キバナヨウラク　オウムのくちばし？　巨大ミノムシ？

巨大ミノムシ？？？・・・ではなく、れっきとしたお花です。
★熱帯の花～キバナヨウラク

Parrot’s beak～Gmelina hystrix★
ずっと見てみたかった「キバナヨウラク」の花に、やっと出会えました。
灯台下暗しで、ダルエスサラームに行くと、毎回必ず通る道に咲いていました。（在タンザニア日本大使館のすぐそば）

一見巨大ミノムシ集団に見えてしまいますが、近づいてみると、ころころとした丸っこい黄色の花が、下向きに咲いていてかわいかったです。
一番長いのは、60cm以上ありましたよ。
こちらは、別の場所で見つけたキバナヨウラク。

赤褐色の苞（ホウ）が重なり合ってどんどん伸びて、めだっていて、苞の下から（間から？）ころころっとした、キュートな黄色い花を咲かせます。

花より、苞（葉っぱが変化したもの）ががんばっている植物というのも、けっこう多いものですね。

シソ科だそうです。たしかに、苞の色はシソっぽい。
あっ、最初に巨大ミノムシを想像してしまったことは、キバナヨウラクさんには内緒でお願いします☆
今は、かわいく思ってますよ～☆
☆和名の「キバナヨウラクの「瓔珞（ようらく）」は、インド発祥の装飾品、仏教では、つりがね状の仏具の飾りをいいますが、英名になるとParrot’s beakで「オウムのくちばし」、アジア圏とヨーロッパ圏では、同じ花でも、喩えが違って面白いですね。
このキバナヨウラクは、インド原産だそうですから、この花が好きだったインドの人がタンザニアに持ってきたのかな？（東アフリカにはインド移民が多いので）なんて、ルーツも想像してしまいます。
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アフリカには、「笑顔」という花もたくさん咲いていて、この花たちはいつも私を励まし、Happyにしてくれます。
今日の笑顔は、この1枚。

ビグングティ地区の仲良し四人組。
小さいころはひたすらキャッキャしていた子たちも、そろそろ嬉し恥ずかしのお年頃になりました。4人とも、進学、就職の分かれ道です。
皆さんの周りには、どんな花が咲いているでしょうか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しまおかゆみこ
　
＊＊＊＊＊＊2022年2月追記＊＊＊＊＊
🌼アフリカに咲く花、笑顔の花1～100の目次は、こちらです。
🌻「アフリカに咲く熱帯の花、笑顔の花　ワイルドフラワー120」（オールカラー）
を、2022年2月にかもがわ出版から上梓しました。

この本は、全国書店、アマゾンなどオンライン、バラカのセレクトショップでも購入できます。図書館ご利用の方はリクエストしてください。
🌺動画で、アフリカ花の旅に出ませんか？
https://youtu.be/qx4zy5uq4dw　（1分半のショートバージョン）
https://youtu.be/6x8AY5rKz8E (たくさん花木がみられる5分のロングバージョン）
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☆タンザニア便りも綴っています。
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