今日の主役は、キャッサバ。
ザンジバル@タンザニアの市場には、イモもたくさん並んでますが、キャッサバはひときわ長ぼそい形なので、すぐわかりますよ。
しかも、一番安くて年間通していつでも出回っています。


そんな庶民派だから、キャッサバは日常的に食卓に上がります。

焼きキャッサバや、揚げキャッサバは、小腹が空いたときのおやつとして人気。
ラマダン(断食月)にだけ作る、キャッサバ芋を乾燥させて粉末にして、それを水でねって丸めてゆでて
ココナッツミルクで煮る というとても手の込んだビポポーというデザートもありますが、手間がかかりすぎるということで、近年は、小麦粉で代用する家庭の方が多いです。

でもやっぱり、小麦粉と、キャッサバで作るのは味わいも食感も違うんですよね。
手間ひまかけて年に一度作られるビポポーの味は格別です。なんて、私はおすそわけしてもらうほうなので、そんなことを言ってられますが、
★キャッサバを剥いて、★薄切りにして、★何日もかけて天日干しして、★挽いて粉にして、★水で練って、★1つ1つ手で丸めて、★ゆでて、★さらにココナッツミルクを入れて煮込む ・・・というザンジバルママたちの手間を考えたら、今年のビポポーは、小麦粉でいいか となっても仕方ないと思います。
私も、友人宅でビポポー作りを手伝ったことがありますが、あまりの面倒くささに、自分の家では絶対にやるまいと思ったことでした。

これは、ザンジバルではないのですが、タイで食べたときに、とても美味しかったので、再現してみました。単に、キャッサバをゆでて、砂糖と水で煮込んだ蜜をかけてとろっとさせれば、なんちゃってデザートのできあがりです。


キャッサバは、イモの一部を地面に差し込んで、放置しておけば、数か月で芋が収穫できるそうですよ。手間いらずの芋だし、年中出回っているし、安くておいしい 三拍子そろった庶民派のキャッサバは、いつでも人気者です。
キャッサバの葉っぱはかなりかたいのですが、杵でトントンたたいて細かくやわらかくして、ココナッツミルク、(お好みで玉ねぎも)で煮込む料理も人気で。キサンブと呼ばれてます。 チャパティや、パンにもあいますよ。
世界の人気者「タピオカ」
そしてそして、このキャッサバ芋のでんぷんをかためたものが、世界中で人気になっている タピオカです。
ここでもタピオカパールが売られていますよ。残念ながらザンジバル産ではなく、インド産からの輸入ものですが。
でも、このイモが、これが、世界で愛されてるタピオカだってわかると、なんとなくキャッサバを見る目が違ってきませんか?
そんなこんなで、今日も、ザンジバル@タンザニアのあちこちで、キャッサバが売られています。


もう、どれがキャッサバかおわかりですよね♡
焼き&揚げキャッサバは屋台で、ココナッツ煮込みはローカルレストランで食べられます。
ザンジバル@タンザニアにいらしたら、一度はキャッサバなるものも食べてみてください。
島岡由美子
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「キャッサバは、庶民のイモ~タピオカの原料」への2件のフィードバック
ピポポーは小麦粉で作る場合とキャッサバで作る場合ではずいぶん違うんでしょうか?きっとキャッサバで作る方が風味がいいのかな?
タピオカってなんだろうって前から思ってたんだけれども、キャッサバなんですね。
秀実さん★はい、断然キャッサバの粉で作る方がもちもち感も、独特の風味もあっておいしいです。 私もタピオカって何?ってずっと思ってましたけど、まさか、毎日見ている、このキャッサバのでんぴんからできているとは知らなかったです。