『再び、ドーハの花博（国際園芸博覧会）に行ってみた！～今回は花がいっぱいで充実』

また行ってきました！　Doha Expo2023国際園芸博覧会に！

ドーハにストップオーバーした際、昨年10月にはじまったドーハの花博は、3月28日で終了と聞いて、また行ってしまいました。

初回は、花博がスタートして間もない時期でしたが、今回（3月ラマダン前日）の方が、人も多く、外に植えられている草木も育っていて、各ブーズも進化していて、家族連れが多くてそれなりに活気があって、いい感じでした。

＜さすがの日本パビリオン＞

花博にしては、切り花などを置いてあるブースはほぼない中、日本館は、会期が後半になっても、2週間ごとに空輸される切り花で、すばらしい生け花が披露されていて、さすが！と思いました。

私たちが行った日は、ガーナ館も、もりあがっていましたよ。

＜パキスタン館＞

パキスタンのパビリオンも楽しかったです。

植物のほかにもじゅうたんや織物など特産物も一杯。トラックにご注目を！　パキスタンは、ほんとうにこういっやギンギラギンに飾り付けを施されたトラックがガンガン走っていたのを思い出し、なつかしくなりました。

エミレーツやカタール航空がまだ就航していなかった頃は、パキスタン航空で移動することが多かったので、よくカラチでストップオーバーして町歩きをしたものです。

＜パレスチナ館＞

今回もパレスチナ館の前を通り、やはり、このオリーブの木にしがみついて嘆き抵抗する女性の写真にはっとし、思いを馳せました。あれから数か月たっているのに、ガザへの侵攻は治まるどころかラマダンになっても止まらず攻撃され続けていて胸が痛みます。

そのような中でも、パビリオンの前には、数か月前に来た時には出ていなかったパレスチナの手作りお菓子の出店があって、笑顔でWELCOMEされたので、うれしくなって即買いました。

パレスチナ館を出ると、夕日が沈み、三日月のネオンが美しいドーハの街が見えました。この三日月マークは、ラマダン（断食月）の象徴だそうです。

ラマダンはイスラム教徒にとって、神にささげる大切な時です。そのRAMADANに入ってもガザは停戦ならず、攻撃を受けているという報道を見るたび胸が痛みます。　パレスチナをはじめ、日常を取り戻すということが大変な国にいる人たちの元に、平和と日常が戻りますように、STOP THE WAR（戦争）、STOP THE INVASION(侵略)　を祈りながらドーハ花博会場を後にしたことでした。

日本でもおなじみの花もあれば、珍しい花も★いろいろな花に出会えてhappy timeを過ごせました。

ドーハのExpoは、3/28迄。
ドーハの町中にあり、なんと入場無料なので、ドーハ＠カタールにストップオーバーされる方々、いまだけのおすすめスポットです🌸🌼🥀

今回も、ドーハ在住の友人、harukaさん（写真向かって左）に案内していただきました。

ちなみに、2027年の花博は、横浜だそうですよ。

3年先の横浜の花博・・・3年かあ～、未来への鼓動を感じますねえ。

見てみたいなあ～　3年間は長いけど、元気でいられるよう健康第一でがんばろっと。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　島岡由美子

★パレスチナのお菓子の名前、harukaさんから教えていただきました「Basboosa」というそうです。(3/18追記）

★昨年10月に行ったときのタンザニア便りは→ドーハEXPOに行ってみた～パレスチナのパビリオンが放っていた強烈なメッセージ

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