昨年は、NHKテレビ(ハイビジョン、BS、総合)で、ジミー大西さんがティンガティンガ村を訪れて長老アモンデに弟子入りしてティンガティンガアートを学ばれた様子が放映されたことで話題になりましたが、今度は生活画を得意とするマリキータの絵「アフリカンマーケット」が、 「週刊東洋経済」という雑誌の1月9日号(1月4日発売 発行元:東洋経済新報社)表紙に抜擢されることになりました。
いい知らせは早く伝えようと、年末(30&31日)にダルエスサラームのティンガティンガ村へ行き、「週刊東洋経済」の表紙になることをマリキータ本人に伝え、東洋経済新報社からの著作使用料を手渡すと、マリキータは予期せぬ朗報に大喜び、ティンガティンガ村自体が大いにわきました。
これからも、ティンガティンガアートをいろいろな角度から紹介していくことで、このアートのもつ可能性をさぐりながら、アーティスト達をバックアップしていきたいと思います。
この雑誌は、全国の駅のキオスクでも置いてあるビジネスマン向けの雑誌だそうです。 東洋経済新報社の担当の方曰く、この号の特集のタイトルは、「新大陸アフリカの衝撃」で、50Pにわたるアフリカについてのリポートとなるとのことで、その特集にあわせて表紙のイメージを探していたところ、私達アフリカフェ@バラカのWebサイトにゆきあたったとのことでした。
この雑誌上で、ティンガティンガアートが紹介されるわけではなく、アフリカ特集の内容もわかりませんが、本屋さんやキオスクにお立ち寄りの際は、ぜひマリキータの描いた
「アフリカンマーケット」の表紙の雑誌があるかなと探してみてくださいね。
また、マリキータの作品は、こちらでもご覧になれます。
それでは、この記事送信後は、発電機を切り、また今日も、電気のない時間を過ごします。(もう慣れましたので、御心配なく!・・・でも、本音は、「一日も早くなおってほしい~!!」です)
これからも、アフリカフェ@バラカのWebサイトを通して、いろいろな角度からのアフリカ情報をお伝えしていきたいと思っていますので、今年もよろしくお願いします。
1月4日追記:
本日、バラカジャパンから最新ニュースが届きました。
以下、バラカジャパンより
週刊東洋経済表紙には、マリキータの描く作品「アフリカンマーケット」が鮮やかに描かれ、目次ページの右上には、表紙の説明として、「最後の新興市場アフリカ。国民の経済水準が上昇し始めると、10億人という新市場が出現する。Malikita/Baraka co.,ltd」とあります。
55ページにも及ぶアフリカ特集入り口のP38とP39の見開きに、再度、表紙に使われたマリキータの「アフリカンマーケット」作品がどーんと掲載されており、ド迫力です!
関連企業、関連諸国が、アフリカの潜在能力をターゲットに動き出している状況、特にアフリカと中国との経済関係など、非常に興味深い内容が盛りだくさんに掲載されています
とのことです。
この雑誌を通じて、アフリカに関心がある方が増えるといいなと思います。
ぜひ皆さまもお近くの書店やキオスクで、探してみてくださいね
「ティンガティンガアートが「週刊東洋経済」(1/9日号:1/4日発売)の表紙に抜擢されました」への12件のフィードバック
素晴らしい~
よかったですね
わたしもなんか嬉しくて嬉しくて
見つけたら見てみますね
アフリカが題材になったのはもしかしてワールドカップの影響かしらね?
先日主人が「オーストリアとニュージーランド以外に海外に友達はいるの?」と聞いてきたので「アフリカ~」って言ったら、「行こう!」だって
なんでまた急にと思ったけどワールドカップが開催されることを小の後知りました
☆づみさん、ジャンボ!
いつもあたたかいご声援ありがとうございます。
一緒に喜んでいただけて、とってもうれしいです。
そうですね。次のワールドカップが南アフリカで開催されるので、アフリカの話題が多くなってきているのかもしれないですね。
停電が復旧したら、ぜひいらしてください☆
バラカさん ジャンボ!
マリキータさんの描いた絵が雑誌の表紙に
選ばれたなんて、嬉しいことですよね
マリキータさんも、さぞ喜ばれたでしょうね
おめでとうございます
暑い時期の停電、大変でしょうね
この寒い信州の冷たさを、プレゼントしてあげたいくらい
早く直ることを祈っています
☆つくしさん、ジャンボ!
ありがとうございます。
マリキータにもつくしさんのお言葉伝えますね。
ザンジバルの熱風と信州の寒風を足して二で割ると、どちらにも過ごしやすい気候になりそうですね。
週刊東洋経済[[EE:AE56F]]に
2010年は、『アフリカの年』といわれた1960年から50年の記念すべき年。
また南アフリカではサッカーW杯が開催されます。
何かと注目されるアフリカですが、新年早々発刊の
『週刊東洋経済』の表紙にティンガティンガアーティストの
マリキータさんの絵が
採用されています(
バラカタンザニアさん、ジャンボっ~!
マリキータさんの絵、スパイスのパッケージや
カードにもなっていて大好きなアーティストさんの
ひとりです。
週刊東洋経済の記事は、具体的な数字がたくさん載っていて非常に分かりやすいです。
日本の個人のみならず企業までもがアフリカのことに無関心というのはたいへん懸念されます。
なんでもお金になる商売というのが見え隠れする中国の接し方が全て正しいとは思いませんが、アフリカと密接な関係にあるというのは意外でした。
将来的に、今の中国市場のような経済効果が期待できるのであれば多くの日本の企業にもっと積極的に進出して欲しいと思います。
しかしながら、まずはライフライン復帰ですね!
☆hamasamasaさん、ジャンボ!
トラックバック、ありがとうございました!
マリキータの生活画は、人物一人ひとりに動きがあって、みていて飽きないですよね。
週刊東洋経済のアフリカ特集記事もじっくりお読みになったのですね。
私は当然のことながら、本がまだ手に入らず、読んでいないのでわからないのですが、中国のタンザニア進出も昨今目覚しいです。
ここ数年、中国政府からタンザニア政府への大きな援助投資と同時に、個人で安い中国製品を輸入し、店を構える中国の人たちが急に増え、タンザニアと中国との密接な結びつきを感じます。
>しかしながら、まずはライフライン復帰ですね!
↓
これ、一番優先してほしいです。
ザンジバルでは今、何十万の人が電力と水の復旧を熱望しているかわかりません。
バラカさん、ジャンボ!
活気のあるマリキータさんのイラストが素敵です。
アフリカの潜在能力をターゲットに動き出している
なんて夢のあるお話ですね。
貧困という言葉がない世界になればいいなと願っています。
☆konekoさん、ジャンボ!
マリキータの絵は本当に活気にあふれたマーケットの様子がよく伝わって絵で、見ていて飽きません。
確かに、アフリカの潜在能力は大きいと思います。
もし、アフリカ各国でうまく経済が回りだしたら、どれだけ多くの人が貧困から脱することができるでしょう。
>貧困という言葉がない世界になればいいなと願っています。
↓
私も、konekoさんの心を合わせて祈ります。
☆konekoさん、ジャンボ!
マリキータの絵は、活気にあふれたアフリカンマーケットの様子がよく伝わってくる絵で、見ていて飽きません。
確かに、アフリカの潜在能力は大きいと思います。
もし、アフリカ各国でうまく経済が回りだしたら、どれだけ多くの人が貧困から脱することができるでしょう。
>貧困という言葉がない世界になればいいなと願っています。
↓
私も、konekoさんの心を合わせて祈ります。
バラカさん、ジャンボ!
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
この雑誌探してみます!
↓断水と停電、大変かと思いますが、写真に写っている人達が笑顔なのが凄い!と思いました。
日本に住んでいると忘れがちな、電気と水のありがたみを感じさせられました。
☆こーでねーとさん、ジャンボ!
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
グルメハンターであり、ビーズ細工も上手なこーでさんの進化するブログの展開も楽しみにしています。
東洋経済は全国のキヨスクにも置かれているようなので、派手なアフリカンマーケットの表紙を目印にさがしてみてくださいね。
電気と水は本当に大事です。
ないときはないなりに工夫しますけど、やっぱりあるほうが断然いい!
特に水はないと生きていけませんしね。
もう1ヶ月になりますが、電気も水もまだ復旧していません。
それでも、ザンジバルの生活の中には笑顔があふれていますよ。
深刻な顔していても、笑顔でいても、電気も水もない現実は変えられませんから、私もザンジバルの人を見習って、笑顔で過ごしたいと思います。