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Tさまより アフリカの民話へのご感想

「アフリカの民話」は、届いてすぐに、すっかり読み切ってしまい、今は繰り返し何度も読み返して楽しんでいるところです。
そこで再確認したのは、やはり民話って風土の中から生まれるんだなあということです。
アフリカの貧しい中で生き抜こうとする人々のたくましさを感じたり、死と隣合わせにいながらも、どこかで達観したような明るさがあったり、日本とは異なるものを感じました。
日本は、四季がお話の中に知らず知らずのうちに入り込んでおり、登場人物の繊細な心の揺れみたいなものが感じられたりして、比較したりすると、それぞれのお国柄の違いが面白いです。
それに、大抵日本の民話の主人公はじいさまやばあさまですよね。
きっと民話研究をする人たちにとっても、この本は貴重な文献になるだろうと思います。
それから、私は、後半の由美子さんの解説と写真も好きです。
ぎょえ〜という話でも、解説を読むと、途端に親しみが湧いてきました。
アフリカの人たちのものの考え方が身近に感じられて納得でした。

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>Tさま
この度は、書籍「アフリカの民話」のご注文をいただき、誠にありがとうございました。
民話はそれぞれの国、地域の、文化風土の中から生まれるのですね、そういった背景を面白く読んで頂いているのですね。とても嬉しいです。ありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
by バラカジャパン

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