカの女子割礼については、内海夏子さんの本を読んだことがありますが、早くなくなるといい世界の風習の一つだと思います。
ひょええ~~~っ!このアリ塚ってシロアリの住居なんですか。
黒アリ(というか、一般的な日本で見るアリ)と思っていました。
日本だとシロアリ=住居の敵!で絶対こんなにアリ塚を作るほどのコロニーは作れないと思うのですが、
シロアリにやられている住居自体が塚がわりになっているのでしょうかね?
蟻塚…
まさに自然の驚異ですね!
アリは小さいのに、たくさん集まってすごい仕事をするのですね。
力をあわせるということ、とても大事ですね。
アリに教わったように思います。
purunさん、ジャンボ!
そうなんです。このアリ塚は、シロアリの住居なんです。(私もアフリカに来るまで知らなかったのですが)
シロアリの標的になった人間の家は、たまったもんじゃないですけど、シロアリにしたら自分たちの塚として使いやすいように、掘りまくっているのでしょうね。
☆瀧さん、ジャンボ!
小さな力もたくさん集まると、ものすごいことができるものですよね。
アリがうじゃうじゃいるのは苦手ですが、このアリ塚には、敬意を払わずにはいられません。
アリ塚!?
すごおーい(@_@;)
子供の頃、知らないうちにアリの巣を踏んでしまい、無数のアリが足に登ってきたトラウマがあって、アリはあまり得意ではないんですが、これは遠目から眺めてみたいわー。
300万匹のアリが作った100年住宅!
ある意味、人間よりすごいですよね。
アメリカで、蟻塚を見て驚いたのですが、アフリカも、オーストラリアも、大きいですね。アメリカのは高さ20センチくらいです。
動物園サルかチンパンジーか忘れましたが、木の穴に、木の棒を差し込んで、中の蜜をなめさせるシーンがありました。こういうことがあったのですね。
トラックバックのやり方がわからないので遅れませんが、去年の12月ごろの記事に載せました。
☆shukuさん、ジャンボ!
私も、アリがうじゃうじゃいるのは、苦手です。
アリの巣をふんで、無数のアリが足に登ってきた・・・・わ~これは想像するだけで、ぞぞぞ~っとしてきちゃったよ~。これはトラウマになりそうですね。
これだけ堅固なアリ塚を作るコツは、やっぱり、力を合わせることとともに、一切手抜き工事をしないことでしょうね。
☆はなこさん、ジャンボ!
アメリカでもアリ塚を見られるのですね。
アリ塚って、大小にかかわらず、はじめてみると、「お~、アリ塚ってこれか!」という感動がありますよね。
トロワさん♪ジャンボ~です^^
蟻塚!びっくりですね~!!まさか・・蟻も大きいのでしょうか?!
お猿さんがのれるぐらいというのが、ものすごくリアルだな~と思いますね。
興味深いお写真☆ありがとうございます^^
☆まるこさん、ジャンボ~♪
アリ塚、驚きの存在ですよね。
>まさか・・蟻も大きいのでしょうか?!
↓
大きい蟻塚にいる蟻は、体も大きくて体長20cmもある・・・とかそんなことになったら、怖そうですね(笑)
蟻塚が大きくても、住んでいるのは、普通のシロアリたちですので、ご安心ください☆
でぁ~~! さすがアフリカ!(=@.@=)!
こっから、ぞわぞわ…っとアリがいっぱい出てきたら怖いなんてモンじゃないね。
あ、シロアリか。 食べられる事は無いか…。
トロワさん、ジャンボ!!
すごーい!
こんなに大きくなるんですね。
ホント大工事ですよ。
地下に50メートルになるものもあるんですか。すごーい!
300万の都市って感じですね。
☆無有さん、ジャンボ!
ぞわぞわっと、シロアリがいっぱい出てきたら・・・怖いですよ~!
食べられることはないけど、やっぱり怖い。
私、虫うじゃうじゃのシチュエーションは苦手ですから。
☆りらっくまさん、ジャンボ!
ほんと、アリ塚作りは、大工事です。
50メートルっていうのは、地下に掘り下げる文ではなく、蟻道と呼ばれる、横穴というか、アリ塚からどこかの出口までのトンネルの長さですが、それにしてもすごいですよね。
オーストラリアにもあり塚があります!・・・と書こうとしたら、すでにリンクが貼ってありましたねー!(笑)
去年私たちは引っ越し先をあちこち探していましたが、そのうちのいくつかの家には、庭に小さなあり塚が出来かかっていました(これらを放っておくと、何十年後には巨大あり塚になるそうです)。
アフリカとオーストラリア、共通点も多いですねー。
☆KYOさん、ジャンボ!
KYOさんも、やっぱりアリ塚身近で見ておられるんですね。ほんと、オーストラリアとアフリカって、いろいろ似ている点がありますね。
このアリ塚・・・サバンナの無人地帯だったからいいですが、これが自分の家にあったらと思うと、かなり怖いです。