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大阪市立高殿小学校 ティンガティンガワークショップ訪問

12月7日(月)は、ムワメディ氏と大阪市立高殿小学校を訪問してきました。
こちらの学校は、ユネスコスクールに加盟、海外との取り組みもとても積極的に行っておられます。

ユネスコスクールとは、ユネスコ憲章に示された理念を学校現場で実践する共同体として発足し、日本国内では、現在900校を超える学校が加盟、大阪では高殿小学校を入れて12校が加盟しているそうです。
出前授業と称される今回の『ティンガティンガ・ワークショップ』は、2年生3クラス全員約90名が1つの教室に一堂に会して、盛大に行われました。

最初に、タンザニアとはアフリカとはどんな場所なのかを紹介するため、現地の生活風景がわかる写真をたくさん見てもらいました。
特にタンザニアの学校の風景や、炭をおこして煮焚きをする台所の風景、子供たちも水汲みのお手伝いをする風景は、自分たちの生活とのギャップが大きく感じたようで、驚きの声が上がりました。
写真の後にワークショップが始まり、子供たちかなり興奮気味でしたが、ムワメデイが手本を描き出すと、注目し出し、各々のペースでワークショップが進んでいきました。

小学2年生には少々難しいかな?と思っていましたが、自由に色を使い、○○しなくてはいけないというような決めごともないので、実に楽しそうに筆を運ぶ姿が目立ちました。

2年生の学級担任の川原田先生曰く、ティンガティンガを描いたワークショップはとっても楽しかったようで、帰宅後家族のみなさんにもたくさんお話をしてくれたようです。

↑こんな風に事前学習もしてくださったからですねm_ _m
↓個性的な作品がたくさん仕上がりました♪

ムワメデイ先生からティンガティンガポストカードをみんなにプレゼント❤

元気な声で「アサンテサーナ!!」の挨拶が❤

給食もご馳走様でした。ムワメディ氏はカレーうどんと牛乳の組み合わせをとっても気に入ったようです。

↑子どものノートにリクエストのデッサンを始めると「ぼくも!わたしも!」と包囲されています(笑)
2年生の子供たちに曲がり角を曲がるまで見送られ、高殿小学校を後にしました。

図書館に寄贈した「アフリカの民話」と、アフリカ民話絵本「しんぞうとひげ」をみなさん読んでくださいね。
藤原校長先生(写真右)、川原田先生(写真左)ほか2年生の担任の先生方、大変お世話になりありがとうございました。

次の再会を楽しみにしております。
★後日もう一回ムワメディに会いたいということで、阪急百貨店に来てくれたお友達がいましたよ。子どもが大好きなムワメディ氏、とーても喜んでいました。

★高殿小学校のHP内でその日のことが紹介されています。
http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e681513
♪校長先生、ご執筆ありがとうございました。

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