ジャンボ!お元気ですか?
札幌の雪は、ほぼとけましたが、とっても冷えています。
とはいうものの、きのうは、アラスカから旅行できましたというアメリカ人男性が、コートも着ずにやってきて、「アラスカと比べたら、札幌は寒くないよ」と言っていました。今帰ったら、連日35度以上あるであろうタンザニアからやってきた私たちは、寒い寒いを連発する日々の中、アラスカに比べられも困りますよね☆
さて、札幌で初開催のティンガティンガ原画展、平日も大勢のお客様が足を運んでくださており、感謝、感謝の日々です。
会場には常時、約150点が飾られていますが、ティンガティンガアートは、作品の全体像を見て楽しむのはもちろんですが、脇役たちに注目してみるのも、アーティストたちの遊び心が伝わってきて、楽しいですよ。
およよっという感じで逃げていくウサギ。おおげさなリアクションのわりにぽれぽれっとした表情の鳥も笑えます。
小さなハリネズミが、サイの足元にいました。踏まれないようにと、ハリをひろげている姿が一生懸命です。
のそのそ、ぽれぽれしたカメレオンは、どの絵の中にいるでしょう。アモンデ長老ファンなら、すぐ見つけられますね。
とっても優雅に米をついてるアフリカンママたちが登場する「今日の食事ができるまで」
食事ができあがるのに3時間ぐらいかかりそうですね。
ヘイヘイヘイ♪、子ザルもかなりリズム感がよさそうです。
サユキ作の精霊シャターニもお楽しみください。一緒に飲もうよ、とか、一緒におしゃべりしようよと誘ってくれているような、シャターニがいっぱいです。
かなりとぼけたオヤジ風な鳥。きれいな花に似合わない雰囲気が笑えます。鳴き声も、がらがら声のような気がしませんか?
不思議なムードでこちらを見つめるイボイノシシ親子。むこうも、「あんた、誰?」って思っているかもしれません。
札幌展は、11月20日(日曜日)まで。
初来日のティンガティンガアーティスト、ムブカも、元気に、陽気に、毎日ライブペイントしています。ご来場の際は、「ジャンボ!」と声をかけてくださいね。
皆様のご来場をお待ちしております。
札幌にて 島岡由美子