7月10日~19日、㈱バラカとして、初めての自社主催展示会
「アフリカ・タンザニアの現代アート~ティンガティンガ展」を開催しました。
会期9日間の御来場者数は400人を越え、芳名録にお名前を残してくださった方だけでも250人。
日々盛会のうちに終了することができました。
バラカ一同、心よりお礼申し上げます。
今回展示したティンガティンガは、大小合わせて50点に及び、どれも、バラカタンザニアが、タンザニアのダルエスサラーム郊外にあるティンガティンガ村の工房に何度も通い、じっくりアーティスト達と向き合いながら選んだ作品ばかり。
また、今回は、この3年間で選んだ多くの作品の中から、各アーティストの代表作品を厳選し、披露させて頂きました。
記念すべく初自社展示会の場所は、名古屋のサロンギャラリー余白」。名古屋の一等地栄に位置し、いつも質の高い展示をすることで有名なギャラリーです。
会場は、弊社からのご案内はがき(この記事1枚目の写真)を持参で駆けつけてくださった方々、ギャラリー一階の看板を見て御来場下さったお客様、またこの会期中に、ティンガティンガ展のことが中日新聞、朝日新聞に掲載され、その記事をご覧になってお越しくださった方々、また、名古屋出身であるバラカタンザニアのお知り合いの方々も大勢いらしてくださり、おかげさまで終始にぎわい、活気ある展示会となりました。
(7月17日中日新聞)
この展示会では、バラカタンザニアも、ご挨拶パネルにて、皆様をお迎え致しました。
会場では、アンケートをご用意し、お好きな絵や、選ばれた理由、そして、展示会に対するご感想やご意見などをお聞きしましたところ、皆様アンケート用紙を手に、熱心に作品を観てくださり、なんと194人もの方々が、快くアンケートに御協力くださいました。
アンケートの結果、一番人気は、この展示会の案内ハガキでも御紹介しましたルブニの「向き合うきりん」でした。
「色彩のバックの赤が素晴らしく、きりんがとても美しい」
「赤黒白のコントラストがとてもおしゃれで、キリンのポーズもスタイリッシュ」
「躍動感、大小のドットが良い。」
「赤(ご案内ハガキの)が印象的で今回来るきっかけになった」
2位は、ルブニの「キリンの家族」
「アフリカそのものに見えました」
「色が日本的。繊細な絵で驚いた」
「白黒のコントラストでキリンの強さを感じた」
「白黒だけでも上品で、アートとして楽しめる」
「単色で美しい。一見すると、キリンがたくさんいるが、木のほうに注目すると、5羽鳥が見つけられる」
そして3位は、ムクラの「キリマンジャロとビッグファイブ」。
「山と動物の力強さが迫ってくる」
「人より先に住んでいる動物達を敬う心があらわれている」
「ちょっと人間的な表情がうったえるものがある」
「動物の目が印象的」
ということで、ルブニのキリンの作品2点が、今展示会人気のNo1&2作品に輝きました。
このほか、マリキータやムブカが描く人の生活風景、マーケットの風景画などには遠いタンザニアの生活がイキイキと描かれ、その生活感親しみが湧く、という方が多かったです。
ご来場者の皆様、お暑い中をお運び下さり、また貴重なご意見をお聞かせくださり、誠にありがとうございました。
せっかくの展示会ですので、おなじみのタンザニア製品もお披露目いたしました。
やはり季節柄、カンガが大好評でした。
また、ティンガティンガをご覧になって、タンザニアに興味を持たれる方が多く、バラカタンザニアこと
島岡由美子著「我が志アフリカにあり」や 、
写真集[ZANZIBAR]長尾迪著を手にとられ、タンザニアの生活や風習についての会話も弾みました。
ところで、今回の展示会で、バラカジャパンは大変多くのことを学びました。
1枚1枚の個性が非常に強いティンガティンガを50点展示するとなると、隣り合う絵のバランス、どこの壁に展示するか、で全く違った空間が出来上がるということ。
一つ一つ厳選しても、展示方法がまずいとすべてが台無しになる恐れがあり、バランスがいいと何とも居心地がよく、そして一つ一つの絵のよさが際立つということ。
これらを惜しみなく教授くださり、展示会を成功に導いてくださった「サロンギャラリー余白」様、ありがとうございました。
オーナーの伊藤様、ご担当の大竹様、中村様の決め細やかなアドバイスとサポートがあってこその成功でした。
(写真左:バラカジャパン住谷 写真右:ギャラリー余白の大竹淳子様 )
ティンガティンガアーティスト達の魂が名古屋に届き、広まってくれることを祈りつつ、またこの場所でティンガティンガをご披露できるように頑張りたいと思います。
尚、このたびのティンガティンガ展の収益金の中から、アーティスト達に、絵筆や刷毛などをプレゼントする予定でおり、その際には、バラカタンザニアを通じて、絵画グッズとともに、会期中にいただいた皆様のお声を、アーティスト達に届けたいと思います。
私たち㈱バラカにとって初の自社主催展示会「アフリカ・タンザニアの現代アート~ティンガティンガ展」へのご来場、御声援、誠にありがとうございました。
☆展示会にお越しくださったジュマさんが、御自分のブログの中で、「ティンガティンガ展」という記事にして、素敵にご紹介くださっています。ぜひこちらもご覧ください。
「アフリカ・タンザニア現代アート~ティンガティンガ展@名古屋」への10件のフィードバック
バラカさん、ジャンボ!!
私は3位のムクラさんの「キリマンジャロとビッグファイブ」がいいな~
アフリカの雄大さっていうのが感じられる。
住んでいるのが栃木だからなかなかこのようなイベントに行けないのが残念です。。。
ティンガティンガ展の開催おめでとうございました
たくさんの方が見てくださったんですね
益々のご活躍を楽しみにしております
わたしも前染め物の先生の個展の手伝いをしたことがあります
配置って重要ですよね
またフリーマーケットなどの小さなスペースでさえ、並び方で売れ行きが全然ちがいます
毎回参加する度、1時間ごと配置替えして観察しています
りらっくまさん、ジャンボ!
ムクラの「キリマンジャロとビッグファイブ」がお気に入りですか?
この絵に迫力を感じるとおっしゃった方がたくさんいらっしゃいました。
この絵を飾ると、会場全体がびしっと締まるような感じがしました。
づみさん、いつもコメントありがとうございます。
づみさんも展示会現場のご経験があるのですね。
開催前にシュミレーションしていた配置と大きく変わったのですが、ギャラリーの方のアドバイスはとてもよかったと改めて思います。
初の自社主催展示会が無事終わって、一同ほっとしています。
その節はお邪魔しました。
m(_ _*)m
人気アンケート、
迷いました。迷いました。迷いました。
だってどれも素敵だったんだもの。
皆さん食い入るようにご覧になっていましたよ。
また機会があればご招待くださいね(*^_^*)
※つたないブログをご紹介くださりありがとうございます。
ティンガティンガ展
名古屋のサロンギャラリー余白で
アフリカ・タンザニアの現在アート
「ティンガティンガ展」が
19日まで開催されています。
かねてからお世話になっている
(株)バラカの河野さんや
ブログでおなじみの
タンザニアにお住まいのバラカさんから
ご招待を戴いていたので、
モ
バラカさん、ジャンボ!
>バラカタンザニアも、ご挨拶パネルにて、皆様をお迎え致しました。
ご挨拶パネル見たかったです。
バラカさん ジャンボ!
私は、3位の「キリマンジャロとビッグファイブ」がいいです
ティンガティンガ展、ご苦労さまでした。そして、無事、盛況に終えられて何よりでした。写真でみるだけでも、展示会の雰囲気や絵に興奮を覚え、投稿させて頂きました。
ムクラファンとしては、やっぱりキリマンジャロとビッグファイブの迫力と色彩の鮮やかに心魅かれました。ただ、ルブニのキリンの家族もシックでかっこいいです。ん~、できれば生でみたかったていうのが、本音ですね。
☆ジュマさん、konekoさん、tukushiさん、うりさん、ジャンボ!
バラカジャパン住谷が多忙のため、レス遅れているようなので、タンザニアから横レスさせていただきま~す。
★ジュマさん、この度はお暑い中御来場下さりありがとうございました。
会場ではアンケートにもお答え下さったのですね。重ねてお礼申し上げます。
私の元にも、皆さまからのアンケート結果が送られてきました。
貴重なご意見、ご感想を、こんなにもまとめていただいたのは初めてなので、とても参考になります。
次回ティンガティンガ村に行ったときに、アーティスト達にも皆様のお声をお伝えしてきますね。
★konekoさん、御挨拶パネルにまで関心を示して下さり、ありがとうございます(笑)
今回は、私の故郷名古屋での開催ということもあり、会場にて皆様をお出迎えする気持ちを込めて、挨拶文を書きました。
★tukushiさん、ジャンボ!
そうですか。tukushiさんにとっては、ビッグファイブが一番ですか。
ムクラのビッグファイブは、とても迫力があり、絵としての存在感がありますよね。
★うりさん、ジャンボ!
嬉しいコメントありがとうございます!
ムクラファンには、このビッグファイブに目が行くのが当然ですよね。
ムクラが好む黒い背景もかっこいいけど、キリマンジャロと青空の下に並ぶビッグファイブも素敵でしょ。
ルブニのキリンは、今回赤黒、白黒2枚とも堂々1位&2位に選ばれ、人気でした。
>ん~、できれば生でみたかったていうのが、本音ですね。
↓
私もうりさんにぜひ観ていただきたかったです。
タンザニアでティンガティンガに出会ったうりさんが、日本でティンガティンガ展を生で観たら、再会できたっていうなつかしい気持ちがするでしょうね。