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大阪万博2025に行ってみた~タンザニアのナショナルデーと、恵みの大雨万博

名古屋でのティンガティンガ原画展2025の前半、5月25日の日曜日は、大阪万博の中での タンザニア ナショナルデーということで、バラカもご招待を受けまして、島岡会長、安斎社長コンビで夜のレセプションパーティーに出席しました。

タンザニアからいらした首脳陣もおられ、立派なレセプションだったそうです。

駐日本タンザニア大使のバラカ氏とも、横浜展でオープニングでお会いして以来の再会

三人とも、タンザニアの国旗カラーを意識したネクタイのチョイス♡ 

<日をあらためて、大阪万博に>

私は、タンザニアのナショナルデーは、ティンガティンガ展の会場ギャラリー尋屋(ひろや)でお客様をお迎えするため名古屋に残ったので、名古屋展がおわった後、日をあらためて、大阪万博に行ってきました!

6月3日は朝から土砂降り、風も強くてほぼ暴風雨、その後も強く降ったり弱まったりの中、夕方になるまでレインコート姿でしたが、名古屋弁で言わせていただければ、めっちゃんこ楽しめました。

名古屋から、友人の車で行ったので、長島、鈴鹿のあたりからは 大雨に加えて霧も出て、山々の景色がまるで水墨画のようでした。運転してくれていた友人は、それどころではなく、「ワイパー速度」最高にあげて、目を凝らしながら運転してくれました。(ありがとう!)

駐車場はがらがらだったので、駐車場から10時半のバスでゲートまで移動するときも私たちともう一組しかいなくてほぼ貸し切りバス状態、

ゲートも全然並んでなくて、予約していた11時前に、拍子抜けするほどスムーズに入場!

万国博覧会といえば、たなびく国旗。行きはあまりにも雨風強くて立ち止まることもしないで国旗を通過、みゃくみゃくさんも横目で見て通過、入場してすぐに見えてくる大屋根リンクの下を通って、おお、これが今万博きっての大きな建造物かと眺めながら歩きました。

せっかくなので、大屋根リンクの上にのぼってみたら、万博会場が見渡せていい眺めでした♡ 後ろの大阪湾からの風がすごくって友人の傘がひっくりかえって、傘の骨がポキリ。 ☔友人が用意してくれたレインコートが重宝しました

大屋根リングの上には、植物、花もたくさん植えられていて、きれいでした♡

雨が降ってなかったら 私のことだから、何度も立ち止まって万博そっちのけで、
花や風景の写真撮りまくって、時間食っただろうなあ。

大雨のおかげで、さっさと歩いて大屋根リングからの会場風景に専念して回ることができたからよしとしましょ♡

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<思っていたより、多くのブースやパビリオンに入れました>

私が見たかったのは、コモンズに入っているタンザニアブースと、大屋根リングの上からの景色、島岡会長はアゼルバンジャン館、ウズベキスタン館、それだけ見れればいいやぐらいのゆるい気持ちでいましたが、友人親子が万博2回目ということで、食べ物やトイレまで含めて、会場地図を把握していて、時間のロスなく回ることができたのと、並ばなくても入れそうなパビリオンに入っていったので、思っていた以上にたくさんあちこち見ることができ、一日でしたが大満足。友人親子に超感謝です♡

<タンザニアブースは、コモンズB>にあり。

楽しみにしていたタンザニアブース。 ティンガティンガがコーヒー紅茶などと一緒に展示されていて、ティンガティンガの実演もある・・・はずでしたが、私が通った時はアーティスト不在で残念。 

この近くに別のタンザニアブースがあって、動物サファリ、ザンジバル、サミア大統領の写真のほか、サイザルの繊維やロープや天然石などが展示されてました。

このブースで、日本在住のアーティスト、マイケル・レヘムさん(左から二人目)とばったり。
彼がティンガティンガコーナーで絵を描いているといってました。レヘムさんは、愛知万博でも実演していましたね。 

翌日になって、ティンガティンガ村(アート共同体)会長のカンビリ氏からメッセージが入り、今どこですか?自分は万博で日本に来てますって連絡があったので、カンビリさんがいる日もあるのかも。   (私たちは翌日大阪を立って関東に移動してしまったので会えませんでしたが)

タンザニアブースにお立ち寄りの際は、ティンガティンガコーナーもみてきてくださいね。★コモンズBです★

<楽しかったコモンズ巡り>

コモンズは、A B C Dに入りました。どこも、予約なしで並ばずに入ることができ、1つの建物に何十もの国のブースが入っているので、いろいろな国の展示をみることができて楽しかったです。

この写真を見て、タジキスタンの美しい湖をめぐる旅をしたことを思い出しました。
このフルーツ、ザンジバルにもあります♡ そのまま食べたり、ジュースにしたり。

<予約不要のパビリオン>に入ってみた

万博は、各国のパビリオンを見て歩くだけでもテンション上がりますね。

タイのパビリオン、不思議~なムードの建物で目立ってました。

アゼルバイジャン館には、30分ほど並んで入りました。

<休憩にもおススメ>アゼルバイジャン館の3階にある喫茶室でゆっくりできたのもよかったです。 ここはアゼルバイジャンの食べ物ではなかったけどおいしいケーキと紅茶でまったり休憩して、また歩こう!っていう力が出ました。

<個人的に、ツボにはまったマレーシア館>

入口の生花のオブジェにテンションがあり、

入ってすぐ、いきなり、食文化紹介で本物そっくりの屋台や食べ物の陳列があり、

ミニチュワ人形での市井の生活ぶりがわかる展示
ミニチュワドール、大好きなんです

部屋と部屋の間のめだたないところに、こそっと、笑える魚たちがいるかと思えば

螺旋階段には、様々なランの花がたっぷり

1階にはトロピカルフルーツの展示販売

私の好きなものばっかりでワクワクしながら周りました。

<ラフレシアはなかったけれど>

ところで、なぜマレーシア館に入ったのかというと、ひょっとして、世界で一番大きな花ラフレシアの標本?展示や紹介などしてあるのでは?と思っていたのです。結局、ラフレシアに関するものはなかったのですが、ほかの展示が想像以上に面白くて大満足でした。

★ラフレシアに関心のある方は、ぜひこちらの花便り『世界最大の花、ラフレシアを見に、ボルネオのジャングルへ行ってみた』をお読みください。

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<1970年大阪万博の思い出>

当時の私は小学校低学年で 記憶が断片的にしかないのですが、父が名古屋から車を運転して連れて行ってくれたことは、今でも覚えています。万博会場は、どこも長蛇の列で、並ぶの大嫌いな父について、マイナーで並ばずに入れるパビリオンに数か所入ったけど、それについては何も覚えてません、

<観覧車と太陽の塔>

私が覚えているのは、家族で観覧車に乗って、中でサンドウィッチを食べながら、万博会場の様子をゆっくり動く観覧車から眺めたことです。それ以来、私は観覧車が大好きになりました。そして、帰りがけに、妹が太陽の塔の置物を買ってもらって、名古屋に帰った。 なので、大阪万博1975の思い出はそれだけなんですけど、私は大満足でした。

それから55年ぶりの大阪万博、父も母も他界していないけど、私は生きていて、夫の島岡さんと、高校時代からの友人と息子君と4人で一緒に来られてよかったです。

<ウズベキスタン館の前で、10万分の一 の出会い>

そして、そして、夕方には雨が上がってレインコートをぬぎ、最後にここだけは入って帰ろうと並んでいたウズベキスタン館の前で、声をかけられ、振り向くと、なんとなんと、別の高校友人がご主人と一緒に😊ニコニコしているではありませんか!! 10万人もいる万博会場でばったりなんて、これは偶然ではなく必然のご縁ですよね。

せっかくなので、大屋根リングをバックに、大阪万博2025記念写真、パチリ!

高校の友三人がここで会えたなんて、嬉しすぎる♡

ウズベキスタン館では映像をみている間に上の階に移動しているというワープ体験も★ 
そして、映像には「青の都」も出てきましたよ。

こちらは、少し前にウズベキスタンで青の都に行った時の写真 空も建物も美しい青でした。

万博見学は、ウズベキスタン館でおしまい。

帰りは小ぶりだったので、ガンダムにさよならして、

みゃくみゃくさんとは一緒にパチリ。

狩野ひろみさん(右)、賢二くん(左)親子と一緒に

お土産屋さんは40分待ちだったのでスルーして、たくさんの国旗に見送られながらゲートを出て、大阪万博を終了。

また貸し切り状態のバスで駐車場まで移動して帰路に着きました。

11時入場で5時半ぐらいまで楽しんで、たくさん歩いた~!って思ったけど、約15000歩でした。

そんなこんなで、55年ぶりの大阪万博、愛知万博からは20年ぶり、ドバイ万博からは5年ぶり、人生4回目の万国博覧会、友人親子のおかげで、とっても楽しかったです。

ということで、万博開催の2025年のティンガティンガ原画展@横浜。名古屋を無事終えて、万博まで見て、バラカで来年に向けての反省会と打ち合わせをして横浜に帰り、成田空港から出発して、ザンジバル@タンザニアに帰ってきました。

みなさま、また来年2026年のGW横浜、5月名古屋での御目文字を楽しみにしています。

その日まで、お互い体に気をつけて、それぞれの場所で、できることをしっかりやっていきましょうね。

お元気で! GOOD LUCK!!

                              島岡由美子

★写真の一部は、狩野ひろみさん撮影です。

バラカ主催ティンガティンガ原画展2025~アフリカのむかしばなし出版記念~

横浜展2025前半レポートは、→『withオープニング&出版記念パーティー』

横浜展2025後半レポートは、→『with野外イベント』

名古屋展2025前半レポートは、→『アフリカの昔話出版記念 NHKおはよう東海』

名古屋展2025後半レポートは、→『笑顔の花満開、ザンジバルから朗報もあり!』

タンザニア便り目次は→こちら

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