「一冊の本」(朝日新聞社)誌上で連載中のアフリカの民話、
6月号は、「屁こき女房」です。
私は、幼い頃から昔話を聞くのが大好きでした。
(それが高じて、大人になった今でも、アフリカの人たちから昔話を聞いては、心躍らせているわけですが)
学生時代に、民話の掘り起こしや、民話と地域文化を組み合わせて探求していくことの楽しさを知りました。
大人になった今は、民話を通して、その土地の文化や社会の様子を紐解いていくという試みを、自分自身のテーマとして、楽しみながらやっています。
日本との共通点を感じる話あり、日本と全然違う考え方だなと驚くような話あり、
いろいろですが、民話を通して、その土地の文化や社会の様子を想像し、
紐解いていくという楽しみを、皆様と共有できれば幸いです。
byトロワ・タンザニアこと
島岡 由美子
「一冊の本」について
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「6月号の民話~屁こき女房」への8件のフィードバック
トロワさん、ジャンボ!
「屁こき女房」ってタイトルに惹かれます。
民話の中に描かれた世界から、
民族性を探すのは楽しそうです。
民話から生きる知恵や共通点が探せたらいいなと思います。
こんにちは~
読みましたよ~
今月は到着が早かったです
屁こき女房、以前のお話の石になった話しとま違うパターンでしたね
日本の昔話にも屁こき女の話ありましたよね
逆に重宝がられる話だったような
違いがまた面白いです
嘘はついてはダメだというあたりは視点が同じなのかな
☆konekoさん、ジャンボ!
「屁こき女房」って、日本の民話にもありますよね。
内容はまったく違うのですが・・・。
民話の中には、その土地の文化、民族性などなどいろいろなことが詰まっているので、じっくり考えてみると面白いですよね。
☆づみさん、ジャンボ!
わ~、づみさんのところにも今日届いたんですね。
今月も、感想を教えてくださりありがとうございます。
2人の女房という点は「ミザの石」と同じですが、内容はまたまったく違いますね。
>日本の昔話にも屁こき女の話ありましたよね
↓
そうそう、日本でも「屁こき女房」ありますよね。
私が覚えているのは、お嫁さんの大きなおならで、木の実がいっぱい落っこちて、たまたま木の下で休憩していた殿様が、その果物でのどを潤し、その夫婦は殿様からごほうびをもらって「めでたし、めでたし」という話でした。
屁こき話も、ユーモラスに笑ってすめばよいのですが、アフリカの屁こき話は「めでたし、めでたし」では終わらないようですね。
こんばんはヽ(^o^)丿
民話、いいですよね~~。
私も好きでした。
幼い頃、母に読んでもらったような…
屁こき女房、日本の昔話にもありますね。
でも内容が違うのですか??
☆瀧さん、ジャンボ!
幼い頃聞いた民話って、心に残るものですよね。
6月号のアフリカ版屁こき女房は、日本の屁こき女房のストーリーとは、まったく違う内容なんですよ。
トロワさん、ジャンボ♪
我が家も2日くらい前に届いて読みましたよ~
日本の民話とは違った感じですが、伝えたい部分はわかりますね
日本にも同じ題名のお話があるんですね・・・知りませんでしたf^^;
次回も楽しみです~♪♪
☆hirocchiさん、ジャンボ♪
hirocchiさんも、購読を申し込んでくださったのですね。ありがとうございます。
日本の民話にも屁こき女房のお話がありますが、アフリカ版は、日本のとはかなり雰囲気が違って、めでたし、めでたしと笑っていられない展開です。
来月号は、アフリカらしくライオンが登場する動物譚です。
どうぞお楽しみに☆