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初めて合気道を観ました!~合気道国際セミナーinザンジバル

ジャンボ!今日は、日本の武道の1つ、合気道の話題です。
ザンジバル武道館で初めて、インターナショナル合気道セミナーが開かれました。
(2016年6月5&6日)
合気道も、日本発祥の『武道』ということで、ザンジバル柔道連盟も、この第一回合気道セミナー開催をサポートしました。

師範9名のうち、スイス合気道連盟の方々が中心でしたが、スイスだけではなく、ドイツや、オーストリアからも来ておられました。
また、9名のうちの一人は日本人で、この方は、普段はケニア在住で、お仕事の傍ら、ケニアで合気道を教えておられるそうです。
 

      
『初めて見る合気道』
合気道も日本発祥の武道とはいえ、私自身は、合気道というものを、生まれて初めて見ました。
相手が攻めてくる力を利用して、手首など、関節をひねりながら、投げ飛ばすという印象でした。

 それにしても、まさか、ザンジバルで、初めて合気道を、しかも、ヨーロッパの師範の方々の模範演技で見る機会があるとは思ってもいませんでした。
そして、こうしてヨーロッパ各地で根付くまで指導された、海外合気道の創世記の方々は、さぞ大変だっただろうと思いを馳せました。
       
『生涯合気道』
みなさん、袴がお似合いで、お年を召しても、武道家らしく、凛とした姿で、とてもかっこよかったです。

柔道には、「生涯柔道」という言葉がありますが、今回お会いした合気道の師範の方々も、「生涯合気道」という言葉がぴったりの気がしました。
『合気道の創始者』

合気道の開祖 植芝 盛平(うえしば もりへい)氏

柔道の創始者は、嘉納治五郎氏であることは知っていましたが、合気道の創始者は知りませんでした。合気道界では、開祖と呼ぶそうです。
       
『日本発祥の武道が、ザンジバルに集結』
オープニングセレモニーでは、合気道の師範の方々による模範演技に続き、ザンジバルの武道家たちによる、柔道、空手のデモンストレーションもあり、

日本の武道が、このようにアフリカにまで広がっていることに、日本人として誇りを感じました。
      byバラカタンザニア  島岡由美子

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