Article

記事詳細

柔道2019は、第17回ザンジバル武道館杯2019でしめくくりました

ザンジバル柔道連盟主催の、今年最後の大会、第17回ザンジバル武道館杯2019は、12月21日(土)に、無事終了しました。

ザンジバル武道館杯は、年に一度の武道奨励賞がつく大会ということで定着しており、前身のドクターカップから数えると17回目になりました。
ザンジバル(ウングジャ島、ペンバ島)、タンザニア本土からの柔道選手が集結し、タンザニア一決定戦の熱い戦いが繰り広げられました。

ザンジバル柔道初期の時代を背負った選手たちが審判をしています。左から、サレヘ、アブダラ、キデーゲことアリジュマ。

タンザニア全体でヘビー級が少ないため、男子60kg、66kg、73kg、81kg、無差別の5カテゴリー。
今大会は、タンザニア本土が、金4 銀1 銅4 で、 ザンジバルが、金1 銀4 銅6 。
ザンジバル勢が金をこんなに落としたのは初めてでしたので、来年は、がんばって奪回でねば!です。

在タンザニア日本大使館、武田克利公使より、スワヒリ語でスピーチをいただきました。

来賓は、在タンザニア日本大使館より、武田克利公使、ザンジバル 文化スポーツ省より、オマル局長

日本で柔道修行(順天堂大学)を積んできた、66kgアブドルラッビル、81kg級マンサブ、90kg級ハミシィの3人は、そろって決勝進出をきめましたが、そろって決勝でまけて2位でした。

一階級上げてはじめての66kg級で初優勝を飾ったムッサー選手。
去年の60kg級で優勝しているので、ザンジバル武道館杯2階級を制覇しました。

今年も参加賞はTシャツ。

中央は、60kg級で2年連続銀メダルのイブラヒム。小学生から始めた選手です。

銀と銅の73kg選手たちに、「来年は金メダルをとれよ」と激励するモハメッドナショナルコーチ(柔道連盟副会長でもあります)
***********
決勝戦の前に、日本武道のデモンストレーションをおこないました。

空手は、ロシアの武道家ヴァディムさん率いる空手グループによる形の披露

合気道も、ロシアの合気道家セルゲイさんが披露。

柔道は、アブドルラッビルとムッサーのコンビで投げの形を披露しました。
たまには、別の武道の様子をみるのも新鮮ですね。
************
『決勝戦で、停電に!』
今大会は停電なく順調にいっていたので、安心していましたが、決勝戦で停電になり、試合途中で中断するハプニングがありましたが、みんな慣れていますので、あわてずさわがず、発電機につないで電気をつけて続行しました。
今年のハプニングは、なんといっても、大会前日の真夜中に突然すごい風とともにおこった暴風雨です。朝にはすっかりおさまっていたのはよいのですが、あちこちの家で、トタン屋根が飛ばされたり、雨漏り、浸水で大変だったようです。
我が家も通気孔から雨水がはいって、台所が水浸しになってしまいました。
そんな状況でしたので、全員参加できるか心配でしたが、前日に軽量した選手は全員集まっていたのでほっとしました。
そんな状況でしたので、入賞して、武道奨励金を受け取ったザンジバルの選手たちの何人かが、すぐに屋根の修理に使いますといっていました。
今年は、東アフリカ全体が異常気象で、12月後半というのにこのような暴風雨が吹き荒れることがあって、ザンジバルでも天気がなかなか読めません。
日本も台風など自然災害の多い年だったようですが、来年は、世界中が平和で天候も例年通り順当で人も農作物も安定する1年となりますように。
今年もザンジバル、タンザニア柔道を応援してくださりありがとうございました。
これからも、時々、柔道話題もおりまぜながらお伝えしていきますので、2020年もよろしくお願いします。
お体に気をつけて、よい年末年始をお過ごしください。
                島岡由美子

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。