「トゥエンデ パモジャ～共に、未来へ～」バラカ主催ティンガティンガ原画展2019＠横浜・名古屋のみどころ

ジャンボ！今年も、バラカ主催ティンガティンガ原画展2019＠横浜・名古屋を開催する運びとなりましたので、お知らせします。
おかげさまで、横浜展は記念すべき10回め、名古屋展は12回めとなります。
第10回横浜展　4/26（金）～5/6（月祝）ギャルリーパリ＠日本大通り
第12回名古屋展　5/17（金）～5/26（日）妙香園画廊＠栄の大津通り
★日時、場所などの詳細情報は、この記事の一番下にあります。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
今年のテーマは、【Twende Pamoja トゥエンデ パモジャ ～共に、未来へ～】
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
今年のテーマは、バラカの招聘アーティストとして、日本に行ったことのあるアーティストたちが中心になって考えてくれました。

Twende Pamoja（トゥエンデ パモジャ）は、英語でいうと、「Let’s go together（いっしょに行こうよ）」という意味。
Tuko Pamoja（トゥコ パモジャ）（We are together　いつだっていっしょにいるよ）とどちらにしようか議論されましたが、
「今このときだけではなく、今も未来も共有しながら、力をあわせて、パモジャ（いっしょ）に未来を造ろう」　
という意味がこめて、トゥエンデ パモジャに決まりました。
＊＊＊＊＊＊＊
バラカ会長 島岡 強「よし、テーマが決まったら、みんなパモジャ（いっしょ）に最高のティンガティンガ展にするぞ。みんな、切磋琢磨の中にも、自他共栄の心を忘れず、いい絵をかいてくれよ。」　
アーティスト一同、「オ～！」という感じでした（笑）

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ベイカーのキリンたちも、パモジャ（いっしょに）、

4月5日追記
ベイカーは、3月18日に亡くなりました。急逝でしたので、いまだに信じられない思いです。　悲しみをこらえて、追悼文を書きました「キリンのベイカー逝く、すばらしい絵と笑顔をありがとう。どうぞ安らかに」


ムテコの駆ける動物たちも、パモジャ（いっしょに）、

ズベリのチーターたちも、パモジャ（いっしょに）、

レイモンドのチョウチョたちも、パモジャ（いっしょに）、

アバースの　カラフルな鳥たちも、パモジャ（いっしょに）、みんなで未来へ羽ばたいています。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「結婚は、パモジャ（いっしょに）未来を築くためのスタート」
このテーマで、「結婚」を連想したアブダラは、マサイの結婚の儀式を、すばらしくはなやかな作品に仕上げるとともに、
「結婚は、パートナーや子どもたちといっしょに、未来を築いていくためのスタート時点だよ」
という結婚観も語ってくれました。

マサイの花婿の衣装は、赤、そして、花嫁の衣装は、青、だそうです。
マサイの結婚にまつわるいろいろな場面が描かれているので、ならべてみると、絵本になりそうです。

アブダラによる、「共に未来へ」マサイの結婚シリーズ、サイズもいろいろ揃っています！
どうぞお楽しみに。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
もちろん、マサイ一筋のドゥケによるマサイ作品、今年も健在です。

お日様の位置で、ずいぶん印象が変わるものですね。
シャバーニのおしゃれなマサイたちも、色のバリエーションが増えました。

マサイの人々が向かう未来は、どんな世界でしょうか？
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
幸せをよぶ青い鳥、シェルレをさがそう！
ムクラとナソロ親子が描くカバの親子に、青い鳥が登場。
これは、ムクラの故郷ナカパニャ村ではシェルレと呼ばれ、雨を呼んでくれる=幸せの青い鳥として名が通っているそうです。

シェルレー、シェルレ、
シェルレー、シェルレ
という鳴き声から名前がついたそうです。
会場で、幸せの青い鳥シェルレをさがしてくださいね。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ルーカスが描く、憩いの風景
昨年からバラカのラインナップに復活したルーカスの描くカシューナッツと鳥、憩う動物たちも今年は、いろいろなサイズでお披露目します。

ルーカスの作品は、思いがけないところに小さなサルがいたり、カメレオンがのっそり歩いていたり、と思えば、カバとチーター親子の遭遇場面がでてきたりと、いろいろ発見があって飽きません。
しかも、今年は、時々、幸福を呼ぶ青い鳥シェルレも登場していますよ。
どうぞ隅々までお楽しみください。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
来日するアーティストは、ヤフィドゥです
来日するアーティストは、昨年に続き、民話集の挿絵画家としてもがんばってくれたヤフィドゥ。

ヤフィドゥは、やわらかい色調でメルヘンチックな自身の作風と共に、長年ティンガティンガ・アートの屋台骨を担い続けて亡くなった、アモンデ氏の作風を残すという大役も担っての来日です。

「私のピンク色は、アモンデ師匠から受け継いだピンクです」
ヤフィドゥは、日本でライブペイントを披露しますので、会場では、ヤフィドゥのライブペイントにもご注目ください。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
バオバブの木と、カシューナッツの木
ティンガティンガ・アートは、1968年に、ティンガティンガ氏とその弟子たちとで、大きなバオバブの木の下で、絵を描きながら始まりました。

ティンガティンガアート初期の頃の記録写真。（この写真は、ティンガティンガ村（アート工房）に飾られています）
アーティスト同士切磋琢磨しながら、アートを発展させてきたことが伝わってくる1970年代の貴重な写真です。
写真の真ん中に写っている太い幹が、バオバブの木です。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【カシューナッツ、日本に向けて、タンザニアから初輸出】
そして、カシューナッツの木もたくさん登場しています。
カシューナッツは、タンザニアでは換金作物として大切に栽培されています。まさに、年に一度の収穫で、お金と幸福をもたらせてくれる木だからです。
Korosho ni Mali na Zhahabu ya Tanzania
「カシューナッツは、タンザニアの宝物、金（きん）の価値があります。
私は、カシューナッツで学校に行き、カシューナッツでここまでおおきくそだててもらいました」
といったのは、マム カシューナッツ リボリューション社のマリアンさん。

私には、この言葉に、聞き覚えがありました。
それは、私達が１９９９年に始めたアフリカ製品輸出プロジェクトはじまりの時にさかのぼります。
インスタントコーヒーの輸出をするために、初めてタニカ社のインスタントコーヒー製造工場と、コーヒー農園視察に行ったときに、まさにこれと同じ言葉を聞いたのです。
「コーヒーは、タンザニアの宝もの、コーヒーで学校に行き、コーヒーでここまで大きく育ててもらいました。」
アフリカ製品プロジェクト21年めにして、この言葉のカシューナッツ版を聞けてうれしくなりました。
このたび、バラカは、タンザニアの主産物、
★コーヒー（カフェアフリカ・バラカ）、
★紅茶（アフリカンプライドティー）、
★綿花（布カンガ・キテンゲ）に続いて、
★カシューナッツを日本向けに輸出することになり、
「マムカシューナッツ　リボリューション社」に、ティンガティンガデザインのラベルで、カシューナッツの製品化を依頼しました。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「うす塩」と、「ピリ辛」のティンガティンガラベル
2種類の味わい、「うす塩」と、とうがらしがピリっと利いた「ピリ辛」をつくりました。
「キリンのベイカー」のカシューナッツ＆キリンの絵が、「うす塩」。

今は亡き、チムワンダさんのカシューナッツの収穫風景の絵のラベルの方が、「ピリ辛」です。

こうして、このたび、Mam Cashewnut Revolution社と共同で日本向けのカシューナッツ製品ができまして、タンザニアから日本へ向けての輸出手続きをしているところです。
[[pict:niko]]タンザニア産のカシューナッツは、大粒で抜群においしいです。
どうぞこの機会に、タンザニア産カシューナッツを、ご賞味ください。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【2019GWは横浜で、5月は名古屋で、お会いしましょう！】
この両展示会には、私たちバラカタンザニア（島岡 強＆由美子）も日本に行き、会場にて皆様をお迎えします。
バラカのティンガティンガ原画展2019、アートやグッズを通してアフリカを楽しみながら知り、アフリカのことを考えるきっかけにしていただけたら幸いです。
『日本とタンザニアの両国に、バラカ（恵み・祝福）ある展示会になりますように～』
今年も引き続き、展示会収益金の一部で、ティンガティンガ・アーティストへの画材支援や工房修繕、そして、日本の被災地への義援金といたします。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
『アフリカンマーケットもお楽しみに！』
両会場とも、会場内で、ティンガティンガグッズ、アフリカ雑貨、コーヒー紅茶スパイス、アクセサリーや布製品、本などずらりと並ぶアフリカンマーケットも同時開催。
今年も、両会場で、キテンゲウェアや、アクセサリーの新作も発表します。
男性向けのキテンゲシャツも充実していますので、お楽しみに。
★そして、今年は、新製品、カシューナッツもお忘れなく★
みなさま、GW（4月26日～5月6日）には、横浜のギャルリーパリ＠日本大通りで、5月17日～5月26日には、名古屋の妙香園画廊＠栄の大津通りで、お会いしましょう。
バラカ一同、お会いできる日を、心から楽しみにしております。
みなさま、カリブーニ！（Welcome!!）
　　　　　　　　　　　　　　　by　バラカタンザニア　島岡由美子
✿会場地図付きのちらしは、3月中旬から配付予定です。
ご希望の方、枚数とご送付先を、お知らせください。
配付のご協力もうれしいです！
（株）バラカ お問い合わせフォーム
https://africafe.jp/postmail/postmail.html
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
バラカ主催ティンガティンガ原画展2019＠横浜・名古屋
『Twende Pamoja(トゥエンデ パモジャ) ～共に、未来へ～』
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
　　☆第10回横浜展
▼日時：2019年4月26日（金）～5月6日（月祝）（入場無料＊11日間＊休廊なし）
　　　　11:00～19:00　(最終日17:00まで）
▼会場：ギャルリーパリ
　　　　横浜市中区日本大通14　KN日本大通ビル（旧横浜三井物産ビル）1F
　　　　TEL：045-664-3917
▼交通アクセス：JR、地下鉄「関内駅」徒歩5分、みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口徒歩1分
☆4/26（金）17:30～　トークイベント　島岡 強・由美子　
☆4/27（土）17:00～　オープニングパーティ
☆5/3（金祝）17:30～ トークイベント　島岡 強・由美子
☆5/3（金祝）～5/5（日）は、ギャラリー前にて、野外チャリティイベントも。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
　　☆第12回名古屋展
▼日時：2019年5月17日（金）～5月26日（日）（入場無料＊10日間＊休廊なし）
　　　　月～木 10:00～17:00　/　金土日 10:00～18:00　(最終日16:00まで）
▼会場：妙香園画廊　6F
　　　　名古屋市中区栄3丁目14-14
　　　　TEL：052-241-1533
▼交通アクセス：地下鉄「栄駅」サカエチカ7番出口徒歩3分、地下鉄「矢場町駅」6番出口徒歩3分
　☆妙香園画廊は、名古屋の中心・栄の大津通にあり、松坂屋・パルコ・ナディアパークが立ち 並ぶ場所に位置しています。
　☆1階は、お茶の妙香園栄店の販売所で、上の階が、妙香園画廊スペースになっています。
お茶屋さん入ってすぐのところにあるエレベーターで、6階にお上がりください。
☆土日は、呈茶券サービスあり！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊「アフリカの民話」関連イベント＊＊＊＊
アフリカの民話挿絵原画・パネル展も各地で開催します。
書籍「アフリカの民話集 しあわせのなる木（未来社）」、「アフリカの民話（バラカ）」、絵本「しんぞうとひげ（ポプラ社）」で使用された、挿絵原画＆パネル展です。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【アフリカ民話の世界ティンガティンガアート展】
☆4/6(土)～4/21(日)　東近江市立永源寺図書館＠滋賀　
住所 :滋賀県東近江市山上町830番地の1
TEL　0748-27-8050
4/21は、楽しいイベントもあり！詳しくは→/wp-content/uploads/africafe/2248.html

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【アフリカの民話挿絵原画・パネル展・タンザニア物産展】
★5/8（水）　～5/12(日）　あま市美和図書館＠愛知
　☆5/12は　10:00～11:30トーク＆読み語り「アフリカの民話おはなし会 by島岡由美子」
　　　　　　13:00～14:30　ワークショップ「ティンガティンガを描こう！byヤフィドゥ」
　
住所　あま市花正地先1番地1 　　
お問い合わせ＆予約は→あま市美和図書館までTEL052-449-1070　
カラフルなアフリカ布や雑貨「バオバブの木」、美味しいシフォンケーキの「こっこ屋」さんによる、アフリカンマーケットも　あり　
詳しくは、→　/wp-content/uploads/africafe/2245.html

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
TICAD7応援企画 「Twende Pamoja(トゥエンデ　パモジャ)～共に未来へ～」
5/22（水）～9/1（日）＠JICA関西1階　ロビー
・場所・問合せ先： JICA関西1階　ロビー
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2　 　
　　 Tel：（078）261-0341（代）
詳しくは、→/wp-content/uploads/africafe/2254.html

***********
下記イベントは、終了しました。ご来場ありがとうございました。
　　↓　　　↓
★3/9(土)～31(日)　東近江市立八日市図書館＠滋賀　
　　「アフリカの民話の世界　ティンガティンガアート展」
　　詳しくは、こちらへ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊