7月後半に、ザンジバルにて、北海道新聞社からの取材を受けました。
ザンジバルまで取材に来られたのは、北海道新聞カイロ支局局長として、日々、日本へ向けて、アフリカ関連記事を発信している坂東和之さん。
坂東さんによると、北海道新聞は、1942年創刊以来、北海道全域で「道新」と呼ばれて愛されている新聞で、地方紙ながら120万部の発行数(中日新聞に次いで2位)を誇る地元密着型新聞だそうです。
記事の中では、島岡強の紹介とともに、ザンジバルの魅力を存分に紹介できるようにと、クローブを主とするスパイス農場や、5月に、ペンキ塗や補修などをして、リニューアルしたばかりのザンジバル武道館にて柔道の取材。
ザンジバルにしかいない猿が住むジョザニフォレスト、ホワイトサンドが続く東海岸の美しいビーチ、東インド洋でのフィッシングや、札幌ビエンナールに出品を続けている ザンジバル出身の版画家ムチさんなど、1週間の取材期間で、精力的に取材をされていました。
スパイス農園取材では、ちょうど摘み取りのシーズンだったクローブや、伐採して皮むきの最中のシナモンなどを見ましたが、クローブは、高い木に上って、手作業で摘み取り、毎日天日干しにする作業、
シナモン農園では、青年が牛車に積んで運んできたシナモンの枝を、待ちうけていた大勢の女性達が下ろし、
各々お気に入りの木陰に座って、丁寧にシナモンの枝の皮をむいていく作業などを見学しましたが、「スパイスは、乾燥して売られているものしか見たことがなかったですが、実際にスパイスができるまでには、本当に多くの人たちの手がかかっているのですね。スパイスの宝庫ザンジバルならではの取材ができました」
とのこと。
バラカ代表島岡強が推進するアフリカ製品輸出プロジェクトの一環の中で生まれたザンジバルMIXスパイスは、大勢のアフリカの人々が手間暇かけて丁寧に育てたスパイスからできていることを感じていただけたようです。
スパイス農家の人と話す島岡強:写真右 北海道新聞カイロ支局局長坂東和之氏
島岡の紹介については、まず、ザンジバル特集の連載の中で、スパイスや柔道の記事を取り上げる中で。そして、後日、別記事の人物コラムにて、あらためて島岡強について紹介するとのことです。
北海道新聞では、北海道に関連する人の紹介がされることが多いそうですが、私達夫婦は、二人とも、北海道出身ではありません。が、1つだけ北海道に関連することがあります。拙著「我が志アフリカにあり」(朝日新聞社出版)を読んで、下調べをしてこられた坂東さんには、北海道関連事項があることにお気づきだったようです。
ところで、ザンジバル特集連載記事とはまた別に、写真を多く入れた特別記事「ティンガティンガアート紹介」も記事にしたいとの意向だったので、ザンジバルでの取材の後、一緒にダルエスサラームにあるティンガティンガ村にも行ってきました。
ティンガティンガ村には、大勢のアーティストがいますが、坂東さんは、あらかじめ、3人のアーティストにインタビューしたいと、取材対象を絞っておられました。
それは誰でしょう?
ヒント:タンザニア便りで、今までに大きく取り上げたことのある3人です。
8月~9月に初来日して、鳥取、横浜でのティンガティンガ展でライブペイントをする予定のムス○ー○ァー。
ティンガティンガ村の長老で、創始者ティンガティンガの最後の愛弟子、ア○ン○。
今年1月に、週刊「東洋経済」表紙に抜擢された生活画の第一人者、マリ○ー○。
☆もちろん、取材することと、記事になることは別なので、誰が北海道新聞上で紹介されるかは、坂東さんのみがご存知です。
北海道の皆さま、北海道新聞紙上にて、ザンジバルやティンガティンガアートのこと、そして、島岡強の記事を見つけたら、ぜひ読んでみてくださいね。
これらの記事を通して、アフリカに関心を持つ人が増えるといいなと思います。
☆北海道新聞は、北海道全域と東京地区にて販売されているそうです。
by島岡由美子
追記:9月4日(土)の北海道新聞 夕刊に、ティンガティンガアートについての記事が、9月23日の朝刊に、島岡に関する記事が掲載されました。
「北海道新聞で、ザンジバル@アフリカを楽しもう!」への8件のフィードバック
島岡由美子様、こんにちは!このたび、北海道新聞に島岡さんやザンジバル、ティンガティンガの記事が掲載される由、ようやく北海道にもタンザニアの風が吹いてくるのかと、期待に胸が躍ります!これを機会に、このウェブでいつも拝見しているようなイベントが北海道でもどんどん開催されることを願っています。そして、島岡さんご夫妻、ぜひ北海道にもいらしてください!お二人のお話を直接お聞きする場があれば本当に嬉しいです。お待ちしております!
☆miyukiさん、ジャンボ!
いつも、拍手コメントありがとうございます。今回、表のコメントにも入れてくださったので、こうしてお返事ができてうれしいです。
(拍手コメントだと、私の方で読むことはできても、レスをつける機能がないので、お返事書けないんです)
北海道新聞から取材の申し込みがあったときから、miyukiさんにお知らせしたいな~って思っていたんですよ。事前にお伝えできてよかったです。
いつ掲載になるかはわからないので、8月、9月は、道新のチェックよろしくお願いしますね☆
北海道への熱烈なお誘いもありがとうございます。
いつの日か、バラカの楽しいアフリカイベントとともに、北海道を訪れることができたら、私達もとてもうれしいです。
その時は、ぜひぜひお会いしたいですね☆
それまでは、こうしてWeb上で楽しくお話しましょう。これからもよろしくお願いします。
レス、ありがとうございます!はい!道新はこれから毎日チェックします!楽しみです
☆Miyukiさん、ジャンボ!
こちらこそ、ありがとうございます!
>はい!道新はこれから毎日チェックします!楽しみです
↓
記事を見つけたら、ぜひ教えて下さいね☆
北海道進出おめでとうございます!
じわじわ広がるバラカワールドは、夢と志が実現していく様子を伝えてくれます。この「バラカ物語」をずっと応援します。
ブログの写真を見ているだけで、ザンジバル気分ですし、由美子さんが支えている多くのものを感じ、由美子さんファンとしては、またまた胸が高まります。
よいお知らせをありがとうございました。
☆harumiさん、ジャンボ!
いつもあたたかいご声援、ありがとうございます。
バラカの前進を、一緒に喜んでいただけてうれしいです。
ザンジバル、ティンガティンガといった言葉は、あまり日本ではなじみがないと思いますが、こういった記事を通じて、ザンジバル、ティンガティンガアート、そしてアフリカに関心を持つ方々が増えるといいなと思います。
北海道新聞は、地方紙でありながら、120万部も発行されているのだそうです。北海道の島々も含めて全域にくまなく届けられる「道新」は、1942年以来、北海道全域で愛される新聞の位置を不動のものにしているそうですよ。
☆miyukiさん、ジャンボ!
道新チェック、ありがとうございます。
28日にタンザニアの記事が掲載されたのですね。次の道新には、いつ、どんなタンザニア・ザンジバル記事が登場するのか、楽しみですね。
引き続き、道新知チェックをよろしくお願いしますね☆
鳥取砂の美術館でのティンガティンガ展の際にも、北海道から来られた方々とお会いしました。
旭川・富良野・苫小牧・・・など等からお越しの方々でしたが、「鳥取に来たおかげで、砂像と、ティンガティンガアートの両方を見ることができてよかった!と喜んでいただけました。
☆miyukiさんより(2010/8/30 0:09投稿)
ジャンボ!
ついに29日、北海道新聞にタンザニア記事が載りました。島岡さんの記事やティンガティンガの記事はまだですが、徐々に掲載されていくのだろうとワクワクしています!
☆Miyukiさん、ジャンボ!
毎日の道新チェック、ありがとうございます。
ついに、北海道新聞に、ティンガティンガアート記事が載ったんですね。
写真もたくさん載っていましたか?
この記事をきっかけにして、「ティンガティンガアート」という言葉を、北海道の大勢の方々に覚えていただけたらいいなあと思います。
>日本での普及が、ますますアーティストの皆さんの創作意欲を高めることにつながれば本当に素晴らしいと思います!
↓
ありがとうございます!
これからも、はりきってティンガティンガアーティストたちと一緒に、歩みを進めていきたいと思います。
Miyukiさんにも、いつの日か、ぜひ生のティンガティンガアートを見ていただきたいです☆
☆Miyukiさんより(2010/9/5 11:03投稿)
はい!実は昨日、道新にティンガティンガアートについての記事が載りましたよ!マリキータさん、アモンデさんの談話、記事の最後には、由美子さんの「北海道のファンからも開催の要望が来ているので近いうちに実現したいです」とのコメントも紹介されていました。本当に実現できたら素敵です。この素敵なアートの普及に貢献されている島岡さんご夫妻とバラカの皆さんに、本当に敬意を表します。私も、まだいくつかの小物しか持っていませんので、いずれは実際の作品を見ながら、お気に入りの1枚を頑張って購入したいと思っています。日本での普及が、ますますアーティストの皆さんの創作意欲を高めることにつながれば本当に素晴らしいと思います!