「一冊の本」(朝日新聞社)誌上で連載中のアフリカの民話、4月号は、「ネコの復讐」です。
2007年1月より、私トロワ・タンザニアこと、島岡由美子が、自分の耳で聞いて集めたスワヒリ語の民話を、毎月1話ずつお伝えしています。
日本との共通点を感じる話あり、日本と全然違う考え方だなと驚くような話あり、いろいろで、民話の掘り起こしは、とても面白いです。
アフリカ民話の世界を、ご一緒に楽しんでいただければ幸いです。
byトロワこと
島岡 由美子
「一冊の本」について
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「4月号アフリカ民話「ネコの復讐」」への4件のフィードバック
トロワさん、ジャンボ!
4月号のお話、拝読しました。怖いタイトルだなあ・・・と思ってたら、内容も怖かったです。たしかに追い払われた猫は可哀想ですが、仕返しの結末はちょっとひどいなあ・・・と思いました。
お話の中にまたまた美味しそうなお料理が出てきて、そちらも気になりました♪そちらで料理に使われる油は、ココナッツ油が多いんですか?
☆yokoさん、ジャンボ!
4月号も読んでくださったのですね。感想ありがとうございます。
ネコの仕返しの仕方、現実で考えたらたしかにひどすぎますよね。昔話の残酷さはよく話題に出ますが、極端な例を出すことで、より善悪が際立つものだということがあるのでしょう。
ココナッツ油は魚を揚げるのによく使います。女性は、髪は体にもすり込んでいますよ。
私も読みました
昨日帰ったら届いていて
なんともやるせない仕返しの話
猫がどうするのかと思って読んでいました
世の中、似たような事ってあるんでしょうね
☆づみさん、ジャンボ!
4月号も読んでくださり、ありがとうございます。
仕返し、復讐というのは、とてもやるせないものですね。
語り手は、解説をしてくれるわけではないので、話の中の残酷な部分を、どう捉えるかというのは、聞き手にまかされていますが、ネコを人間におきかえてみると、もっとリアルに迫ってきて、聞き終わったとき、さらに切なくなりました。
また、食べ物を乞うまで腹をすかせている(飢えている)という状況は、日本人には想像しにくいかもしれないなと感じました。