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カフィールリリー・クンシラン~南アフリカの歴史を背負う気高い花

日本でもおなじみのクンシランの原産地は、南アフリカの 雨の少ない樹林地帯。ってご存知でしたか?

名称に「蘭」がついていますが、ランではなく、ヒガンバナ科
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英名は、クリビアのほかに、「カフィールリリー」、
「カフィール」は、南アフリカ黒人の侮蔑的名称でもあるので、クンシランは、アパルトヘイトという人種隔離政策(肌の色で等級を決め、差別をする政策)の歴史を背負って尚、美しく咲いている様が、より気高く感じます。
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原産地は、南アフリカ
クリビア・ミニアタが正式名称。
(Clivia miniata)

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白い方のクンシランには、なんだか気になる虫くんがくっついていたのですが、
地面におりてきたので、よ~くみると、仮面ライダーと見まごうような(?)かっこよさでした。
バイクに乗ってほしい!

赤い花も白い花も、それぞれの美しさがありますね。
人間も、肌の色や国籍が違っても、一人ひとり、それぞれの美しさがあるのと同じように☆
山の中に、自生して咲いているクンシラン。さすがは、原産地です。
なんだか贅沢な気持ちになりました。

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☆原種のクリビア・ノビリス(Clivia nobilis)はもっと花一つ一つが小さくて、下を向いて咲いて地味だったようですが、大きな花を、上や横にむけてたくさん咲かせるクリビア・ミニアタ(Clivia miniata)(受け咲きキンシラン)が普及すると、これ自体をクンシランと呼ぶようになったそうです。

森の中の木漏れ日があたる場所にも。

かわいい赤い実がなっていました。

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アフリカには、「笑顔」という名の花もたくさん咲いていて、その花たちは、いつも私を元気づけ、Happyにしれくれます。
今日の笑顔は、この1枚
ソウェト地区にあるローカルレストランのコックさん夫婦

「南アフリカの食事はうまいよ!」
の笑顔です

いろいろな煮込み料理に、主食のパップ(とうもろこしの粉を熱湯で練りこんでつくる主食 タンザニアではウガリ、ザンビアではシマ と名称は違いますが、同じです)、パンプキンのシチューも。

どれもおいしかったです。ごちそうさまでした!
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このレストランがあったソウェトは、ヨハネスバーグから約70km、人種隔離政策時(アパルトヘイト)に、黒人専用の居住区として指定された地域。隔離政策がなくなって、だれが住んでもよくなったとはいえ、現在もアフリカ系黒人の町になっています。

1976年に起きた「ソウェト蜂起(ほうき)」は、当時アパルトヘイト政策を続けていた南アフリカ政権が、学校で、アフリカーンス語(オランダ語がもとで、当時、主に白人が使っていた言葉)のみで教育することを決め、各民族語教育が制度的にできなくなったことに対して、アフリカ系の学生たちが強く反発したことから始まりました。
ついには、ここソゥエトで、警察と学生たちのデモ隊が衝突し、警官の発砲によって13歳のヘクター・ピーターソン君はじめ、500人が死亡、約2000人が負傷する流血の惨事となったのです。

今も、ピーターソン君が亡くなった場所に、ヘクター・ピーターソンミュージアムがあり、
このソゥエト蜂起がどのように始まり、その後のアパルトヘイト撤廃にどのように結びついていたかが写真やアートで掲示されていました。毎年6月16日にはメモリアルイベントが催されているそうです。

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みなさんの周りには、どんな花が咲いているでしょうか?
                 by 島岡由美子
******2022年2月追記*****
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最近の記事は、こちら、目次ページは、こちら

「カフィールリリー・クンシラン~南アフリカの歴史を背負う気高い花」への1件のフィードバック

  1. baraka_tanzania

    ☆☆☆さん、拍手コメントありがとうございます。
    >アフリカンリリと君子蘭を育てています。
    >アフリカの歴史を知る花なんですねえ。
     ↓
    植物を育てるのは、楽しみが多いですよね。きれいに咲きますように。
    日本でおなじみの花が、アフリカ原産だったと知るのも面白いものですよね。

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