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ザンジバリアンのソウルフード「ウロジョ」

「バタタ ヤ ウロジョ」(略して、ウロジョ)は、ザンジバリアンのソウルフード。

ゆでたジャガイモ(細かく切ってあります)に、青マンゴーやタマリンドなどの酸味を生かしたとろっとしたソース(ウロジョ)をかけたものがベースの軽食。
ウロジョが黄色いのは、ターメリックが入っているからです。
このジャガイモとウロジョが基本で、あとは、好みによって、
バジア(ゆでてつぶした豆をあげたスナック)や

ムシカキ(牛肉の串焼き)や、
カチョーリ(マッシュポテトのてんぷら)や、

キャッサバ芋のチップスや、
大根の葉っぱの千切りや、
ココナッツソース、ピリピリ(とうがらし)、・・・
などをいれて、スプーンでかきまぜながら食べる料理で、町のあちこちに、ウロジョ屋さんが出ています。
酸味がきいたとろみのあるソース(というより、もはやこれはスープです)をかけることで、ジャガイモやバジアや肉などがからみにあって、なんともくせになるおいしさです。

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タンザニア本土の人たちから、ジョークで
「ザンジバリアンの体は、バタタヤウロジョでできている」
といわれるほど、昼夜を問わず、小腹がすいたら、迷わず「バタタ ヤ ウロジョ」を食べるのが、ザンジバル流。
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子どもたちは、学校給食がないかわりに、放課時間におやつをもっていったり、買い食いをしたりするのですが、そのときも、バタタヤウロジョが大人気。
タッパーにいれたり、ビニール袋に入れたりして、家から持ってくる子達も多いです。

そんな感じで、大人も子どもも大好きな、ザンジバルの軽食です。
ザンジバルの人は、マンゴーや、タマリンド、ライムなど、自然の酸味を、料理の中で、実にうまく使うのです。
私も酸味があるのが好きなので、バタタ ヤ ウロジョは、最初に食べたときから気に入りました。
ザンジバルにはおいしい料理がいろいろありますが、このウロジョも欠かせません。
子どもの頃からなじんでいる食べ物ウロジョは、まさに、ザンジバルの人々のソウルフードなのではと思います。
いつの日か、ザンジバルにいらっしゃるときがあったら、「ウロジョ」体験をぜひ!
このウロジョは、あちこちの街角で、屋台や、家の軒先で売られているので、日本で言えば、気軽に買い食いできる関西圏の「たこやき」的存在かもしれません。
北海道だったら、じゃがバターとか??
きっと日本各地で、その土地に根付く気軽に買い食いのできる軽食があるでしょうね。
ウロジョのことを書いていたら、食べたくなってきたので、[[pict:wink]]ちょっとそこまで買いに行ってきま~す。
島岡由美子
(ちなみにBatata ya Urojoの Batataバタタがジャガイモ Urojoウロジョがとろっとしたソース という意味です)

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