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ティンガティンガ・アート×相撲

みなさまジャンボ!
大阪場所が始まりましたね!
ある力士の化粧まわしにカケパさんのティンガティンガ・アートが使われているとのことで、
SNSでもにぎわっているようです。嬉しいですね!!

このことはタンザニアにも伝わっていて、カケパさんは、「ボクのティンガティンガの絵が、日本の国技の相撲の衣装に採用されたのはうれしいです。ティンガティンガを身に着けた「スモウレスラー」にがんばってほしいです。」と語っています。

☆作者紹介
アーティスト名:カケパ
2001年生まれ
父親は、ティンガティンガ村の創成期を担ったアーティスト、Rajab Chiwaya。18人兄弟の末っ子で、アーティスト Mwamedi は22歳上の兄にあたる。
「父が亡くなったのは3歳の時だったので、顔も覚えていないです。ムワメディ兄さんが父親代わりになって育ててくれました。7歳で、ムワメディ兄さんに手ほどきを受けて絵を描き始め、13歳で学校を終えると、すぐにティンガティンガ・アートの道に入りました。ほかの兄たちもティンガティンガ・アーティストなので、この道に入るのは自然なことでした。他にもいろいろな職業があるのでしょうけれど、僕は、ティンガティンガ・アーティスト以外に考えたことがないです。父が兄に教え、兄が僕に教えてくれたティンガティンガ・アートを、丁寧に描き続け、さらに発展させていきたいです。」
と、清々しく語る期待の若手アーティスト。
サインは、KAKEPA。

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