横浜市内の小学校へのアートと民話寄贈＆交流会2014

ジャンボ！
私たち（島岡強＆由美子）は、バラカ主催ティンガティンガ原画展＠横浜・名古屋のために、アーティストと一緒に、タンザニアから日本に来ています。まずは第5回横浜展のため、横浜入りしました。思いのほか寒いのですが、たくさんのチューリップが見られて大満足。はなみずきも、美しいですね。
　私たちは、展示会の前に、横浜市内の小学校に、ティンガティンガ・アートと、アフリカの民話本の寄贈と交流会に行ってきました。
　
今回訪問したのは、中区の本町小学校と、磯子区の杉田小学校。本町小は、今年で110周年という長い歴史のある小学校。なんと正門のところには、昔実際に使われていたというガス燈がありました。
　全校680人の児童が迎えてくれる体育館に入場し、校長先生からご紹介を受けた後、島岡強会長から皆さんへご挨拶。

アバースからもご挨拶。ジャンボ！というあいさつ、覚えてくれたかな？
ちょうど昨年の夏に、タンザニアに研修に行かれたという先生から、ティンガティンガアートの説明をしていただいたあと、私由美子の方から、現地の写真を見せながら、タンザニアの子供たちの生活や学校の様子などをお話しました。
水道のない台所、鍵のかかった水道、井戸での水汲み風景など、水にまつわる話を多くしましたが、大人も子供も水を運ぶ姿を見て、僕も頭に乗せて運べるよ！と言っていた1年生の声がとてもかわいかったです。（水を頭に乗せて運ぶのはとっても難しいのですけどね★）
そのあとで、質問コーナー
日本で一番驚いたことは？の質問に、アバースは、
「建物が立派なのはもちろんですが、何より、道路がきれいで穴ぼこがあいていないところに驚きました。タンザニアには、穴の開いていない道路はないといっていいですから」
とこたえていました。
逆に、日本の子供たちは、穴の開いていない道路なんてあたりまえなのにと思ったことでしょうね。
ティンガティンガアートの寄贈式。
新井秀さんが、絵を見せながら高く掲げた瞬間、わ～っという歓声があがりました！
本町小学校は、都会の町中にある小学校。学級数が減っているのでは？と思いきや、近くに高層マンションができたため、逆に児童数が増えはじめ、増築するほどの勢いだそうです。
アバースも、初めて見るガス燈に、興味津々、110年もの歴史のある小学校に、自分の絵が置かれるのはとてもうれしいですと言っていました。
4月25日は、杉田小学校へ。ここも141年目の歴史ある小学校でした。672名が迎えてくれる中で、ティンガティンガやタンザニアのお話の後、絵と民話本の寄贈をしました。合唱部の子たちが主導となって、ハモリながら歌ってくださった歌声、とってもきれいで、アバースも喜んでいました。
本町小学校のみなさん、杉田小学校のみなさん、アサンテニ・サーナ（ありがとうございました）、いつの日か、またお会いしましょう。
（写真は、後日追加します）
横浜での小学校や幼稚園に絵の寄贈を初めて5年目、これは、島岡強会長の高校時代の同級生であり、生徒会長と副会長としてコンビを組んだ新井秀幸さん（現在フォトスタジオアライ代表）のご縁から、アートの寄贈と交流を通して、横浜の子どもたちとアフリカをつなげる懸け橋となればという気持ちを込めての活動です。
ということで、GW2014も、ティンガティンガアート原画展開催も迫ってきました！
GWはめいっぱい横浜で開催しています。皆様、お気軽にお立ち寄りください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　島岡由美子
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今年も、GWから5月に、バラカ主催ティンガティンガ原画展2014横浜・名古屋を開催します。
横浜展　4/26（土）～5/6日（火）ギャルリーパリ＠日本大通り
名古屋展　5/10（土）～5/18日（日）サロンギャラリー余白＠栄
テーマは「虹の国の仲間たち～ネルソン・マンデラに捧ぐ」
来日アーティストはアバースに決定！全日ライブペイントをします。
両会場とも、イベントやプレゼントもあり！
詳細、会場地図は、こちらです。
皆様、ぜひおこしください。
横浜、名古屋の会場でお会いしましょう！