ジャンボ!(こんにちは)ティンガティンガ鉛筆ができるまでの後編です。
前編で、ティンガティンガ鉛筆は、木彫り職人&ティンガティンガ・アーティストたちによるコラボ製品で、最初は、木彫り職人による、小さな小さな動物の顔を彫るところから始まることをお伝えしました。 前編は、→こちら
木彫り職人が、彫った動物の頭を鉛筆にくっつけたら、ここからは、ティンガティンガ・アーティストたちの出番です。
ティンガティンガならではの、ポップでカラフルな色を塗って丁寧に仕上げていきます。
はなやかな笑顔、ヘレナさんは、シマウマ鉛筆を。
とはいえ、小さな木製動物に色を塗るのは細かい作業なので、真剣勝負。
それにしても、きれいな色のゾウですね。
シェリーさんが塗っているのは、何でしょう?
ポップでかわいい魚でした!
ちなみに、鉛筆をのせているのは、扇風機のカバー(というのかな?)。
この形が、一番鉛筆を乾かすのに適しているとかで、最近ティンガティンガ村の中で流行っています。
ティンガティンガ村の片隅に、不思議かわいい七色のカメといっしょに、ティンガティンガ鉛筆が乾かしてありました。
バラカのコースターチームのリーダー、アグネスさんです。
「鉛筆もかわいいですよ。このごろは、ニワトリやホロホロ鳥、カメなど、新しいバージョンの鉛筆もあるので、楽しんで選んでください」
アグネスさんにそういわれて、あらためて鉛筆を見ていたら、カメの鉛筆を見つけて、思わず、親ガメの上に子ガメを乗せて~♪をして遊んでしまいました(笑)
という感じで、ティンガティンガ鉛筆は、木彫り職人&ティンガティンガ・アーティストたちの手で、1本1本生み出されています。
色をかさねるたび、よく乾かしながら仕上げていきます。
★手前と奥の方にある丸いのは、下色を塗ったコースター、この上に絵を描きます。
みなさんも、バラカのイベントにお越しの際は、女性中心のバラカのコースターチームが作る、コースターや鉛筆などの小物たちにもぜひご注目ください。
バラカタンザニア 島岡由美子
★バラカは、2006年春に、ティンガティンガ村(アート工房)の女性アーティストを中心とするティンガティンガ・コースターチームを結成。
コースターや鉛筆など、グッズ類の定期的購入により、アーティストの自立と生活向上を応援しています。
バラカのティンガティンガ・コースターチーム十年一昔 の記事は、→こちらです。
ティンガティンガ・コースターの初輸入の記事は、→こちらです。