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世界の屋根、パミール高原を眼下に見ながら タンザニアー日本ータンザニア 

この景色は、どこかわかりますか?
これは、今年の4月5日に、タンザニアから日本に行くときの機内から見えた、世界の屋根、パミール高原です。

いつもは、飛行機に乗っても、窓の外などみないで、映画をみているか、眠っているかだったのですが、なぜかこのとき、ふと窓の下をみてみたら、この光景がひろがっていたので、大感激。
パミール高原が、こんなに雪で真っ白になっている風景は、はじめて見ました。
世界の屋根「パミール高原」の神々しいほどの美しさに、思わずもっていた携帯でパシャリ。
コロナ禍のこんなときですから、よけいに自然の偉大さを感じたのかもしれません。
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パミール高原は、ご存知の通り、 パキスタン、キリギズ、アフガニスタン、中国などにまたがって、カラコルム山脈、ヒマラヤ山脈、崑崙山脈といった平均5000m級の山々が連なった場所。
(→「高原」なんていう生易しいものではないですよね!)

機内の航空地図をみたら、このあたりは、7000メートル級の山々が連なっていたようです。
パキスタンの
Batura バトゥラ山(7,795 m) やRakaposhiラカポシ山(7,788m)の表示が出ているあたりでした
このとき、パミール高原の山々から、個々の人生も、人類全体の歴史も、山あり谷あり、それでも途切れずに脈々と続いていくんだから、大丈夫だよといわれているような気がしました。
このあとは、すぐに雲に隠れてしまってなにもみえなくなってしまったので、なんだか桃源郷をみていたような、不思議な体験でした。
・・・なんて、単に寝ぼけていただけかもしれませんが☆

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こうして私たちバラカタンザニア(島岡強&由美子)が日本入りしたは、恒例のティンガティンガ展@横浜・名古屋のためでしたが、新型コロナウィルス感染拡大防止のための緊急事態宣言を鑑み、展示会を、5月から9月に延期することにしました。
延期を決めた後は、すぐにでもタンザニア(ザンジバル)に帰ろうと思ったのですが、その時にはすでに日本ータンザニアの飛行機は運航がストップしていました。
「帰るの日は、突然に」
その後、6月に入っても、いつになったら飛行機が飛ぶのか読めない状況が続き、このままだと7月にならないと無理かなと思っていた矢先に、ザンジバルのカタール航空オフィスから連絡があり、
「6月18日にダルエスサラームに到着する便が就航することになりましたが、どうしますか?
ダルエスサラーム着でいいなら、成田から6月16日に出発する便に乗ってください。」
ザンジバル行きは、7月まで就航しません。
今なら、特別に手数料なしで、発着場所を変更しますよ。
(持っていた航空券は、羽田発 ザンジバル行きでしたので)
とのことだったので、即予約をいれました。
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「機内か、病院か?」
そんなわけで、6月16日の夜にがらがらの成田空港を発ちました。
成田空港からドーハまでの飛行機は、乗客が50人ぐらいしか乗っていなかったので、一人で三席で使えてゆったりでした。
キャビンアテンダント(スチュワーデスさんやスチュワードさん)は、全員が、足まですっぽり覆っている白い防護服姿なので、男女もわからないようないでたちで、機内に入った時はびっくりしました。
ここは飛行機なのか、病院なのか、はたまた映画の世界?という感じでしたから。

このような光景の飛行機に乗るとは思ってもいませんでしたが、これも、今の現実なのですよね。
CAの方々もこの格好で長時間フライトの間中働くのは、とても大変だと思います。
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ドーハ空港では、22時間という長いトランジットを経て、ダルエスサラーム行きの飛行機に乗り換えましたが、ここからの飛行機は、ソーシャルディスタンス無関係の、満席でした。
(乗客は、ほぼほぼタンザニア人で、外国人はとても少なかったです)
予定通り、6月18日の朝にダルエスにつきましたが、 タンザニア側では、問診表を提出した後、荷物を受け取って空港を出て、町にいくことができました。 今は2週間の隔離はしなくていいのです
日本大使館と、ティンガティンガ村にいって、用事を済ませてから、再び空港に戻り、最終便(夜の7時半のアズサラーム航空の小型飛行機)でザンジバルに帰りつくことができました。
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「ザンジバルでも、手洗い&うがい」
ということで、ザンジバルでの日常に戻っていますが、マスク姿の人が少ないのが、日本と大きく違います。
6月初めから学校が再開したと聞いていましたが、それは一部の学校のみだったようで、小学校などは、6月最後の週から再開になるそうです。
中央市場は、正面一帯にロープが張られて、露天が出せないようになっていて、がらんとしていました。(中に入ると普通ににぎわっていましたが)

市場の正面に、コロナ対策の手洗い、うがいなどの注意書きが張られ、手洗い用の水が設置されていました。(私たちが出発するときにはもっと大きなタンクが設置されていましたが、こじんまりしたタンクに変わっていました)

タンザニアー日本ータンザニアの行き来のことは、特に書いたことはないのですが、今回だけは、コロナ禍の中での行き来でしたので、やはりいつもと違って緊張しましたし、機内からパミール高原のすばらしい雪景色を見ることもできたので、それを皆さんにお見せしたいなと思い、タンザニア便りで綴ってみました。
新型コロナウィルスが、世界中の国で、一日も早く終息しますように。
どうぞお元気でお過ごしください。
        島岡由美子
★ザンジバルに戻ってからも、日本で見たアジサイシリーズ、続けています。
6月30日まで1つずつアップしていきますので、今年は、ご一緒にアジサイを楽しみましょう!
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[[pict:niko]]恒例の、バラカのティンガティンガ原画展@横浜&名古屋、今年は、両展とも、9月に延期して開催します。
横浜展@ギャルリーパリ 2020年9月3日~9月13日
名古屋展@妙香園画廊  2020年9月16日~9月22日
今年は、9月にお会いしましょう!

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