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アフリカアイリス~モーリシャス・南アフリカアフリカのアヤメいろいろ、万華鏡から人面花まで

アフリカアイリス(学名:Dietes iridioides)は、アヤメ科ディエテス属の常緑多年草。
東~南アフリカ原産の花です。

モーリシャスで出会ったアフリカのアヤメは、まるで万華鏡のような美しさで、うっとりするほどきれいな花でした。

ツクツクした細長い葉っぱの中に咲き誇る姿が凛々しかった!!
花の命は短くて、2,3日であっという間に枯れて、
黒い実をつけ、それがはぜて種子をまき散らした後。可憐で美しい花とは対照的な実の姿
一斉に枯れてしまったと思っていたら、数日するとまた花が咲き始め、
仲良し姉妹のように同じ日に咲く花も多くて、かわいかったです。

******ここからは、南アフリカで出会ったアフリカアイリス******

日本でもおなじみの紫色のアヤメや、
シャガ(フリンジ・アイリス)も。

一番印象的だったのは、これ!

まるで人面花のようで、ドキッとしてしまいました。

一言でアフリカアイリス(アフリカあやめ)といっても、いろいろありますね。
みなさんは、どれがお好きでしょうか?

ちなみに、アイリス(Iris)はラテン語で、ギリシャ神話の虹の女神イーリスに由来するそうです。
七色に輝く衣をまとい、大きな翼を持つ美しい女神。天空を疾速で駆け、その飛翔の後に天地を結ぶ虹がかかるのだそうです。虹の女神に喩えられるほど、美しく輝く花ということなのでしょう。

ひょっとして、この人面花風アフリカアイリスは、虹の女神の化身なのかも・・・

                               島岡由美子

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