ジャンボ!東北初のバラカ主催ティンガティンガ展、初めての出会いと再会の中、楽しく開催しています。
5歳から22歳まで、二男二女の子を持つお父さんでもあるアブダラ(43歳)、子供連れの家族をほほえましそうに見ている姿も☆アブダラ家には、来年1月に5番目の子が誕生するそうですよ☆
男子3人トリオでご来場。高校の美術コースに通う高校生だそうです。アブダラに質問をしました。
高校生「下描きをしないそうですけど、絵を描く順番は決まっているのですか?」
アブダラ「下描きをしないので、背景の色(グラデーション)を塗る時に、すでにどんな絵を描くかをイメージして始めます。
次に山や木、家などの配置を決めて描き、その次に、動物や人間などを描いていきます。
でも、描きだすと、最初のイメージよりさらにイメージが膨らんでくるので、予定よりも多くの登場人物を描いてしまうことが多いです」
「お母さ~ん、これ、な~に?」
アブダラのライブペイントも絶好調!
昼間は外で、
夕方からは中で描いています。
完成間近?いえ、まだまだです。
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4日目に、「動物たちのクリスマスパーティー、アフリカンダンス篇」が完成しました。
完成を見届けてくださったお客様と、記念写真、パチリ!
岩手、福島、宮城、青森、山形と東北仲間が勢ぞろいした日も!
大船渡、塩竈、三春・・・、被害のひどかった被災地からの皆さんから、1年半前と今の様子をお聞きしました。大震災、津波、原発・・・いろいろあって問題は続きながらも、今があること、今互いに生きているから会えること、互いに生きていることが根本であることなど、走馬灯のようにぐるぐると思いがめぐりました。
「水って重いんですね!被災して断水になって、生まれて初めて水を運んだ時、水って重いんだなって知りました。でも、そのとき、アフリカの人は毎日、水を運んだり、停電も普通に起こっているんだなって思ったんですよ」とおっしゃったのは塩竈のおやびん。
逆に、タンザニアの人たちは、日本の被災地で日本人が水をもらうのに列をなし、水を運ぶ姿をテレビのニュースで見て、「日本の人たちは、日常の中で、水くみや停電を経験したことがないから、本当に大変だろうね。早く水と電気だけでも復旧しますようにと祈ります」と言っていたのを思い出しました。同じときに、塩竈とタンザニアで互いに水の大切さと重さを感じていたのですね。
大船渡のナッツさん。床上浸水をした家は残ったものの、周りの家は土台ごと流され、土台のしっかりしていた昔の建て方の家だけが残り、隣近所は全部流されて、故郷の景色は一変。海が見える家になってしまったそうです。そんな様子を、オーシャンビューの見えるなぎさ亭になっちゃったと、ユーモアたっぷりに話される様子に、思わず一緒に笑いながらも、一瞬で周りの風景が変わり、家の流された方々と残った方々、地元で手を取り合って生きてきたこの1年半があってこその笑顔だなと、心の強さと心意気を感じました。
福島で看護婦さんをしているるーちゃんは、23年前にザンジバルで会って以来の心友です。原発での避難エリアからすぐそばの老人施設の現場責任者をしているときに大地震が。家族も心配な中、現場責任者としてお年寄りたちの誘導に専念し、そこからずっと避難所をかけめぐっての日々、「なんせ地面がぐらぐら触れるから、もう命が終るのかと心が折れそうになったけど、アフリカに行ったときのことを思い出して、パワー出してがんばったよ」「せつないけど、せつながってばかりじゃいけないものね」と優しい福島弁で話してくれました。
「アフリカにいたときの何を思い出したの?」と聞くと、ザンジバルの人が、「ニナフラヒサーナ ククオナ レオ「今日あなたに会えてうれしいです)」って挨拶してくれたこと。
「アフリカでは、いつどうなるかわからないからこそ、今日会えたうれしさ、今日を生きること、そんな人間の基本の生活があったもの」
初の仙台展は、「元気の出る絵ですね」「きれいな色!」「見るだけで楽しくなります!」そんなお声に交じって、大地震、津波、原発の現実の中からのお話を聞く中で、生きるという根本について、気づかされることがいっぱいです。
バラカのティンガティンガワールドで、たっぷりお楽しみください。
14日の日曜日まで休まず開催中。皆様のお越しを心よりお待ちしています。
by島岡由美子
☆あとで、写真いろいろ入れますね。
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●バラカ主催ティンガティンガ原画展2012秋~第1回仙台展●
■日 時:10/5(金)~10/14(日) 会期中無休
11:00~19:00 (最終日は17:00まで)
▼会 場:LBギャラリー
仙台市青葉区大町1-2-1 ライオンビル
TEL 090-5845-6813 (会期中のみ通話可)
http://www5e.biglobe.ne.jp/~lionblgd/index6.htm
▼交通アクセス:JR「仙台駅」徒歩15分
地下鉄「広瀬通駅」西3番出口徒歩9分
市営バス「晩翠草堂前」徒歩1分
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☆長年コメントのやり取りを続けてきたブログ仲間のおやびん&娘ちゃん、けーちゃん、こーでねーとさん、ナッツさんにお会いできました。ご来場ありがとうございました。大震災、津波と大変な出来事があってから、初対面できた喜びは、なんともいえない感激がありました。お互いに今日を生きている幸せと喜びを感じながらのひと時でした。お会いできてとってもうれしかったです!
「東北初、仙台でバラカ主催ティンガティンガ展、開催中!~被災地からの声」への2件のフィードバック
バラカさん、ジャンボ♪♪
土曜日はありがとうございました。
とっても楽しい時間であっという間でしたね♪
東北初のティンガティンガ展を仙台で開催して下さり、本当にありがとうございます。
ティンガティンガアートは本当に見ていると癒されるし
元気ももらえるような気がします。
ナッツさんとも言っていましたが
是非、いつかアフリカへ行って朝日と夕日を見たいです♪♪
その日を夢見て仕事がんばります!!
第1回仙台展の成功を心よりお祈りしています♪
14日までがんばって下さいね。
☆おやびん、ジャンボ♪
お忙しい中、2日間もご来場くださり、本当にありがとうございました。
こちらこそ、とっても嬉しく、とっても楽しいひと時でした。本当に初対面とはまったく思えない、でも、やっと会えたねっていう感じでした。
そして、実際に地震や津波が起きたときのことや、大震災から1年半以上たった今の状況などいろいろお聞きして、あらためてお会いできた喜びと、復興の二文字の重さを感じました。
>第1回仙台展の成功を心よりお祈りしています♪
>14日までがんばって下さいね。
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お忙しく大変な日常の中で、仙台展開催にたくさんご協力くださり、本当にありがとうございました。
早いもので、明日から後半に入ります。14日まで、仙台にてうんと楽しいティンガティンガワールドを展開していきたいと思っています。
☆いつか、ナッツさんとおやびんがアフリカに?それは嬉しいです!アフリカでの再会・・・考えただけでも、楽しみ、楽しみ!ぜひぜひ実現させてください☆