ティンガティンガ展2025~アフリカのむかしばなし出版記念~
GWに開催した第16回横浜展に続き、5/23から開催していた第18回名古屋展も、
6/1(日)に、栄のギャラリー尋屋(ひろや)にて、名古屋らしくなごやかに、笑顔の花が咲く中、終了しました。
今年の名古屋展は、会場がかわったことをわかっていただけるか心配でしたが、
お馴染みのお客様&皆様からのご紹介できてくださった方々に加えて、
NHK朝のニュースや、朝日新聞、CBCラジオなどでとりあげていただいたことが、広い周知となって、
名古屋@愛知だけではなく、三重、岐阜の東海三県から初めてご来場くださった方々も大勢いらしてくださり、
例年以上に活気のある会期となり、感謝の日々でした。










名古屋展最中に、ザンジバルから吉報届く!
名古屋展が中盤になったある日、ギャラリー内に、島岡会長の携帯電話が鳴り響きました。
なんとなんと、ザンジバルの柔道連盟モハメッド書記長からで、新しいザンジバル武道館に、待ちに待った使用許可がおりたのです。
2年前のGW,横浜展最中に入った「ザンジバル武道館が突然壊されてます!!!」の電話から、
丸2年以上となった名古屋展最中に、待ちに待った「新ザンジバル武道館 使用許可おりました!」
の吉報が入ってと~~~~ってもうれしかったです♡
「アフリカあるある」
ザンジバル武道館は、島岡とザンジバル柔道連盟が建てた建物ですので、なぜ問答無用で壊されるの?と疑問をもたれるかもしれませんが、これこそが、アフリカあるあるで、大統領命令とかで物事が急に決められて、説明ないまま、書類などまるでなしのままで、建物が壊されておいやられ、何年も放置されてそのまま取られてしまう場合もあれば、突然 返却される場合もある というわけのわからないことがあるのです。



結局は、政府がザンジバル国立競技場内にある施設のリノベーションをする中の一環だったのですが、工事の前にザンジバル武道館はそのまま残すといわれていたので、青天の霹靂でした。
が、その後、ザンジバル政府は 新しい柔道場も建ててくれました。



が、この建物が完成後も1年以上にわたって使用許可が出ず、狭い仮道場で、我慢、我慢の日々でした。

突然の武道館取り壊しのときから現在に至るまで、なんの書面による取り決めもないままでしたので、この新しい建物は、柔道連盟に使わせないまま政府のモノにしてしまうのか?という疑心暗鬼の日々。何百回も文化スポーツ省にレターを書き、直接問い合わせもしていましたが、にっちもさっちもいかない日々でした。
それが、2025年5月の名古屋展最中に、やっと、使用許可が下りたというわけです。
でも、いざ許可が下りてみると、島岡会長がいつも言っている、「いい時も、悪い時も、けして長くは続かない。
いいときに調子食らわず悪い時にもおちこまずに、じたばたせずに、そのときできることをやっていけばいいんだ」
という言葉そのものだったなと感じます。
ということで、ザンジバルからの吉報が届き、名古屋でのティンガティンガ展も勢いにのって活気ある会期となりました。
<大阪万博記念関連行事も、名古屋展の時期に集中!>
また、今年は、大阪万博の年ということもあって、名古屋展の前半5月25日(日)は、万博のタンザニア・ナショナルデーにバラカも招待していただいたので、島岡会長、安斎社長のコンビで夜のレセプションに出席しました。なので、この日は、島岡会長が名古屋展会場を午後2時ごろから抜けることになってしまい、会長に会いにいらした方々には申し訳なかったです。

<大阪インターナショナルアート2025>
そして、名古屋展の後半5/30~6/1には、万博の記念イベントの一つ、大阪国際芸術祭が大阪城ホールで開催され、こちらもバラカに出展のオファーをいただいたので、ティンガティンガアートとして出展することになりました。そこで、5/30金曜日には、ヤフィドゥが一日だけ大阪でライブペイントをしたので、この日は、ヤフィドゥのサインがほしかったとおっしゃる方々が続出で大変恐縮でした。

販売・展示を行う国際的で大規模なアートフェアであり、アートを取り巻く環境の好循環を生み出すと共に、
アートを通じて“文化”と“経済”の交流に繋げるイベントです
『ギャラリー尋屋ひろや』
初めての『ギャラリー尋屋』は、思っていた以上に広々して使い勝手がよく
名古屋展ではいつも片隅においやられていたパネル類もおくことができ、
ゆったりした長椅子もあって、皆様にゆっくり在廊していただくことができました。



壁面は白壁、黒の木枠、土壁とあってどこも、白額でカラフルなティンガティンガ作品が映え、新鮮でした。





立地条件も 地下鉄矢場町駅5番出口から徒歩一分と便利なので、名古屋展は、来年以降も引き続き、『ギャラリー尋屋』で開催していきます。
そんなこんなで、GW横浜に続き、名古屋でのティンガティンガ原画展も成功の中終了することができました。
みなさま、18回名古屋展も盛り上げてくださり、ありがとうございました。バラカ一同心よりお礼申し上げます。


紫陽花が咲き始めたわが故郷名古屋を発ちました。
心からの感謝とともに、ザンジバル@タンザニアに帰ります。
また来年、2026年も、GWにはギャルリーパリ@日本大通・横浜で、5月には、ギャラリー尋屋ひろや@栄・名古屋でお会いしましょう。
島岡由美子
名古屋展前半の様子は→『前半レポート~アフリカの昔話出版記念 NHKおはよう東海』
横浜展前半の様子は→『前半レポートwithオープニング&出版記念パーティー』
横浜展後半の様子は→『後半レポートwith野外イベント』
★ザンジバルに帰る前に、万博にも行ってきました →『大阪万博2025に行ってきた』
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★私たち島岡は、ザンジバル@タンザニアに帰りますが、
ヤフィドゥは引き続き、バラカジャパンと、百貨店でのティンガティンガ展でライブペイントをおこないます。
6/4水~6/10火🐦あべのハルカス近鉄本店タワー館7F
6/12木~ 6/23月🐓そごう大宮3F@埼玉
6/25水~ 7/1火🐧柏髙島屋本館7@千葉
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アフリカの昔話シリーズ、出版記念の書店フェアもやっています
<書店フェア>
6/14土迄🦓奈良蔦屋書店
6/20金迄🦁くまざわ書店橋本店@相模原
7/9迄🐘有隣堂八王子セレオ店
😊お近くでの催事がありましたら、ぜひお出かけください。

「Newギャラリー尋屋ひろやでの第18回名古屋展 後半レポート~笑顔の花満開、万博イベント、ザンジバルから朗報もあり!」への1件のフィードバック
楽しかった時間が思い起こされました。配信、ありがとうございました!
最後の写真を見るにつけ、ヤフィドゥさんのホスピタリティに感激した人も多かったように思います。私もその一人でした。
相変わらずの島岡会長のクールさ、よっちん先輩の慈愛にあふれた笑顔、バラカ社長さんやボランティアさんのおもてなし、例年以上に活気に満ちた会場、皆さんが幸せになるのも当たり前ですね。また、来年が待ち遠しくなった方ばかりだと思います。
私がチラシを渡した知り合いも初めての訪問で感激していました。活動をうまく伝え切れなかったかもしれなかったので、実際に会場で取組を感じてもらえたことをとても嬉しく思いました。皆さまのご活躍をこれからも心から応援をしています。お元気でお過ごしください。
※私も島岡会長の良い時も悪い時も〜のメッセージを大切に、わくわくする方に向かって過ごしていきたいと思います。長文にて失礼しました。