ジャンボ!お元気ですか?
先日、小さなカンガフレンド、万里子ちゃんとママのキテンゲ服ペアルックをご紹介しましたが、タンザニアのダルエスサラームからザンジバルに帰ってくるとき、空港で見つけた、仲良し姉妹もかわいかったですよ。
1つの椅子に仲良く2人で座って、ビスケット食べてました☆
かわいいワンピースだったので、ちょっと立って全体を見せてもらいました。
腰に斜めに付けられた茶色いリボンがアクセントになっていておしゃれですね。
10歳のアーシャお姉ちゃんと、5歳のスルヒアちゃん。
スルヒアちゃんは、まだ小さいのに、大人顔負けの高いヒールの靴を履いていました。
二人だけでずっと待合室にいて、親の姿がないので、話してみると、お父さんが警官で、空港の中で働いているので、飛行機を見に空港に遊びに来たのだそうです。そのうちに、いかついポリスマンがやってきたと思ったら、それがこの子たちのお父さんでした。お父さんの職場である空港に来るから、うんとおしゃれしてきたんだなとほほえましくなりました。
ところで、女の子なのに、二人とも坊主頭なのは、タンザニア本土の小学校の多くは、まだ小さいうちは、女の子も髪を短くするという決まりがあるからなんですよ。
ザンジバルの小学校では、そういう決まりがないので、小さな女の子でも、髪をのばして編んでいます。だから、女の子は、タンザニア本土の小学生なのか、ザンジバルの小学生なのかがすぐにわかります。
「タンザニアでも、姉妹でお揃い、キテンゲワンピース」への4件のフィードバック
髪を見たら、本土の女の子かどうか分かるなんて、こちらでは想像もつきませんね。
どうして、そんなルールが出来たんでしょう?!
バラカさん、ジャンボ!
お揃いのワンピース姿、かわいいですね。
女の子の坊主頭が決まりとは・・・文化の違いは面白いです。
でももし日本に、女性は短髪、男性は長髪という風習があれば、そういうものだと生きていくのでしょうね。5歳児がヒールをはいて歩く姿を見てみたいです。。
☆ジュマパパさん、ジャンボ!
レスが大変遅くなってしまってすみませんでした。
なぜ、本土は髪を短くしなくてはいけないのかというのは、小さい子はなかなか髪の手入れができないからとのことでしたが、あまりぴんとこないです。
はじめのころは、坊主頭の女の子があまりにも多いので、驚きました。
☆harumiさん、ジャンボ!
レスがとっても遅くなってしまって。ごめんなさい!!!
そうそう、生まれた時から、その土地の決まりが、そのようであれば、それがあたりまえとして育っていくでしょう。
マサイ族は、男性が髪を伸ばし、女性は髪をそってしまうので、まさにそのものです。文化の違いは美的感覚の違いにも及ぶものですね。