Article

記事詳細

第2回ティンガティンガ展@余白in名古屋レポート(5/8~17)

皆さん、こんにちは。
バラカタンザニアこと、島岡由美子です。
2009年5月8日~17日、昨年に引き続き、サロンギャラリー余白様(名古屋)にて、㈱バラカとして第2回目の自社主催展示会「アフリカン現代アート~第2回ティンガティンガ展」を開催致しました。
第2回ティンガティンガ展も、第一回同様、名古屋の皆様が、いろいろな形で盛り上げてくださったおかげで、御来場者数は600人を越え、日々盛会のうちに無事終了することができ、バラカ(タンザニア&ジャパン)一同、感謝の気持ちでいっぱいです。

           会場風景

今回オープニングには、㈱バラカ会長であるMy夫島岡強も立会い、私自身は初日から全行程会場にてご来場下さった方々をお迎えしましたので、9日間の会期を通じて、新しい出会いと懐かしい再会多き、思い出の玉手箱のような展示会となりました。

      オープニングデー
今回展示した作品は、各アーティストの代表作品とともに、余白様での展示会に向けて描き上げた新作の中から厳選して披露させて頂きました。
創始者ティンガティンガ(1967年没)亡き後、ティンガティンガ村の屋台骨を長年担ってきたアモンデを初め、第一回展示会からお馴染みのハッサニ、ムクラ、サイディ、ルブニ、ムブカ、ルーカス、ナココ、創始者であり実の父親であるティンガティンガの作風を現代に伝えるダウディ・ティンガティンガ、エイズ防止のメッセージを絵の中に託しているゴドフレイ等など。

大御所の一人、チャリンダの味のある生活画も人気でした。
チャリンダ自身がつけた題名は、「Doto ya Masukini」日本語に直すと、「貧しきものの見る夢は」
「家族みんなが元気で、今日食べる飯があって、雨露凌げる家があって、ほんのちょっぴりの貯え(木の上にかかった干しとうもろこし)がある生活」
今日があることが嬉しいねと思わせてくれる作品です。

女性アーティストとしては、美しい線で尾長鳥を描くダリンとともに、今年はマトゥカのユニークな生活画も飾りました。
べしゃべしゃと水をこぼしながら水汲みのお手伝いをする女の子の絵や、外にござを敷いて家族でお茶する風景など、ほのぼのタッチとユニークな色遣いで、何とも不思議な魅力を持つ絵ですねと好評でした☆
マトゥカ自身、小さなお子さんを持つママさんアーティスト。
これからも家族団らんのほのぼの作品を描いてくれるでしょう。
ムスターファー、ムテコ、アブダラ、ムワメディといった今年初めてご紹介するアーティストの作品も話題を呼びました。
中でも、マサイをテーマに描き続けているサランゲが描く、夕焼け色をバックに浮かび上がる足の長いマサイの人々の作品は、多くの方々の足を止め、美しいマサイのシルエットと自然に溶け込んだ生活風景に思いを馳せる力を持っていたようです。

お気に入りの作品を3つ教えてくださいというアンケートにも、350名以上の方が御協力して下さいました。
そして、アンケート結果による今回の作品No1は、御案内はがきにも取り上げ、新聞にも掲載されたムスターファーの、抜けるように真っ青な空をバックに聳え立つ「キリマンジャロと動物たち」No2もムスターファーの「シマウマの親子」、No3は、サランゲの「マサイの戦士」が選ばれました。
アンケートの中で、多くの感想や御意見もいただいたので、ティンガティンガ村のアーティスト達のこれらのお声を伝え、今後の発展に大いに役立てたいと思います。
「昨年の展示会で、小さい作品ながら、とても印象に残ったのが、ティンガティンガ村最年少アーティスト、ルーカス君の作品でした。今年も彼の絵が観たくて」とご来場下さった方々もおられました。このことも、ルーカスに必ず伝えますね。

展示会の様子は、中日新聞毎日新聞にも紹介され、多くの方が新聞記事を見てお越し下さいました。中でも、新聞に掲載された絵を見て、「子供がこの絵を観たいと言ったから来ました」とおっしゃる御家族連れもあって、とてもうれしかったです。

絵の展示会というと、かしこまった雰囲気があると思うのですが、肩肘ばらない自然派のペンキ画、ティンガティンガアートは、老若男女、特に子供さんにも親しみやすく、ご家族でアフリカのタンザニアという遠い国の絵を楽しんでいただく機会になったのではと思っております。
そして、今年3月に急逝したムチサの遺志を継いで登場した明るいシャターニ達の作品とともに、ムチサが作ったピンクのシャターニ人形も、タンザニアグッズと一緒に、皆様をWelcome。きっとムチサも、名古屋での第2回ティンガティンガ展の盛況とシャターニ達を多くの方々に観ていただけたことを喜んでいたと思います。

ところで、第一回に引き続き、会場はギャラリー余白様。
(名古屋市中区栄4-17-30 TEL&FAX:052-262-5454)
名古屋の一等地栄に位置し、いつも質の高い展示をすることで有名なギャラリーです。
愛知県の書画、文化を高めることに生涯をかけられた故伊藤登美子様が、愛知の文化や書道家、画家、様々な活動をされているアーティストを応援するお気持ちで開かれたギャラリーということで、オーナーの伊藤明子様と責任者の大竹さんとで御遺志を継いで文化発展のために尽くしておられます。

ギャラリー余白様のオーナー伊藤明子様と責任者大竹淳子様には、今回も多大なお力添えをいただきました。
書泉本部の伊藤みさ様、漢詩の鬼頭有一先生、書道の梅村先生、浅井機山先生、土屋陽山先生、高校時代の恩師間瀬淑子先生、斉木義治先生&和子奥様、どうもありがとうございました。
そして、第一回の展示会同様、全力で応援してくれたMy母と妹ファミリーにも、ありがとうの言葉を伝えたいです。
この展示会を通じて、ティンガティンガアーティスト達の魂が、ご来場くださった皆様の心に届き、我が愛する故郷名古屋を拠点に、タンザニアのティンガティンガ・アートが日本中に広まっていくことを願いつつ、来年も、この場所で、作品をご披露できるように、アーティストたちと力を合わせて、一歩ずつ前進していきたいと思います。
また、昨年同様、今回のティンガティンガ展の収益金の中から、アーティスト達に、日本の絵筆や刷毛などをプレゼントする予定で、絵画グッズをタンザニアに持ち帰りましたので、会期中に、皆様からいただいたアンケートの結果やお声を、直接ティンガティンガ村のアーティスト達に届けてきますね。
このたびは、「アフリカン現代アート~第2回ティンガティンガ展」へのご来場、ご声援、誠にありがとうございました。

「第2回ティンガティンガ展@余白in名古屋レポート(5/8~17)」への11件のフィードバック

  1. バラカタンザニアさん、じゃんぼ~! ティンガティンガ展 in 名古屋の大成功おめでとうございます。本当にたくさんの方にご覧いただけて私も嬉しいです。私がベスト3に選んだのは上から4枚目の画像に載っているバックが青色のサバンナモンキー、バックがオレンジ色のライオンそして上から6枚目の画像にある皆さんもベスト3に選んだマサイでした。この大盛況の様子をティンガティンガ村のアーティストさんと家族の皆さんが知ったらきっと大喜びでしょうね!機会があったらぜひとも関東エリアでの開催をおねがいします!

  2. バラカタンザニアさん、ジャンボ!
    チャリンダさんの「貧しきものの見る夢は」の説明の「家族みんなが元気で、今日食べる飯があって、雨露凌げる家があって、ほんのちょっぴりの貯えがある生活」というのに、昔の日本を思い出しました。
    私が子供だったころは、そんなかんじでした。
    貧乏人の子沢山と言われるような家庭でしたし
    お米のたくわえもなくて月末には困ることもありましたが家族がいる暮らしは温かかったです。
    いまの日本では、だれでもおなかいっぱいものを食べることも当たり前の時代ですが、アフリカでは、今も飢えて死ぬ子がいるのだろうなと思います。
    フェアトレードで、富が公正に行き渡り
    飢える子がいない世界になればいいなと願っています。

  3. baraka_tanzania

    おかげさまで、盛況のうちに終了するができました。
    >本当にたくさんの方にご覧いただけて私も嬉しいです。
     ↓
    ティンガティンガアートを愛する仲間として、一緒に喜んでいただけてとっても嬉しいです。
    ムワメディが描いた青色バックの猿の絵も、目だっていましたね。
    ティンガティンガの2代目が描くライオンは、ふしぎ~なムードを醸し出す、ティンガティンガアートの原点ともいえますね。
    >機会があったらぜひとも関東エリアでの開催をおねがいします!
     ↓
    御期待にえそえるよう、バラカ一同(タンザニア&ジャパン)力を合わせて、ティンガティンガ・アートを広めていきたいと思っています。

  4. baraka_tanzania

    ☆hamasamasaさん、ジャンボ!
    このたびは、第2回ティンガティンガ展にお越し下さり、ありがとうございました。
    カンガを颯爽と巻いてのご登場、とってもかっこよかったです。
    引き続き、展示会レポート~カンガ編を書いていますので、その記事でお写真公開させていただきますね。
    おかげさまで、盛況のうちに終了するができました。
    >本当にたくさんの方にご覧いただけて私も嬉しいです。
     ↓
    ティンガティンガアートを愛する仲間として、一緒に喜んでいただけてとっても嬉しいです。
    ムワメディが描いた青色バックの猿の絵も、目だっていましたね。
    ティンガティンガの2代目が描くライオンは、ふしぎ~なムードを醸し出す、ティンガティンガアートの原点ともいえますね。
    >機会があったらぜひとも関東エリアでの開催をおねがいします!
     ↓
    御期待にえそえるよう、バラカ一同(タンザニア&ジャパン)力を合わせて、ティンガティンガ・アートを広めていきたいと思っています。

  5. baraka_tanzania

    ☆konekoさん、ジャンボ!
    チャリンダの「貧しき者の見る夢は」から、いろいろなことを考えてくださったのですね。
    裕福ではなくてもあたたかい家庭、裕福でも、なんだかさびしい家庭・・・家庭のあり方はいろいろですよね。
    たとえおなかいっぱい食べられなくても、家族でその日ほどほどに食べられる食料が確保できること、その日家族みんなが元気に揃って食事がいただけること、そして、明日につながる少々の貯えがあったら、最高だ・・・そんな気持ちを持てれば、分け合い、助け合いの気持ちが自然に生まれてくるでしょうね。
    そして、いつか、家族でおなかいっぱい食べられるようになれるようにがんばろう、そんな気持ちが、生きる原点になっているから、アフリカには、貧しくっても、明るく、パワーあふれる笑顔の人が多いのかなって思います。
    konekoさんのおっしゃるとおり、どの国の子供たちにも、ひもじい思いをさせない世の中にしたいですね。

  6. バラカさんジャンボ!
    今年は残念ながらおお邪魔することが出来ず
    ごめんなさいね。
    昨年同様大盛況だったようで
    おめでとうございます。
    来年の開催には孫を連れてお邪魔できたらと思っています。
    また楽しみが一つ増えました。

  7. baraka_tanzania

    ☆ジュマさん、ジャンボ!
    あたたかいメッセージ、ありがとうございます。
    今年もおかげさまで盛会のうちに終了することができました。
    ジュマさんの方は、娘さんのお引っ越しや御旅行で大忙しの時期でしたものね、来年の御来場&御対面に期待しております☆
    そして、かわいいお孫さん達にも、動物いっぱいのティンガティンガアートをぜひ観ていただきたいです。

  8. バラカさん、お久しぶりです。すっかりご無沙汰していますが、元気そうでよかったです。
    「アフリカン現代アート~第2回ティンガティンガ展」盛況でよかったですね。
    できれば大阪でもあればいいな!
    名古屋は、ちょっと遠いな~~~。

  9. baraka_tanzania

    megさん、ジャンボ!
    ティンガティンガ展へのご声援、ありがとうございます!
    おかげさまで、盛況のうちに終了することができました。
    私の方こそ、すっかりご無沙汰してしまっていてすみません。
    ブログ記事のアップ自体、久々だったので、管理画面への入り方を忘れ、バラカジャパン河野にSOSしてしまいました~(笑)
    ポレポレ度はあいかわらずですが、これからもよろしくお願いします☆
    > できれば大阪でもあればいいな!
     ↓
    大阪では、来月に近鉄デパート上本町店でティンガティンガ展があります。
    昨年は、この展示会にお越し下さったそうで、ありがとうございました。
    もし御都合が合えば、ぜひまたお立ち寄りください☆

  10. バラカさん、ジャンボ!!
    元気そうでよかったです。
    うちの方でもティンガティンガ展があったら行ってみたいな~
    私もこのNo1のキリマンジャロと動物たちの絵は好きです♪
    買っちゃうかもしれな~い☆
    そのうち惹かれる絵があったら購入したいな~って思ってるんです♪
    そのときはよろしくお願いします。

  11. baraka_tanzania

    ☆ぺんぺんさん、ジャンボ!
    ご心配かけてしまってすみませんでした。
    これからは、ブログにも、ポレポ~レ(ゆっくり)復帰していきますので、これからもよろしくお願いします。
    >うちの方でもティンガティンガ展があったら行ってみたいな~
     ↓
    ぜひぺんぺんさんにも観ていただきたいです☆
    各地で、実際にティンガティンガアートを観ていただける機会が増えるよう、バラカ(タンザニア&ジャパン)一同、これからもがんばっていきますね。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。