足踏みミシンがあったら、そこはタンザニアの仕立て屋さん。
キテンゲ(プリント地)やカンガを持参すれば、好きなデザインで仕立ててくれます。
仕立てるスピードは、仕事は早い人遅い人様々ですが、大抵は、「2、3日でできる!」と豪語します。(注:守れる人は少ないですが)
仮縫いなし、いきなり本縫いなので、サイズが違っていたりした場合、ミシン糸を抜いて縫い直してくれますが、サイズより小さく縫われてしまった時は泣き寝入りしかありませんので、ご注意を。
アフリカフェの故郷、ブコバで会ったカゲムロさん、コーヒー園に巻く干し草をバナナの葉っぱに乗せて運ぶ作業中。
かわいい姿だったので、ちょっと写真を撮らせてくださいねというと、作業の手を休めてにっこり。
キテンゲの服は、丈夫だし涼しいので大好きというカゲムロさんは、写真を撮るなら、もっといい服に着替えようかしらと言ってくれましたが、
「これだって十分素敵ですよ。野良着にしてしまうなんてもったいないほどですね」
と言うと、「好きな服を着た方が、農作業も楽しいから」という返事が返ってきました。
確かに、タンザニアの人たちは、お祭りや結婚式などハレの日に下ろした後は、すぐに普段着にしてしまいます。子供たちも一緒。すぐ破れてしまうのに、日常の中でふりふりのワンピースを着て、あちこちかぎ裂きを作りながら遊んでいる子たちも多いです。
立派な外出着を箪笥に眠らせたまま何年も眠らせておくより、一度下ろしたら、それこそぼろぼろになるまで着るというのは、逆にものを大切にしていることかなという気もします。
もちろん日本では、冠婚葬祭に着るような服を、野良着にはできないでしょうけどね。
「タンザニアの仕立て屋さん」への20件のフィードバック
バラカさん、ジャンボ!
タンザニアの仕立て屋さんのお話がほのぼのします。
採寸は、きっちりされるんですよね?
>サイズより小さく縫われてしまった時は泣き寝入りしかありませんので、ご注意を。
それは、おでぶさんのわたしとしては、恐ろしい話です。(笑)
大きめとかダブダブが好きなので、ピッタリってきたことないんです。
カゲムロさんのキテンゲのドレス、素敵です。
「好きな服を着た方が、農作業も楽しいから」という気持ちわかります。
わたしも実は、ワンピース着て野良作業してるときあります。
ターシャさんの影響かも?
余所行きというと黒の洋服しかないです。
冠婚葬祭、全部、それひとつです。
あとは全部普段着です。
☆konekoさん、ジャンボ!
採寸は、しっかりメジャーではかって、ノートに書きこんでいるのですが、なぜか、出来上がってくるのは、・・・・という感じのこともままあります。
私も、小さくて着られないものが出来上がると怖いので、大きめ大きめで作ってもらって、後からあちこち詰めたりするようにしています。
konekoさんもワンピース姿で農作業を?
服装って、気分にも大きく影響すると思います。
ターシャさんの日常はほんとうに素敵ですよね。
女性として、一家庭人としてあこがれる部分が多いです。
バラカさんお久しぶりです。お身体の具合はその後いかがですか??
タンザニアの仕立てやさんすごくステキですね。
この方もとっても似合っています。
日常の作業も好きな服を着ていると心も楽しく仕事も快適にこなせそうですね。タンザニアの方達の明るさが現れてているような気がします(*^_^*)
男性にもカンガを使って欲しい!
女性もすなるカンガというものを
男性もしてみむとてするなり。
東アフリカでは女性が身に付けるカラフルな生地を
男子は使ってみてもいいじゃないか! と思い当たり
色々なカンガと使い方をご紹介いたします。
少し涼しくなってきたので首に巻いてみました。
[画像]
でも
バラカさん、ジャンボ~ッ!
「好きな服を着た方が、農作業も楽しいから」
って、すばらしいですね。モチベーションも
上がっていいこと尽くめです、きっと!
日本でもいま、『野ギャル』—農業をする
若い女の子—の間ではお洒落な野良着が
流行ってるそうですよ。野良仕事も好きな
服着てすれば楽しく出来るでしょう!
畑でキテンゲやカンガってとっても似合う
気がします。
仕立て屋さんの佇まいもいいですね。
自宅で一度、沢山のカンガを一斉に
干してみたいと思ってます。
バラカさん、ジャンボ!!
仕立て屋さんがあるんですね~
でも、小さくできちゃったら泣き寝入りなんだぁ~泣
この農園の女性のお洋服綺麗じゃないですか~☆
これ着て作業してたら気持ちもウキウキしながら出来ますよね~♪
☆makiさん、ジャンボ!
おきづかい、ありがとうございます。
おかげさまでぽれぽれ復活しております。
仕立て屋さんは、足踏みミシンでギーッ ギーッ、カタカタカタカタ、作りだすと早いけど、注文受けてやるだすまでがのんびり、途中まで作業して、ほっぽっておいて、また気が向いた時に続きを・・・という感じの人が多いので、なかなか完成までいかないんですよ。
余裕のあるときはこんな調子でもいいかと思えますが、急いでいるときは早くして~!となりますね。
作業するときこそお気に入りの服を着るって、いい発想だなって思います。
makiさんのおっしゃるように、このことも、タンザニアの人たちの明るさにつながっているのでしょうね。
hamasamasaさん、ジャンボ!
トラバとコメントの両方をありがとうございます☆
今は野ギャルの間でおしゃれな 野良着が流行中なんですか。
働くときにこそ、自分のお気に入りの服を着てというのは、タンザニアの人の心情に似ているのでしょうね。
たしかに、モチベーションが上がりそうだなと思います。
>自宅で一度、沢山のカンガを一斉に
>干してみたいと思ってます。
↓
hamasamasaさんの自宅にあるカンガが全部勢ぞろいして翻ったら壮観でしょうね。
☆ぺんぺんさん、ジャンボ!
仕立て屋さん、各地にたくさんあります。
どちらかというと、まだまだ既製服を買うよりも布地を買って仕立ててもらう人の方が多いです。
老いも若きも、カラフルで、ふりふりの服を縫ってもらっていますよ。
いくつになっても、きれいな色の服やカンガを身に着けるという心意気がとてもいいなと思います。
小さくできてしまったときは、かなり悲しいものがあります。そういう時に限って、縫いしろがちょっぴりしかとってなくって、幅を広くするのができないんですよね。
けっこう、ぴったりめに作る仕立て屋さんが多いので、この点は要注意です。
お気に入りの服で作業をすると、モチベーションも上がって、仕事もはかどりそうですね。
カゲムロさん、美しい方ですね。
じじいの畑にもバナナの木があって、先日葉っぱをじっくり観察したばかりで、干し草を運ぶという作業にピントがあってしまった私です。
仕立て屋さん、カードにしたくなるようなたたずまい。
布が好きなわたしにはたまらない風景です。
リンのピアノ演奏会の衣装やMJの衣装、わたしもいきなり本縫い派です(笑)最近はミシン、ちょっとご無沙汰ですが。
バラカさん ジャンボ!
足踏みミシンでさえ珍しい時代になっていますが
私は、足踏みミシンって好きだったなぁ
仮縫い無しでいきなり本縫いなんて、私みたい(爆)
それでもサイズより小さく縫われてしまった時は、泣き寝入りも悔しいので、頑張って痩せるとか(笑)
でも、ほのぼのしていていいなぁ
キテンゲさんのお洋服も素敵ですね
私たちのように、タンスの中で寝かしていて
結局着れなくなるより、おろして着た方がやっぱりいいですよね
バラカさん、訂正があります。
野ギャルではなく『ノギャル』でした。
野ギャルは街で野宿する子たちのことです。
失礼いたしました。
こんにちは
カンガを持ち込んで縫ってくれるなんていいですね
にしても作業着には見えないくらい素敵な洋服
どうもわたしにはまねできないけど
タンスに眠らせてしまうよりいいですよね
☆harumiさん、ジャンボ!
お父様の畑にもバナナが??
バナナの葉っぱは、たくさん用途がありますよね。
ひんやりしているので、魚や肉を包んだり、ブコバでは、贈り物を包む包装紙がわりにもしています。
我が家でも、時々バナナの葉っぱを適当な長さに切って、皿の上にバナナの葉をしいた上に料理を盛って出したりします。
harumiさんもいきなり本縫い派ですか、タンザニアの仕立て屋さんと、話が合いそうですね。
☆つくしさん、ジャンボ!
足踏みミシン、すっかり見なくなりましたが、アフリカでは健在。
単純な構造で壊れにくく、一台あれば何十年も使える優れものですよね。
ミシン一台と仕立てる腕さえあれば、ずっと仕事ができるので、電動式が入りだした
昨今でも、まだまだ根強い人気です。
停電の時にも、足踏み式ミシンなら仕事ができますしね。
>私たちのように、タンスの中で寝かしていて
>結局着れなくなるより、おろして着た方がやっぱりいいですよね
↓
ほんとうにそうですね。
☆hamasamasaさん、ジャンボ!
あっそうだったんですか。
野良仕事をするギャルのことかと思いました。
日本はどんどん新しい言葉が出るので、知らないこといっぱいです。
これからも、ナウい言葉を教えてくださいね。→この言葉自体が既に古いけど(笑)
☆づみさん、ジャンボ!
カンガでもキテンゲでも、布なら何でもOK.
好きなデザインで縫ってくれるので楽しいです。
といっても、イメージ通りになっていないことはありますけど(笑)
>どうもわたしにはまねできないけど
>タンスに眠らせてしまうよりいいですよね
↓
同感です。
大雑把なところがアフリカなのかな?と思いました。
カゲムロさんのご意見、もっともな気もします。
タンザニアの女性たちは、かなりお洒落なのかも知れないですね。
☆ジュマパパさん、ジャンボ!
タンザニアの女性はおしゃれな人が多いですよ。
大雑把で細かいことを気にしないのは、いいなと思うところでもありますが、大雑把すぎてサイズ違いの服ができてしまうというところまで来ると、ちょっと行き過ぎでしょ~!といいたくなりますね。
☆☆☆さん、11月2日付での拍手コメントありがとうございます。
レスが遅くなってすみませんでした。
タンザニアの女性たちは、日本人からすると、本当に自由な服装で農作業をしています。
着替えの点では、水浴びをするたびに服をかえる人が多いようです。キテンゲ(綿製)の服は乾きやすいので、こまめな洗濯にも適していますしね。